白老牛は、洞爺湖サミットで各国VIPから大絶賛!【ふるさと納税お礼品事典:牛肉】
2008年7月に開催された「北海道洞爺湖サミット(第34回主要国首脳会議:G8サミット)」の晩餐会に出されたのがこの「白老(しらおい)牛」。各国首脳たちから大評判だったそうです。ここでは、ブランド和牛として確固たる地位を築きつつある「白老牛」のお礼品を、3品ピックアップしました!
北海道白老町 白老牛サーロインローストビーフ
ステーキに使用する白老牛のサーロインを贅沢にしっとりとしたローストビーフに仕上げました。霜降りのとろける舌触りと肉の旨みを存分に味わえるよう、塩と香辛料のみでじっくりと仕上げた逸品です。白老牛の贅沢な旨みを北海道産の山わさびと一緒にご賞味ください。
■お礼品情報
●内容:
・黒毛和種和牛サーロインローストビーフ 300g/北海道白老産
・山わさび 60g/北海道産
●賞味期限:
・黒毛和種和牛サーロインローストビーフ 180日
・山わさび 180日
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込み後、順次発送
■お礼品の詳細はこちらをクリック!
北海道白老町 白老牛ロースすき焼き用
「洞爺湖サミット」でもVIPたちから高い評価を受けた「白老牛」。その白老牛の中でも赤身と脂身のバランスがよく、きめ細かな肉質と和牛本来のおいしさを味わえるロース肉をすき焼き用にスライスしました。
霜降りと赤身の旨みとコク、上品でまろやかな味わいを堪能できる逸品です。
■お礼品情報
●内容:黒毛和種和牛ローススライス 200g/北海道白老産
●賞味期限:90日
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込み後、順次発送
■お礼品の詳細はこちらをクリック!
■事業者の紹介:阿部牛肉加工株式会社
昭和47年設立。白老牛のブランド化に尽力してきた老舗の食肉加工会社です。直営農場で愛情とこだわりをもって肥育した和牛を、衛生管理の行き届いた設備で加工し、販売までを一貫して自社で管理。食品トレーサビリティ(牧場の肥育履歴と出荷履歴を管理)にも対応するなど、「安心・安全」の管理を徹底しています。
【水・食の管理】
直営牧場では、飼料となる穀物などの原料から厳選し、独自の配合飼料を牛の月齢ごとに与える徹底した給餌管理を行っています。また、飲み水は牧場内に湧き出るミネラル豊富な地下水のみを使用しています。
【清潔な環境】
牛舎は清掃が行き届き、常に清潔に保たれています。 牛にとっても清潔な環境は欠かせないという、長年の経験から学んだこだわりです。
【理念】
単に「牛を生産する」のではなく、 「食品を作っている」 という意識、理念の下、水・食・環境の管理を通した和牛一頭一頭の健康管理を、365日責任をもって行っています。
北海道白老町 ウエムラ牧場の白老牛ステーキ4種×5枚セット(20枚)【黒毛和牛】
このお礼品は、繁殖から肥育までを手がける数少ない黒毛和牛一貫生産農場である「ウエムラ牧場」からの提供です。肉牛の生産から肉製品の製造・販売、さらにはレストラン運営までを、スタッフ一丸となって手がけています。
和牛の旨さをまっすぐに伝えたい、そして、それを食べた一人ひとりの幸せの記憶に生き続けるご馳走でありたいという理想のもとに努力してきた結果、平成25年、「白老牛枝肉共励会」における最優秀賞も受賞しました。
そんな「ウエムラ牧場」からのお礼品は、旨さの異なる4種の部位をそろえた各ステーキを楽しみながら、家族で会話が盛り上がる一品!
脂の甘みと赤身肉の旨みのバランスが絶妙なステーキの王様、サーロインステーキ、繊細な口当たりの柔らかさが際立つ上質なヒレステーキ、噛むほどに弾けるような食感が特徴的で、お肉好きが喜ぶカルビステーキ、そして、赤身肉の旨さがもっとも表現され、噛むほどに口の中に旨さが広がり、喉もとを過ぎても深い余韻が楽しめるランプステーキをセットにしています。
■お礼品情報
●内容:
・サーロイン 150g×5枚
・ヒレステーキ 120g×5枚
・大トロカルビステーキ 100g×5枚
・ランプステーキ 100g×5枚
●賞味期限:30日(全品共通)
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込みから1週間程度
■お礼品の詳細はこちらをクリック!
■自治体のご紹介:白老町(しらおいちょう)
自然があふれ、先住民族「アイヌ」の歴史と文化が息づく町・白老町。美しい森と太平洋に囲まれ、「白老牛」「虎杖浜(こじょうはま)たらこ」などの特産品や競走馬の生産地としても知られ、夏はキャンプやカヌー、冬はワカサギ釣りやスケートなど、季節によってさまざまなアウトドアスポーツやレクリエーションを楽しめます。
また、国内外から多くの来場者が訪れる「アイヌ民族博物館」では、チセ(伝統的家屋)や貴重な民具の展示、古式舞踊や民族楽器の実演など、アイヌ文化の保存・普及に取り組んでおり、2020年には「国立のアイヌ文化博物館(仮称) 」などが開設される予定です。
他にも、豊富な湯量と4種類の泉質をもつ「温泉」、全国有数の透明度を誇る「倶多楽(くったら)湖」、幕末の歴史を今に伝える国定史跡「仙台藩白老元陣屋跡」など、見どころが満載です。
■白老牛について
もともと白老町周辺は、有珠系粗粒火山れき(ありうすけいそりゅうかざんれき)の堆積や低温の気候などから、農業に適していない地域でした。それは同時に、肉牛の良質な飼料をつくることができない、つまり、肉牛の飼育に向いていないことも意味します。
そこで、同じような土壌と気候風土である島根県山間部で育つ和牛に着目し、昭和29年10月、島根県から黒毛和牛44頭を導入、「白老牛」の生産がスタートしたのです。
ご存じのように、北海道は酪農が盛んで、乳牛はたくさん存在していましたが、黒毛和牛は1頭もいませんでした。まさにこれが北海道における黒毛和牛の歴史の第一歩であり、今では、年間1200頭の出荷頭数になるまで成長しています。
また、なんといっても「白老牛」の名前を全国区にしたのは、「北海道洞爺湖サミット(第34回主要国首脳会議:G8サミット)」でしょう。日米首脳晩餐会、総理大臣夫人主催昼食会に使用され、世界のVIPたちから絶賛され、一気に知名度が上がりました。
「白老牛」の定義は、白老町、もしくは白老牛銘柄推進協議会が認める地域で生まれた黒毛和牛で、白老町内にて肥育され、肉質等級が3以上、歩留等級がAまたはBであること。
この厳しい条件が、ブランド和牛としての評価を確たるものにしていると同時に、キメが細かく美しい霜降り、そして、深いコクとまろやかな味わいを実現しているのです。
■あとがき
新鮮でおいしい食材の宝庫・北海道で生まれたブランド和牛「白老牛」。肥育に関しては、体によい餌の工夫など、アイヌ民族の知恵も生かされているそうです。今回、ご紹介した「白老牛」のお礼品3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年11月20日時点の情報です。