とちおとめといえば、いちご界・東の横綱!【ふるさと納税お礼品事典:いちご】
日本で人気のいちご、西の横綱といえば「あまおう」、そして東の横綱と言われているのが、栃木県の名産「とちおとめ」です。ここでは「とちおとめ」に関連したお礼品を3品、ピックアップしました。
栃木県那須塩原市 とちおとめ 4パック セット
栃木県の北部に位置し、那珂川(なかがわ)と箒川(ほうきがわ)に挟まれた土地にある「那須塩原市(なすしおばらし)」。市の中には東北新幹線、宇都宮線などの鉄道や国道4号線東北自動車道などの道路が通っていて、栃木県北部の交通の要所になっています。
農業・酪農がともにさかんで、特に酪農の生乳産出額は全国でも上位に位置しており、首都圏への食料供給基地としての役割も担っています。また、那須の山々や那須野ヶ原の大地などの豊かな自然、塩原温泉や板室温泉(いたむろおんせん)などの豊富な温泉は、住んでいる人たちや多くの観光客に癒し・安らぎを与えています。
お礼品の提供は、那須塩原の澄んだ空気と清らかな水を使っていちごの生産をしている「菊池いちご園」です。
約1200坪を使って育てられているのは、もちろん、県を代表するいちごである「とちおとめ」。毎日、きめ細かく観察しながら、ストレスなく育つように配慮し、化学肥料ではなく有機質肥料(米ぬか)を使うなど、安心・安全にもこだわったいちごを生産しています。
本品も、甘さと酸味がほどよく混じり合った「とちおとめ」の自信作。丹精込めてつくられた名産品を、じっくりと味わってみてください。
■お礼品情報
●内容:とちおとめ(4パック)/栃木県那須塩原市
●賞味期限:5日
●配送:クール便(冷蔵)
●発送時期:2017年12月20日~2018年4月末頃まで。お申込み順に発送
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栃木県市貝町 【地元ブランド】惣誉酒造「芳賀の香り」&里山のぷりん、どら焼きセット
市貝町(いちかいまち)は、東京から100km圏にあり、県都宇都宮から東に約24kmの所に位置している、人口約1万2000人の町です。関東平野の北部に位置し、町域の一部は八溝山(やみぞさん)系から続く丘陵地帯であり、那珂川(なかがわ)県立自然公園にも指定される自然豊かな町です。
トマト、アスパラガスなどの農業や酪農業が盛んな一方、現在は、絶滅危惧種の猛禽類の「サシバ」が多く子育てをする営巣地であることから、「サシバの里」ということで、町づくりを進めています。
お礼品の提供は、「御菓子処高徳」。田んぼと山に囲まれ、春になると鳥のさえずりやカエルの合唱、夜になるとフクロウの詩声が聞こえ、6月にはゲンジボタルが飛び交う山村地帯にあります。経営理念である「徳の高い人となれ」から名前のついた、創業100年の老舗の和菓子屋さんです。
今回の品は、「道の駅いちかい」で大人気のプリンとどら焼き。そこに加え、地元ブランド「惣誉(そうほまれ)酒造」による吟醸酒「芳賀の香り」とのセットになります。
プリンは、「てっちゃんぷりん」「サッちゃんぷりん」「おとちゃんぷりん」の3種類。
「とちおとめ」でつくった「とちおとめソース」をかけて食べる「おとちゃんぷりん」は、とろとろで濃厚なコクがたまりません。そして、「てっちゃんぷりん」はなめらかな食感が特徴で、「サッちゃんぷりん」は黒蜜をかけて食べると絶品。
栗どら焼きは、栗がまるごと入った「御菓子処高徳」自慢の一品です。
そして、セットの「芳賀の香り」は、平成27年度 全国新酒鑑評会において、金賞を受賞した惣誉酒造が、地元芳賀米「五百万石」で作ったお酒となります。
■お礼品情報
●内容:
・里山のぷりん(市貝町御菓子処高徳)
「てっちゃんぷりん」1個/「サッちゃんぷりん」2個/「おとちゃんぷりん」1個/栗どら焼き 5個
・芳賀の香り 720ml(惣誉酒造/市貝町)
●賞味期限:
・芳賀の香り 180日
・ぷりん 7日
・栗どら焼き 15日
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込み後、順次発送
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【地元ブランド】惣誉酒造「芳賀の香り」&里山のぷりん、どら焼きセット
栃木県上三川町 上三川町特産手作りジャムセット(いちご、トマト、梨)
上三川町(かみのかわまち)は、栃木県の南東部に位置し、東京から北に90km、県都宇都宮市の南に隣接する人口約3万1000人の町です。「三川郷(みかわのさと)」とも呼ばれており、その名のとおり3本の大きな川が町の中を流れています。これらの川のおかげで、肥沃な大地が形成され、実り豊かな農業地帯となっています。
また、大手自動車工場をはじめ、多くの企業が立地し、さらに大型商業施設が開業したことにより、農・工・商のバランスの取れた住みよい町として発展してきました。現在は、「共に創る 次代に輝く 安心・安全のまち 上三川」の実現に向けて町づくりを進めています。
お礼品の提供は、『上三川町農産物加工生産組合「ゆうがお」』。「地元の農産物を使う」をモットーに、味噌やジャム、トマトソース、ケチャップ、菓子などを組合の加工所で製造し、直売所で販売しています。
今回の品も、地元産の原材料にこだわった、とちおとめ、桃太郎、豊水梨を使った無添加・無着色の手作りジャム。
原材料である「いちご」「梨」「トマト」はそれぞれ生産者を限定し、一軒の農家が生産した果実を使用しているとのこと。20年間、同じ農家から仕入れることで、変わらない味を守っているそうです。
■お礼品情報
●内容:
・いちごジャム 180g
・トマトジャム 170g
・梨ジャム 180g
(すべて栃木県上三川町産)
●賞味期限:300日(未開封の場合)
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■とちおとめについて
栃木県は、日本のいちごの代表銘柄「とよのか」を生んだ福岡県とともに、いちご王国として知られています。きれいな水、肥沃な大地といった自然環境がいちごの栽培に適していると同時に、夏と冬、そして昼と夜に大きな寒暖差をもたらす内陸型の気候が、「とちおとめ」の芳醇な旨みをつくりだしているのです。
また、栃木のいちご生産は行政や生産者、かかわっている事業者らが一丸となって盛り上げてきた結果、長くいちご収穫量の日本一の座を保っています。
さて、栃木県農業試験場で交配され、1996年(平成8年)に品種登録された「とちおとめ」。母親である「久留米49号」は「とよのか」と「女峰」の、父親である「栃の峰」も「女峰」や「麗紅(れいこう)」の血を引いているとのことで、そのおいしさはお墨付きです。
結果として、鮮やかな赤色で粒は大きく、酸味は少なめで糖度は高め、日もちがよくて香りもよいなどの特徴をそなえた、栃木県を代表するブランドいちごへと成長しました。
今では、「女峰」をつくっていた畑はどんどん「とちおとめ」に切り替えられていて、2013年には、栃木県のいちご作付け面積の9割以上が「とちおとめ」になりました。
なお、栃木県以外では愛知県や茨城県で「とちおとめ」を生産しています。商品としての出荷は11月頃から。そのまま翌年の6月頃まで市場に出回ります。
■あとがき
以前は、いちご界における西の横綱は「とよのか」、東の横綱は「女峰」でした。現在はそれぞれ「あまおう」と「とちおとめ」だそうです。ここでは、「とちおとめ」のお礼品を3品、紹介しました。ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年11月21日時点の情報です。
※2018年10月1日、那珂川町は那珂川市になりました。