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「ひとめぼれ」は寒さに強く、育ちやすい品種!【ふるさと納税お礼品事典:米】

1993年に大きな冷害があって以降、寒さに強い品種として急速に作付面積を拡大してきた「ひとめぼれ」。いまや全国でも「コシヒカリ」につぐ第2位の作付面積を誇ります。そんな「ひとめぼれ」のお礼品を3品、ピックアップしました。

岩手県矢巾町 【平成30年米】岩手県矢巾町産 ひとめぼれ精米10kg

広々とした田園風景に囲まれた矢巾町(やはばちょう)は、宮沢賢治も愛した南昌山(なんしょうざん)や、夏には6万本のヒマワリが咲き誇るヒマワリ畑、古代最後の城柵である国指定史跡・徳丹城(とくたんじょう)があり、自然と歴史文化を肌で感じることができます。
また、県内最大規模の総合病院である岩手医科大学付属病院が平成31年に移転予定。自然、利便性、医療・福祉となんでもが"ちょうどいい街"として、ますますの発展を目指していきます。

このお礼品は、粘り・つや・旨み・香りのトータルバランスが良いことからいろいろな料理にピッタリなお米「ひとめぼれ」。
矢巾町の中でも、皇室献上米の「徳田米」をつくっていた徳田地区でとれた、絶品のお米です。籾(もみ)の乾燥は遠赤外線乾燥機でやさしくムラなく、より自然乾燥に近い状態で行い、玄米は予冷庫で一年を通して温度差なく保管し、注文に応じて低温精米し、発送されます。

岩手県矢巾町の地域情報

■お礼品情報

●内容:ひとめぼれ精米 10kg/岩手県矢巾町
●賞味期限:到着後30日以内の消費をお勧めします
●寄付金額:1万円

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【平成30年米】岩手県矢巾町産 ひとめぼれ精米10kg

宮城県栗原市 エコ・せみね米(ひとめぼれ)5kg、栗駒漬(葉唐きゅうり)160g
※こちらのお礼品は受付終了致しました。

宮城県北西部に位置する栗原市は、岩手県・秋田県と境界を接する、県内で最大の面積を誇る市です。
市内には、日本一の紅葉と称される栗駒山(くりこまやま)や、伊豆沼・内沼、平成20年の岩手・宮城内陸地震で生じた大規模崩落群などがある他、平成27年9月には市内全域をエリアとする「栗駒山麓ジオパーク」が日本ジオパークに認定されました。中でも、伊豆沼・内沼は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保護する「ラムサール条約」に登録されており、夏は沼一面にハスの花が咲き、冬には10万羽を超える日本有数の渡り鳥の飛来地になっています。

このお礼品は、地域を挙げて循環型農業に取り組み、つくられた「ひとめぼれ」。良質で安全な稲わらを食べて育った元気な牛のふんを堆肥にし、田んぼにまいて肥料とするなど環境に配慮しながら大切に育てられた自信作です。

また、ご飯のお供には「栗駒漬」をどうぞ。栗駒漬は、昔ながらの乳酸発酵の製法で手間を惜しまず漬け込んだ味です。お酒のお供にもピッタリです♪

■お礼品情報

●内容:
・エコ・せみね米(ひとめぼれ) 5kg/宮城県栗原市(瀬峰地区)
・栗駒漬(葉唐きゅうり) 160g/宮城県栗原市
●賞味期限:栗駒漬(葉唐きゅうり) 製造から4ヵ月
●寄付金額:1万円

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エコ・せみね米(ひとめぼれ)5kg、栗駒漬(葉唐きゅうり)160g

宮城県大衡村 おおひら産米ひとめぼれ 2kg2袋、梅干し2パック、赤しそ漬け1袋

宮城県の真ん中に位置する大衡村(おおひらむら)は、仙台平野や奥羽山脈から派生した緑豊かな丘陵地にあり、県内でたったひとつの「村」となります。仙台市からは車で35分の距離にあり、日本有数の自動車メーカーの工場が立地しています。
また、美しい自然が豊富で、現存する日本最古の歌集「万葉集」に登場する植物が数多く自生する「昭和万葉の森」や、桜の名所「大衡城跡公園」など、四季折々に多彩な姿を見せてくれます。

このお礼品は、そんな大衡村産の「ひとめぼれ」と梅干し、赤しそ漬けのセット。
大衡村の「ひとめぼれ」は田植えや稲刈りを家族総出で行い、愛情を込めて育てています。
また、梅干し・赤しそ漬けは、40年以上の梅の木にたわわに実った梅を塩漬けして天日干しし、赤しそで漬込んだ田舎の保存食。砂糖はいっさい使っていません。

宮城県大衡村の地域情報

■お礼品情報

●内容:
・おおひら産米ひとめぼれ 2kg×2袋
・梅干し 2パック、赤しそ漬け 1袋
●賞味期限:
・ひとめぼれ:精米後30日ぐらい(味は落ちますが180日経っても大丈夫です)
・梅干し・赤しそ漬け:90日(保存食ですので180日経っても大丈夫です)
●寄付金額:1万円

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おおひら産米ひとめぼれ 2kg2袋、梅干し2パック、赤しそ漬け1袋

■ひとめぼれについて

昨今の"良食味米"の多くが、コシヒカリをかけ合わせることによって生まれていますが、これはコシヒカリがおいしいことのみならず、"寒さに強い"という特性を持っているからです。
この特性は、とくに東北や北海道で開発されているお米にとってはとても大きなメリットで、1981年、宮城県の古川農業試験場で「コシヒカリ」と「初星(はつぼし)」の交配によって誕生した「ひとめぼれ」が、1993年の冷害以降、一気に作付面積を拡大していく要因のひとつになっています。

もちろん、「ひとめぼれ」は耐寒性だけでなく、コシヒカリの良食味もしっかり受け継いでいます。その食味は強い粘り気と甘みがあり、それが香りの良さともあいまって絶妙に食欲をかき立てます。すべてにおいてバランスが良く、いろいろな料理に合うお米と言えるでしょう。日本穀物検定協会による食味ランキングでも、山形県や、岩手県の県南で生産された「ひとめぼれ」がここ何年も連続で「特A」評価を獲得しています。

この良食味と、栽培が比較的簡単なことから、東北以外にもどんどん作付面積を広げている「ひとめぼれ」。現在では、北は青森から南は沖縄まで全国各地で栽培され、品種別国内生産量でも常に上位に位置しています。

■あとがき

「見て美しさにひとめぼれ、食べておいしさにひとめぼれしてほしい。そして、たくさんの人に愛されるお米になってほしい」との願いを込めて命名された「ひとめぼれ」。実際、生産者だけでなく、市場でも抜群の人気を誇るお米です。今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。

※2018年1月11日時点の情報です。
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