山形牛は、山形の風土が生んだ極上のブランド!【ふるさと納税お礼品事典:牛肉】
野菜も果物も寒暖差の激しい場所で育ったものはおいしいと言われます。もちろん、牛肉もしかり。山形県は四季の違いがハッキリしていて「夏は暑く、冬は寒い」気候。さらに昼夜の寒暖の差も激しいため、とびきりの旨さを誇る山形牛が育つのです。そんな山形牛のお礼品を3品、ピックアップしました。
山形県村山市 【特選山形牛】ステーキセット800g(サーロイン200g×2・モモ肉200g×2)
村山市は山形県の中心部に位置し、東を奥羽山脈、西を出羽丘陵にはさまれ、中央を日本三大急流のひとつである最上川が流れている自然豊かなところです。流域には肥沃な土地が広がり、良質な米や果樹などの農産物が生産されています。
また、日本有数の規模を誇る「東沢(ひがしざわ)バラ公園」や山形県を代表する祭りである「むらやま徳内(とくない)まつり」には毎年多くの観光客が訪れ、にぎわいを見せております。元祖そば街道といわれる「最上川三難所そば街道」では、地元産のそば粉を使用したおいしいそばに出会うこともできます。
このお礼品は、霜降りサーロインと赤身のモモ肉、食感の違う4等級以上の山形牛のセットです。山形の自然豊かな風土の中で肥育された黒毛和種は、肉のキメが細かく、とろけるような食味です。最高ランクの牛肉を、ぜひステーキで召し上がりください。
お礼品情報
●内容:ステーキセット 計800g/山形県
・サーロインステーキ用(200g×2)
・モモ肉ステーキ用(200g×2)
●賞味期限:60日
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:4万円
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【特選山形牛】ステーキセット800g(サーロイン200g×2・モモ肉200g×2)
山形県酒田市 山形牛ロースすき焼き用(合計700g)
酒田市(さかたし)は、山形県の北西部に位置し、日本3大急流の最上川と日本海が出会う港町です。北に鳥海山(ちょうかいさん)を望み、海沿いには庄内砂丘、その背後に広がる雄大な庄内平野。この肥沃な大地と澄んだ水で育った庄内米は全国的に高い評価を得ています。また、イチゴやメロン、梨、柿など果物の栽培も盛んです。江戸時代、北前船(きたまえぶね)交易により上方の文化が伝わり、活気あふれる商人の町として栄え、町中には今なお多くの歴史文化が残っています。
このお礼品は、山形県が誇るブランド和牛「山形牛」のロースすき焼き用。山形牛はサシがきめ細かく入った美しい見た目を持ち、食感はとろけるような柔らかさ。さらに赤身の旨みとサラリとした後味の脂とのバランスも見事です。
350gずつで2パック入っていますので、家族や親しい仲間と2回すき焼きを楽しむことも、大勢ですき焼きパーティーを楽しむこともできます。
お礼品情報
●内容:牛ロースすき焼き用 350g×2パック/山形県
●賞味期限:180日
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:3万円
★オススメの解凍方法★
お使いになる前夜から、冷蔵庫内で自然解凍していただくことをお勧めします。この方法ですと、時間はかかりますが肉の旨味成分の流出が最小限に抑えられ、よりおいしく召し上がれます。
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山形牛ロースすき焼き用(合計700g)
山形県上山市 山形牛ロースブロック肉1.5kg
蔵王連峰の裾野に位置する上山市(かみのやまし)は、市の中心街に上山城がそびえ、全国でも珍しい城下町、宿場町、温泉町の3つの顔を合わせ持つ町です。季節の変化に富んだ美しい自然や温泉などの地域資源に恵まれた、山形県内でも有数の観光地です。
このお礼品は、山形牛のロースブロック肉。自然豊かな山々に囲まれた山形は、盆地特有の寒暖差の大きな気候を有しています。この風土の中で、丹精込めて長期にわたり肥育された山形牛の肉質はほどよい霜降りで、ジューシーなまろやかさとコクのある深い味わいを持ちます。また、ブロックで届くためお好みの厚さでステーキを楽しむことができます。贅沢な焼肉パーティーにオススメ♪
お礼品情報
●内容:山形牛ロースブロック肉 1.5kg
●賞味期限:加工日含め4日
●配送:冷蔵便
●寄付金額:8万円
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山形牛ロースブロック肉1.5kg
山形牛について
ブランドとしての「山形牛」は、松坂牛、但馬牛とともに三大和牛のひとつとされる米沢牛の評判の高まりによって始まりました。
明治のはじめ、米沢藩に英語教師としてやってきた英国人、チャールズ・ヘンリー・ダラスが、横浜に帰る際に連れ帰ったメス牛を友人たちにふるまったところ、美味ということで大変な好評を呼びました。米沢牛の始まりです。
その後、米沢牛が全国的な人気ブランドとなっていくにつれ、西川牛や飯豊(いいで)牛、東根(ひがしね)牛など、県内でさまざまな銘柄が立ち上がることとなります。そして1962年、当時の安孫子知事がこのようなブランド牛の品質、規格の統一を図り、総称としての「山形牛」が誕生したのです。
「山形牛」の条件は、「山形県内でもっとも長く肥育された、未経産、及び去勢の黒毛和種で、日本食肉格付協会の定める肉質等級がA4ランクかB4ランク以上のものであること」。現在は、「山形県の放射性物質検査において、放射性物質が不検出であること」という条件が加わり、安全性にも配慮されています。
また、通常の肉牛は生まれてから出荷までの期間が25ヵ月程度ですが、山形牛は30ヵ月以上もかけて肥育します。これは、盆地である山形県内陸部の寒暖差の激しい環境が牛たちの発育を遅くすることに加え、敢えて成長を遅らせることでじっくり育成する意図もあります。このように時間をかけることで、きめ細かなサシ、とろけるようなやわらかさ、そして濃厚な味わいの赤身を持ったすばらしい肉質となるのです。
あとがき
恵まれた気候条件と長年に及ぶ歴史の中で行われてきた生産者の努力が、山形牛の"美味"をつくりだし、そして守っているんですね。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年12月21日時点の情報です。