冬だけ出現する小屋で、牡蠣に舌鼓!/長崎県諫早市【ふるさと納税・自治体事典】
総人口数13万人と、長崎県で第3位の人口を誇る諫早市(いさはやし)。
多くの人が住んでいる諫早市は、三方が海に囲まれた自然が豊かなまちでもあり、おいしい海の幸が自慢です。とくに牡蠣は有名で、海岸沿いに冬だけ出現する「牡蠣焼き小屋」というものもあるそうです。ここでは、そんな諫早市についてご紹介します。
長崎県諫早市の概要
諫早市(いさはやし)は、長崎県のほぼ中央に位置し、東は有明海、西は大村湾、南は橘湾と三方が海に面し、北は多良岳(たらだけ)の秀峰を仰ぎ、4本の国道とJR、島原鉄道が交わる交通の要衝となっています。
平成17年3月1日に1市5町(諫早市、多良見町、森山町、飯盛町、高来町、小長井町)が合併して現在の諫早市となり、県央の拠点都市として発展が期待されています。
●人口:13万6544人(※2017年7月1日現在)
●市の花 ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)
●市の木 ヒゼンマユミ(肥前真弓)
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:諫早市の名産品・特産品
◆特別栽培米・九州のこだわり米「ひのひかり」 玄米10kg
特別栽培米【栽培期間中】節減対象農薬7.5割削減 化学肥料(窒素成分)6.3割削減
安心、安全で、おいしいお米です。
【栽培期間中】 節減対象農薬7.5割削減 化学肥料(窒素成分)6.3割削減
味にこだわり、魚粉、骨粉、植物油粕など、有機肥料配合率 80%使用したお米をお届けします。
とても美味しいです。
【色彩選別機で再選別しています。】
白米.玄米.共に、籾.や、異物.を、除去しておりますので
玄米食や、家庭用精米機での精米も、安心です。
(100%完全に除去できない場合もございます旨ご了承下さい。)
【生産者の声】
安心、安全、味にこだわり、有機肥料を使用して「ひのひかり」「にこまる」の品種を、栽培しております。
大自然の中で育った、美味しいお米です。
農薬を、極力少なく使用した分、きめ細やかな管理が必要になりますが、
少しでも、環境と、体に優しいお米をとの、思いで米作りをしています。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【令和5年産】特別栽培米・九州のこだわり米「ひのひかり」 玄米10kg
◆長崎まんぷくセット〈具雑煮、いかしゅうまい、舞豚まんじゅう、海老ハトシ〉
いろいろな長崎の味を楽しみませんか。
いち押しの いかしゅうまいに長崎県の郷土料理の長崎具雑煮と卓袱料理より角煮まんじゅうと海老ハトシをセットにしてお届けします。
いろいろな長崎の味と想いを楽しめれば、まんぷくになっていただければという思いでセットにしました。
・長崎具雑煮・・・・・・・かつおでだしをとったこだわりのスープと12種類の具材を使用した贅沢な一品
・角煮(舞豚)まんじゅう・・豚の角煮をまんじゅうで挟んだ長崎の定番
・いかしゅうまい・・・・・こだわった素材を使い、まろやかに仕上げた一品
・海老ハトシ・・・・・・・食パンに海老すり身を挟み、食べやすいサンド型に仕上げた中華風エビトースト
お礼品の詳細はこちらをクリック!
長崎まんぷくセット〈具雑煮、いかしゅうまい、舞豚まんじゅう、海老ハトシ〉
◆伊木力みかんジュース(温州)・シロップ漬け詰合せ
諫早のみかんブランド「伊木力(いきりき)みかん」を使った、シロップ漬け詰合せです。
諫早市多良見町(たらみちょう)が産地の「伊木力みかん」は、温暖な気候である海岸地域の傾斜地で、太陽・海・大地の恵みを受けておいしく育ちます。
本品は、その「伊木力みかん」を使った果汁100%ストレートジュースとみかんのシロップ漬け。完全無添加なのでみかん本来のおいしさを味わえます。
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伊木力みかんジュース(温州)・シロップ漬け詰合せ
◆長崎旬彩9個入り(黒)×3セット
このお礼品は、長崎の素材にこだわった贈答にも喜ばれる色鮮やかなゼリーのセット。
生産量日本一(※)である地元長崎のびわと、約350年の歴史がある柑橘系果物「長崎ザボン」、そして皇室献上されたこともある伊木力地区の温州みかんを使用した、長崎らしさのあるゼリーセットです。
中でも「びわゼリー」は2013年、「国際味覚審査機構(iTQi)」が審査、表彰する「国際優秀味覚賞」を受賞。
「国際味覚審査機構」は、ヨーロッパで権威ある15の調理師協会、及び国際ソムリエ協会(ASI)に属する一流シェフやソムリエで構成される団体であり、賞自体も味だけで審査する国際的に権威ある賞です。
急な来客のお茶菓子にもぴったりな、ご当地感のある贅沢なゼリー。夏場は冷蔵庫で冷やしてもっともおいしくいただける時期です♪
(※)平成29年産 農林水産統計「作況調査(果樹)」より
お礼品の詳細はこちらをクリック!
