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毎年、イベント「あんこうサミット」が大盛況!/茨城県北茨城市【ふるさと納税・自治体事典】

茨城県の冬を代表する味覚のひとつといえば「あんこう鍋」。北茨城市は、そんな「あんこう」を特産品とする県最北端のまちです。野口雨情や岡倉天心ゆかりの地であることから、"アート"や"アーティスト"の応援をしてくれるまちでもある北茨城市をご紹介します。

北茨城市の概要

北茨城市(きたいばらきし)は茨城県最北端に位置し、関東富士見百景にも認定された栄蔵室(えいぞうむろ)、日本の音百選に選ばれた五浦(いつうら)海岸、秋の紅葉スポットとして有名な花園渓谷など、四季折々に艶やかな姿を見せる自然に恵まれた、風光明媚な地です。

また、「しゃぼん玉」や「赤い靴」などで知られる童謡詩人・野口雨情が生まれ、近代美術の創始者・岡倉天心がこよなく愛した芸術にゆかりのある地でもあります。

食においては、2014年11月に築地市場で開催された鍋グランプリで見事グランプリを獲得したあんこう鍋や、2002年の「全国肉用牛枝肉共励会」で最高賞である「農林水産大臣賞」を獲得したこともある「花園牛」が名物です。

●人口:4万2681人(2018年10月1日現在)
●市の花:シャクナゲ
●市の木:マツ
●市の鳥:カモメ
●市の魚:アンコウ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:北茨城市の名産品・特産品

◆【長谷川園芸オリジナル品種】北茨城産 シクラメン プラチナリーフ 5寸 レッド ※12月出荷

銀色の葉の輝きが美しい品種で、花色と共に葉色もお楽しみ頂けます。

【ジャパンフラワーセレクション 2014-2015 カラークリエイト特別賞 受賞品種】
シクラメンプラチナリーフは長谷川園芸のオリジナル製品です。
通常のシルバーリーフ系のシクラメンの葉と比べてもより銀色に近く、
葉の輝きも格別であることから「プラチナリーフ」と名付けました。
華やかな赤い花びらが特長で、見映えも抜群のプラチナリーフ レッド!
お部屋にも飾りやすい5寸鉢です。
暑さ寒さにも強く管理しやすい品種で、花一輪一輪も長くお楽しみいただけます。
多年草ですので、花が終わってからもお手入れを続けていただき『花のある生活』をお楽しみいただければと思っています。

【サイズ】高さ:35cm前後、直径:30cm前後


■生産者の声
茨城県北茨城市の花き農家『長谷川園芸』です。
ここ北茨城市は茨城県東北端に位置し、気候は夏涼しく 冬も強い冷え込みが少ない地域です。
栽培している植物はシクラメン、クレマチス、クリスマスローズを中心に、多肉植物等も栽培しています。
長谷川園芸では育種にも力を入れており、シクラメンでは現在5色展開の「プラチナリーフ」シリーズ、
クレマチスでは約10種類のオリジナル品種を取り扱っています。

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【長谷川園芸オリジナル品種】北茨城産 シクラメン プラチナリーフ 5寸 レッド ※12月出荷

◆鈴菊商店の煮蛸 1.2~1.3kg

昭和の時代より続く、昔ながらの製法にこだわった「煮蛸」。

木製の揉み樽で、約4時間の長時間、ゆっくり塩揉みすることにより、蛸の身を凝縮、ドリップの流出を防ぎ、旨みを閉じ込めます。

釜茹での温度も84度~88度と段階を経て加熱することで、歯切れの良い食感に仕上げています。

蛸専門の加工業者「鈴菊商店」が手塩にかけた逸品です。

■生産者の声
昔ながらの製法にこだわってつくった「煮蛸」です。「味・歯切れの良さ・香り」には近隣の皆さまはもとより、遠方の方にも高い評価を頂いております。また平成12年には農林水産大臣賞を受賞している製品です。

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鈴菊商店の煮蛸 1.2~1.3kg

◆北茨城市平潟港産  さつま揚げセット(おまかせ)

