新幹線が開通!北海道の新たな玄関口に/北海道北斗市【ふるさと納税・自治体事典】
北海道新幹線が開通し、市内には「新函館北斗駅(しんはこだてほくとえき)」が開業、駅前には大きな複合商業施設がオープンするなど、ますますの発展を見せている北斗市。
もちろん、ホッキ貝やお米など北海道らしさあふれる特産品の数々も見逃せません。ここでは、そんな北斗市をご紹介します。
北斗市の概要
北斗市(ほくとし)は平成18年2月に上磯町(かみいそちょう)と大野町(おおのちょう)が合併して誕生したまち。
道南に位置し、平成28年3月26日には北海道新幹線の始発・終着駅となる「新函館北斗駅」が北斗市市渡(いちのわたり)にある、函館本線「旧渡島大野(おしまおおの)駅」の場所に開業、北海道の新たな玄関口となりました。
また、自然豊かな大地と海からとれる新鮮でおいしい農水産物に恵まれたまちでもあります。
●人口:4万6531人(2018年9月1日現在)
●市の花:春:サクラ、夏:マリーゴールド、秋:ムクゲ
●市の木:クロマツ、ブナ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:北斗市の名産品・特産品
◆菜の花にしん漬(1kg×4袋入)
マイルドな甘酢漬にした鰊に菜の花を添えた色彩豊かなお礼品です。四季それぞれに美味しく頂けます。
一口大に切ったにしんに、菜の花・にんじん・数の子を合わせ、しょうが・昆布・唐辛子で味をしめ、程良い酸味の食べやすい味に仕上げています。彩りがきれいでお酒のおつまみにもよく合います。
■生産者の声
昭和33年「豊な味」を求め最初の一歩をスタートし、お陰さまで昭和39年株式会社として創立しまして、半世紀を迎えることが出来ました。設立当初より水産物を主原料とした創作珍味一筋に取り組んで参りました。
限りある海の資源に感謝の気持ちを忘れずに、そしてそれを有効に活用し、楽しい食卓、話の弾む会食の一役に、食べて頂いた方々の良いコミュニケーションのきっかけとなるような製品作りを目指しています。
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菜の花にしん漬(1kg×4袋入)
◆【道水 DOHSUI】綺羅漬け400g 北海道 産地直送
高級な数の子を使用した松前漬けに、刺身用のホタテ・ズワイガニ・タコ・イクラを綺麗に並べました。
高級な数の子(ロシア産)を使用した松前漬に、刺身用のホタテ(北海道産)・ズワイガニ(ロシア産)・タコ(北海道産)・イクラ(北海道産)をひとつひとつ丁寧に並べており、贈答用にも喜ばれる逸品です。
本品は衛生完備の工場でスルメイカ、昆布等を漬け込んだ、北海道の特色のある松前漬でございます。
北斗市内にある工場で加工・生産しているお礼品になります。
■生産者の声
道南はこだては【海の幸の宝箱】
鮮度抜群、至福の旨味をお楽しみください。
(株)道水では、安心・安全に配慮した製品づくりを目指し、自慢のおいしさのあれこれを新鮮にお届けいたします。
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【道水 DOHSUI】綺羅漬け400g 北海道 産地直送
◆JGAP認証農場リッキーファームのお米【ふっくりんこ10kg】
このお礼品は、ふっくらおいしいお米、「ふっくりんこ」。提供事業者「リッキーファーム」は、北海道南部の北斗市にあるJGAP(※)認証農場です。
「安心・安全」で「おいしい」を皆さまにお届けできるよう、丹精込めて生産したお米です。ぜひ一度、ご賞味ください。
【ふっくりんこ】
ほんのり甘く、ふっくら、つやつや。粘りがあり、冷めてもおいしいお米です。
※JGAPとは
農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法のひとつで、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。
■生産者の声
農場がある北斗市は、北海道新幹線新函館北斗駅があるまちで、新たな北海道の玄関口として注目されています。また、北斗市は北海道水田発祥の地でもあり、北海道有数の米どころでもあります。
このような環境の中で、夫婦で「ふっくりんこ」「ななつぼし」「ゆめぴりか」の3品種のお米を主体に生産いたしております。
農家が食べている「おいしい」お米を、ひとりでも多くの皆さまにお届けできるように、品質はもちろん、楽しんでつくることが、私たちにしかできない農法だと確信しております。是非、一度ご賞味ください。
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JGAP認証農場リッキーファームのお米【ふっくりんこ10kg】
◆こだわり羊羹食べくらべセット
北斗市産のトマトを100%使用している、全国でも珍しい羊かんです。
本製品は厳選した素材を原材料として使用しています。寒天は自然に天日乾燥した天然の糸寒天、砂糖は和菓子の原料として高級とされる白ザラ糖。
不純物が極めて少なく、小豆の風味を最大限に引き立て、さっぱりとした上品な甘さが、素材本来の味わいを豊かに際立たせます。