長崎旬彩9個入り(黒)×3セット
◆【諫早淡水】うなぎ蒲焼2尾&白焼き2尾セット
このお礼品は、うなぎ好きにはたまらない蒲焼&白焼きのセット。
なるべく蒸しを入れない、うなぎ本来の味を大事に仕上げる「諫早焼き」で仕上げた蒲焼は、厳選うなぎの香ばしい香りと甘さを抑えた秘伝のたれ、ふんわり柔らかな肉厚の身がたまりません。
白焼きは、うなぎ本来の味を堪能できるよう、じっくりと焼き込んでいます。
蒲焼はうな丼で、白焼きは軽くあぶってわさび醤油で楽しんだり、スライスした玉ねぎなどの上に乗せ、ポン酢をかけてサラダ風にも楽しめます。
生産者の声
うなぎ問屋の厳しい目線で選んだ九州産の上質な鰻を、蒲焼は古くから愛された諫早の味に仕上げました。
白焼きは、鰻本来の味をご賞味頂きたく、じっくりと焼きこみました。白焼きを召し上がったことのない方にこそ召し上がって頂きたい逸品です。
一味違った、長崎は諫早のうなぎ蒲焼&白焼きセットをお楽しみください。
◆すっぽん肉入り味付スープ2本+めしませこらーげん(プレーン)4個入りセット
長崎県は、国内有数の「すっぽん」の養殖高を誇り、特に諫早の養殖場は全国第二位の出荷高を誇っています。
このお礼品は、長崎すっぽんを日本名水百選のひとつに選ばれている多良山系轟峡(とどろききょう)湧水にて仕込んだ、コラーゲンたっぷりのすっぽんスープとゼリーです。
「食べる基礎化粧品」とも言われるすっぽんで、おいしくコラーゲンを補充してください♪
諫早市の特産品
◆牡蠣
佐賀県との県境近くにある漁港、小長井町は、牡蠣の産地として有名です。
牡蠣がおいしくなる冬の季節、高来町(たかきちょう)から小長井町を含む有明海沿いには、新鮮でおいしい牡蠣を焼いて食べられる「牡蠣焼き小屋」が建ち並び、毎年、多くの人で賑わっています。
栄養豊富な有明海の牡蠣はプリプリしていて、手の平ほどもある大粒サイズなのが特徴。
小長井町漁業協同組合では最新の紫外線殺菌装置を使用して、水揚げ後24時間の滅菌処理をしているため生でも安心して食べられます。
さらに、火を通しても縮みにくく味が濃厚。大きな牡蠣の身をじっくりと炭火で焼き上げて食べれば、思わず笑顔があふれてくることでしょう。
なお、小長井町の牡蠣は、2012年に開催された日本一の殻付き生牡蠣を決める大会「第1回 かき日本一決定戦」で優勝もしています。
グランプリを受賞した「華漣」は、小さく可憐な花をイメージした小ぶりなもの。
通常よりも手間がかけられ、小さいのにずっしり重く、濃厚な味わいの牡蠣になっています。
◆おこし
そもそも「おこし」は、平安時代の承平年間(931年~938年)に編纂された辞書「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」にも記述があるほど大変古い歴史を持つお菓子です。
日本で食べられるようになった始まりは、大陸から稲作とともに伝来した、遣唐使によって持ち込まれた唐菓子のひとつである「粔籹(きょじゅ)」が原型であるなど諸説あります。
日本では、家を「興し(おこし)」名を「興す(おこす)」という言葉の縁起の良さもあって、多くの人に食されてきました。
また、藩庁が許可していた数少ないお菓子のひとつでもあり、江戸時代から諫早の伝統的な銘菓として伝えられ、現在は名物として知られています。
◆うなぎ
江戸時代より、清流・本明川(ほんみょうがわ)と有明海で獲れるうなぎは良質であることで知られ、きも焼き、かば焼き、鰻寿司などは諫早の名物料理として人気を集めていました。
とくに「うなぎの蒲焼」は、焼いた後に「楽焼(らくやき)」という二重底になった独特な器を使い、仕上げにその器で蒸すのが特徴です。
楽焼きの空洞部分にお湯が入っているので、うなぎがほどよく蒸され、舌の上でふっくらとしてとろけるような食感が生まれ、また冷めにくくもなるのです。
◆すっぽん
高級食材として知られ、コラーゲンをたっぷり含んでいる「すっぽん」は、刺身や茶碗蒸し、唐揚、雑炊などさまざまな料理に使われています。
ビタミンB2やビタミンCを豊富に含んでいることから、「食べる基礎化粧品」と言われることも。
諫早市内にはすっぽんの養殖では国内有数の養べつ場があります。また、上記でお礼品としても紹介した、諫早の名水でまろやかなゼリーに仕上げたスッポンゼリーも、コラーゲンたっぷりで女性に人気です。
◆伊木力みかん
「伊木力みかん」は、日本温州みかんの祖となる2大系統のひとつ「伊木力系」の直系品種とされています。