このお礼品は、昔ながらの石臼造りにこだわった、きめ細やかなさつま揚げ。

厳選された新鮮な材料を一つひとつ丹精込めて加工しています。
平潟港(ひらかたこう)水揚げの鮟鱇(あんこう)を使用した「あんこう揚げ」や、国産のやわらかいイカの下足を使用したピリッと辛い「いかげそ揚げ」などが人気です。

その他の商品もやわらかく大好評です。ぜひお楽しみください。

■生産者の声
石臼造り、手造りにこだわりをもって、きめ細やかでなめらかなさつま揚げを皆さまへお届けできるよう、日々精進しております。

◎内容量
お届けの一例
・あんこう揚げ6枚入り 1箱
・かき揚げ 2パック
・ジャンボグルメ 3パック
・いかげそ揚げ 4個
・じゃんぼイカ天・ごぼう天・たまねぎ天のうちから合計5枚(お任せ)

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北茨城市平潟港産  さつま揚げセット(おまかせ)

◆茨城県産銘柄豚肉ローズポーク 味噌漬け 約800g

このお礼品は、茨城県が誇る銘柄豚肉「ローズポーク」の味噌漬け。使いやすい小分けパックでお届けします。

ローズポークとは、茨城が生んだおいしい銘柄豚肉です。茨城県が長年かけて造成した系統豚を利用した銘柄豚肉で、茨城県の県花「バラ」にちなんで名付けられました。

厳しく選別・指定された生産農家が、やわらかく風味がある肉にするためローズポーク専用飼料で育てられています。

そんなローズポークのロース部位を、独自の味噌だれを使用して漬け込みました。
毎日の食卓で、おかずのメインとして使用できるおいしい味噌漬けを、ぜひお楽しみください。

冷凍でのお届けとなりますので、お召し上がりの前夜から冷蔵庫内で自然解凍することをお勧めします。時間はかかりますが、肉の旨み成分の流出が抑えられ、よりおいしく召し上がることができます。

■生産者の声
ローズポークは、茨城県が造成した系統豚の交配によって誕生した豚です。
肥育(仕上げ)段階を専用飼料で育成し、県内各地の指定を受けた養豚農家だけが育てられる豚です。

また、販売店も限定させていただいており、「育てる豚」「育てる肥料」「「育てる人」「販売する人」を限定した銘柄豚となっております。
その肉質は、緻密できめが細かく、風味が良いものです。ぜひ、茨城県が誇る銘柄豚「ローズポーク」をさまざまな料理でお楽しみください。

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茨城県産銘柄豚肉ローズポーク 味噌漬け 約800g

◆茨城県産銘柄黒毛和牛常陸牛ロースステーキ 約500g(250g×2枚入り)

茨城県が誇る銘柄黒毛和牛「常陸牛」のロース部位をステーキカットにしてお届けします。

「常陸牛」とは、厳選された飼料で育成し、生後30ヵ月~32ヵ月で出荷されたものです。また、食肉取引規格(歩留まり等級)A、Bの中の4と5等級(※5等級が最上)に格付けされた肉質のものだけを厳選しています。

肉のきめが細かく、良質の脂肪が筋肉中に霜降り状に沈着するのが特徴です。ステーキ肉ならではの食べ応えとジューシーな旨みと肉質のやわらかさや風味をお楽しみください。

■生産者の声
日本列島のほぼ中心を占める関東北部に位置し、東側は太平洋に面して約180kmに及ぶ海岸線を持つ茨城県。

肥沃な大地と海や山、川など豊かな自然と年間を通じて温暖な気候に恵まれた大地では、四季折々にさまざまな「食材」が育まれています。

その食材のひとつである「常陸牛」は、指定生産者の情熱と長い期間培われた改良や技術に支えられて誕生しました。

ロース部位をステーキ用としてカットした肉質の旨みと柔らかさ、豊かな風味をご堪能ください。

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茨城県産銘柄黒毛和牛常陸牛ロースステーキ 約500g(250g×2枚入り)

北茨城市の特産品

◆あんこう

7月・8月の禁漁期間以外は年間を通して漁が行われている「あんこう」。北茨城は、あんこうの本場として知られています。

北茨城で水揚げされるあんこうの種類は「きあんこう」と呼ばれるもので、普通のあんこうよりも体が黄色みがかっているもの。上質の脂を持つことから、きあんこうのほうがより美味とされています。

