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秋田生まれ+小野小町伝説=あきたこまち【ふるさと納税お礼品事典:米】

秋田県が独自ブランドのおいしいお米をつくるべく開発したお米「あきたこまち」。この地で生まれたとされる小野小町のように、長く人々に愛されるようにという願いが込められているそうです。そんなあきたこまちのお礼品を3品、ピックアップしました。

秋田県横手市 <愛和自然農法研究会>特別栽培米あきたこまち10Kg(2Kg×5袋)

平安時代の後三年合戦の舞台として知られ、秋田佐竹藩の支城が置かれた横手市。交通の要として発展し、明治以降は農業と商業を中心産業として成長を重ねてきました。
秋田県随一と言われた繁栄ぶりを伝える「増田町」やその近辺の町並みには、明治・大正期に建築された伝統的な町家や内蔵(うちくら)が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

また、横手盆地の寒暖差の大きな気候と肥沃な土壌は豊かな実りを人々にもたらしています。米どころとして稲作はもちろん、近年では野菜や果樹など多様な農産物を生産し、県内随一の複合農業地帯を形成。米麹を使用した発酵文化も根付き、「いぶりがっこ」などの漬物や味噌などを各家庭で仕込んで食す文化も浸透しています。
さらに「横手やきそば」などの名物や、かまくらをはじめとした伝統行事、イベントもあり、多種多様な魅力を持つ町となっています。

このお礼品は、健康な大地と安心・安全なお米を研究し生産するグループ「愛和自然農法研究会」がつくったあきたこまち。この研究会では、大豆粕・米ぬか・菜種などを原料にしたオリジナル有機肥料・有米味くん(うまみくん)を長年使用し、可能な限り大地にやさしい自然循環農法を実践しています。それにより、甘味・弾力・艶・香りも良く、噛めば噛むほど旨味があふれだしてくることでしょう。

★生産者の声

純粋な、いい米作りに信念を持ち、丹精込めて育てたあきたこまちです。ごはんのお膳を囲みながら、ふるさと(横手市)の話題がでれば幸いです。

秋田県横手市の地域情報

■お礼品情報

●内容:特別栽培米 あきたこまち 10kg(2kg×5袋)/横手市産
●賞味期限:30日
●寄付金額:1万円

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<愛和自然農法研究会>特別栽培米あきたこまち10Kg(2Kg×5袋)

秋田県大潟村 あきたこまち20kg(10kg+10kg)

湖の干拓によって生まれた大潟村の大地には、太古から蓄積した魚介類や海藻類が生んだアミノ酸やミネラル類が豊富に含まれています。さらに、さんさんと降り注ぐ太陽の光、日本海から吹きぬけるさわやかな風により、健康で丈夫なお米が育っています。本品も、そんな大潟村の土壌が生んだ、おいしいあきたこまちのお礼品です。

お礼品情報

●内容:カントリーエレベーター公社 あきたこまち 20kg(平成30年度)/秋田県大潟村産
●賞味期限:30日
●寄付金額:3万円

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あきたこまち20kg(10kg+10kg)

秋田県大潟村 あきたこまち有機米10kg(5kg+5kg)

このお礼品は、過去3年間以上も農薬、化学肥料、および化学土壌改良材をいっさい使用せず、有機肥料だけをふんだんに使って栽培したJAS認定有機米です。

製品には「有機JASマーク」が入っています。これは認定機関が、有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを認定した証。認定されなければ、このマークを使うことはできません。本品の信頼性を保証するマークと言えるでしょう。

■お礼品情報

●内容:カントリーエレベーター公社 JAS有機精米 10kg/秋田県大潟村産
●賞味期限:30日
●寄付金額:2万5000円

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あきたこまち有機米10kg(5kg+5kg)

■大潟村について

かつて琵琶湖につぐ日本第2の広さを誇っていた湖、八郎潟を干拓し、海抜ゼロメートルに誕生した大潟村。総面積2万2024ヘクタールの広大、かつ肥沃な大地で、主に稲作を主体とした農業経営を行っています。
また、自然が豊富で、四季折々の情景を観ることができる町です。

秋田県大潟村の地域情報

■あきたこまちについて

秋田県がコシヒカリやササニシキに負けない独自の良食味米を目指して開発したのが「あきたこまち」です。秋田県湯沢市小野が世界三大美女のひとりである「小野小町」出生の地とされており、それが命名の由来となっています。

開発のスタートは、1975年。福井県農業試験場で交配が開始され、冷害と病気に強い「奥羽292号」と「コシヒカリ」がかけ合わされました。つまり、あきたこまちはコシヒカリの直系であり、コシヒカリゆずりの粘りや甘み、歯ごたえを持った良食味を見事に受け継いでいます。そしてもちろん、奥羽292号からは、寒さといもち病(稲の病気)に強いという特徴を受け継ぎました。
その後1984年(昭和59年)、秋田県の奨励品種に指定されました。

産地としては、秋田県と岩手県を中心に、主に東北地方の中部で生産されています。多くの県で産地品種銘柄として登録されており、作付面積も毎年全国5位以内に入る安定感。秋田県だけなら、その8割があきたこまちとなっています。

なお、あきたこまちといえばパッケージに登場する市女笠の「こまち娘」がトレードマークでしたが、真似されやすいデザインだったため類似米の頻発を招きました。
そこで現在はパッケージデザインが変更され、秋田県出身の漫画家・矢口高雄氏が描いた、漫画『釣りキチ三平』のキャラクターが採用されています。

あとがき

あきたこまちは、親であるコシヒカリの粘り気や甘みを受け継いではいますが、コシヒカリほど濃くはなく、あっさりした食味です。そのため食べやすく、女性に人気の高いお米となっています。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。

※2018年1月10日時点の情報です。
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