昭和初期、大村湾黄金化計画により、大村湾沿岸で伊木力みかんが広く栽培されるようになりました。普通のみかんより薄皮で糖度が高いため、高い評価を獲得しています。
諫早市の観光資源
◆諌早公園(眼鏡橋)
戦国時代に築かれた「高城(たかしろ)城跡」を公園としたもので、「諫早市城山暖地性樹叢(いさはやししろやまだんちせいじゅそう)」として、数十種の暖地性植物に覆われた緑豊かな丘陵地全山が国の天然記念物に指定されています。
また、大正時代に市民のボランティアによって植えられたという「つつじ」が毎年春に花盛りとなり、大勢の花見客で賑わいます。
園内には、樹齢600年を越す楠の大木や郷土の詩人・伊東静雄の詩碑などがあり、静寂した雰囲気の中に歴史を感じられる場所となっています。
「眼鏡橋」は公園の入り口にある石橋です。石橋としては日本で最初に重要文化財に指定された由緒ある名跡であり、長さ約49.2m、幅5.5m、高さ7m、使用した石の数は約2800個。二連アーチ式の堅牢な橋となっています。
◆フルーツバス停
市内から国道207号を佐賀方面に向かう途中で見えてくるのが、たくさんの"フルーツをかたどったバス停"です。
グリム童話「シンデレラ」に登場する"カボチャの馬車"がアイデアの元となり、現在はイチゴやメロン、ミカンなど 全5種類16基のフルーツの形をしたバス停が国道沿いに並んでいます。この道路は「ときめきフルーツバス停通り」という愛称で呼ばれているそうです。
設置のきっかけは1990年に開催された「長崎旅博覧会」だそうで、訪れる人たちに楽しんでもらおうということで設置されました。
地元ではすっかりお馴染みとなりましたが、訪れる人たちにとっては、本当に童話の世界に迷い込んだような気分になれる、かわいらしいバス停です。
◆諫早ゆうゆうランド 干拓の里(かんたくのさと)
平成6年にオープンした「諫早ゆうゆうランド 干拓の里」は、約4万坪の広大な敷地にさまざまなレジャー設備が点在する複合遊園施設です。
施設内には、諫早湾干拓にまつわる資料を展示した「干拓資料館」、本明川や有明海に生息する生物を展示した「むつごろう水族館」、初心者も楽しめる「馬事公園」、市指定文化財の「庄屋屋敷」がある他、パターゴルフやボート、自転車、釣りなどの遊具もさまざま用意されています。
さらに、ポニー、ウサギ、ヤギ、ミニブタ、クジャクなどがいる小動物園があったり、新鮮な野菜が購入できる直売所も用意され、さらには「エキサイトダンスバトル」などの企画イベントも開催されるなど、家族や友人同士、カップルが休日をめいっぱい楽しめるだけでなく、学校などから遠足や社会科見学に来れるスポットとしても連日賑わっています。
◆のんのこ諫早まつり
諫早最大のまつりと言われる「のんのこ諫早まつり」は、毎年9月に前夜祭を含む3日間にわたって開催されます。
前夜祭では、市内各地の郷土芸能が披露されますが、毎年、会場には開演前から長蛇の列ができ、大いに盛り上がります。
本番の1日目は、まつりのメインとなる「のんのこ街踊り」が中心です。「のんのこ街踊り」には、市内の企業や学校をはじめ、約60団体が参加、参加者総数は7千名近くに登ります2日目も「ふるさと芸能の祭典」の他、さまざまなイベントが催されます。
会場は、諫早公園一帯をメイン会場とし、期間中は延べ10万人もの人出で賑わいます。
今年(2018年)の開催は9月15日~16日を予定しています。
あとがき
諫早市最大のお祭り「のんのこ諫早まつり」は、市民が総出で楽しみ、期間中は祭り一色になるそうです。
「のんのこ」とは諫早の方言で「かわいい」という意味ですが、祭りのメインである「のんのこ街踊り」は、両手にそれぞれ2枚の小皿を持って踊る、文字どおり"かわいらしい踊り"。あなたもぜひ一緒に踊って、盛り上がってみてはいかがでしょうか。
長崎県諫早市のお礼品一覧
※2024年3月27日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・諫早市公式 ホームページ(http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/)
・ながさき旅ネット(https://www.nagasaki-tabinet.com/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店