あんこうをおいしく味わうには、なんといっても「あんこう鍋」でしょう。冬の時期にはあんこう鍋の最盛期となりますが、初春~初夏にかけての産卵期の前の時期は、よく肥えた肝を味わうのに最良の時期となります。

◎どぶ汁
「どぶ汁」は、まだ食材としては一般に知られていなかったあんこうを、茨城県北部の漁師たちが船上で鍋料理にして食べたのが始まり。

あんこうには水分が多いため水を使う必要がなく、野菜、味噌、鍋だけでつくれることから船上での調理に都合が良く、体も温まり、さらに栄養価も高かったことから珍重されたそうです。

名前の由来は、あん肝が溶け出して出汁がドブのように濁ることから。また、「どぶ」には「すべて」という意味もあり、「食べられないところがない」と言われるあんこうのすべてを入れることから付いたという説もあります。

なお、一般的には出汁を加えるどぶ汁が広まっており、水を加えないこの"漁師ふうのどぶ汁"は"幻の鍋"と言われています。

◆自然薯

昔から人々は、秋になると野山に自生する自然の薯を掘り起こして食していました。その「自然薯」を「北茨城方式」と呼ばれる方式で人工栽培したものが、特産品として人気となっています。

天然物と同様の粘りやコクがあり、だし汁で伸ばして白いご飯や麦飯にかけて食べると格別です。

◆生椎茸

うま味たっぷり、肉厚で香りも良い生椎茸です。ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む、低カロリーの食品で、とくにビタミンDを多く含んでいます。

◆花園牛

高萩地区で生産される銘柄牛が「花園牛」です。この地域で育ったもっとも格付けの高い最高級和牛であり、とろけるような霜降り肉は農家が丹精込めて育てた逸品です。

指定生産者により、安全な飼料を与えられ、豊かな自然の中で心を込めて育てられています。
2002年の「全国肉用牛枝肉共励会」では、「農林水産大臣賞」も獲得しています。

北茨城市の観光資源

◆全国あんこうサミット

漁師料理「どぶ汁」が生まれた北茨城市で開催される"食の祭典"が「全国あんこうサミット」です。

全国に向け、あんこう料理のおいしさを発信するべく始まったイベントで、各地で食されているあんこう料理が一堂に介します。

あんこう鍋はもちろん、あんこうを使ったさつま揚げやから揚げの販売があったり、あんこうの吊るし切りの実演や各地で獲れるあんこうの紹介、さらに市内外の各種団体によるおいしい特産品の販売など、さまざまな催しが行われます。

◆花園渓谷

花園花貫(はなぞのはなぬき)県立自然公園に指定されている、花園川上流一帯の渓谷が「花園渓谷」です。

一帯が自然の宝庫となっており、春のシャクナゲや初夏の新緑、秋の紅葉スポットとしても有名で、シーズンには多くの人で賑わいます。

また、花園渓谷を挟んで上流には「猿ケ城渓谷(さるがじょうけいこく)」、下流には「浄蓮寺渓谷(じょうれんじけいこく)」があります。

◆からくり時計

JR磯原駅東口にあるからくり時計で、このまちで生まれた童謡詩人・野口雨情(のぐちうじょう)が作詞した童謡を1日7回、3分間演奏します。

演奏されるのは、「シャボン玉」「七つの子」「青い目の人形」の3曲。曲とともに「からくり人形」が登場します。

時計塔は、明治時代の思想家・文人の岡倉天心が思索にふけった庵、六角堂をかたどっているそうです。

あとがき

「西のフグ」と並び称される「東のあんこう」の中心地とも言われる北茨城市。とくに肝は、その濃厚な味わいから「海のフォアグラ」とも呼ばれています。そしてもちろん、市内には幻の鍋・どぶ鍋を食べられるお店もあります。北茨城市を訪れて、おいしいあんこう料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

北茨城市紹介ページ

北茨城市のお礼品一覧

※2019年1月31日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※参考・参照元
・北茨城市公式 ホームページ(http://www.city.kitaibaraki.lg.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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