餡は北海道産の品質の良い小豆を手間をかけ、小豆本来の持っている淡い紫色を生かし、あっさりとした口溶けのよい味に仕上げたものを使用。
これらの上質な原材料を、じっくりと時間を掛けて丹念に練り上げたこだわり羊羹です。珍しいトマト羊羹をはじめ、食べくらべが楽しい3種類でお届けします。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
こだわり羊羹食べくらべセット
◆北海道新幹線鮭フレーク24本入
このお礼品は、新幹線がとまる街「北斗市」らしい、北海道新幹線がデザインされたカッコイイ鮭フレークです。
鮭は北海道産を使用して、合成着色料を使わずに北海道北斗市の工場でつくりました。
鮭の匂いを減らす特殊な製法でつくられているので、子供に食べやすい鮭フレークです。開封前は常温で保管できるのも便利です。
時間の少ない朝食に、ピクニックや運動会のおにぎりに、あると便利な鮭フレークが24本も入ったお礼品です。
■生産者の声
平成5年に北斗市へ工場を建設し、鮭フレークをつくり続けて20年以上。皆さまから「おいしい」と言われたくて、改良を重ねてつくり続けてきました。これからも子供から大人まで皆さまに喜んでいただける味を求めてつくり続けていきます。
◆【JAS認定有機野菜】北斗市産 有機野菜4~5種類野菜セット 紙箱入
北海道の寒暖差は甘味を凝縮させ、おいしい野菜をつくることに適した環境です。
そうした環境の中でつくられた、JAS認定を取得した数々の旬の野菜をぜひご賞味ください♪
提供事業者「ソーシャル・エイジェンシー株式会社」では、栽培期間農薬不使用で、土づくりにこだわった農業を営んでいます。
肥料にもこだわっており、乳酸菌や酵母菌などのEM菌(有機微生物)の力で発酵させたものを自家製でつくっています。
有機栽培でつくられた野菜は、生で食べても安心。シャキッと新鮮な、おいしい野菜の味を感じられることでしょう。
3月末から9月末頃の時期では、「ソーシャル・エイジェンシー」がとくに自信をもってお届けする「紫アスパラ」をセットに含めてお届けします。
生のままサラダにして食べるのがオススメですが、茹でたり、天ぷらにしてももちろんおいしいです。
それ以外の発送についても、心を込めて育てた旬の野菜を選りすぐりお届けいたします。
北斗市で育ったさまざまな野菜を、ぜひご賞味ください。
■生産者の声
私は15年前に孫が誕生する頃、「大切な子や可愛い孫と次世代のため」になるとの思いが、農薬を使わない有機農産物の栽培に取り組むきっかけとなりました。
まず、土つくりから始めるため、生ゴミを回収し有用微生物群(EM菌)を混ぜ、発酵させ、有機肥料をつくり、現在の有機農産物を栽培しています。さらに、安心・安全を証明できるJAS認定を取得しました。
是非、そんな希少な有機農産物を召し上がりください。
※有機JAS認定
A15-112401:2015年11月24日取得
A17-122301:2017年12月23日取得
北斗市の特産品
◆ホッキ貝
豊富に獲れる北斗市の海産物の中で、とくに有名なものは「ホッキ貝」でしょう。火を通すと、より鮮やかな赤色になり、歯ごたえもよく、クセの少ない貝です。
貝柱は高タンパクで低カロリー、ミネラルも豊富。刺身やにぎり寿司はもちろん、カレーライスやバター焼き、シュウマイ、サラダ、ホッキご飯など多彩な調理法でいただくことができます。
また、北斗市では「突き採り漁法」という、少し珍しい漁のやり方を行っています。
そのやり方とは、磯舟に乗り、4〜5mの棒の先に4本のツメがついたヤスという棒で海底をつついて、砂の中からひとりつずつていねいに獲る漁法で、名人になると3時間で200個程度も獲ってしまうそうです。
なお、この「突き採り漁法」は漁師の経験と勘がものを言う職人的な漁法であり、ホッキ貝を乱獲することなく、資源の保護にも寄与しています。
◆ふっくりんこ
道南最大の稲作地帯として知られる函館平野(※大野平野とも言います)。1692年に野田作右衛門が水田を開き、米10俵を収穫したという記録にもとづき、北海道水田発祥の地とされています。
この道南地域で生まれ育ったお米が「ふっくりんこ」で、2003年、道の奨励品種として採用されました。
「ふっくりんこ」はその名のとおり、ふっくらとしたやわらかさが最大の特徴。甘みと粘りが強く、「米の食味ランキング」では、2015年産、2016年産が最高評価の「特A」を獲得しました。
また、国内航空会社ファーストクラスの機内食にも採用されています。
◆長ネギ
大野平野ではお米だけでなく、さまざまな種類の農産物の栽培も行われており、北斗市は長ネギの作付面積が全道一を誇る、道内有数の長ねぎ産地としても知られています。
北斗市産の長ネギはしっかりとした歯ごたえや甘み、スラリとしたスタイルの良さが好評です。
◆北海ウド
旧上磯町の農家が北海道で初めてハウス栽培に成功した「ウド」(※北海道観光ガイドホームページより)。
現在では、冬場のビニールハウスで穫れる上磯地区のウドは「北海ウド」のブランド名で知られており、「天然ものと比べアクが少なく食べやすい」と評判。サラダや酢味噌あえ、天ぷらなど多彩な料理に用いられています。
北斗市の観光資源
◆トラピスト修道院
カトリックの修道会のひとつ「厳律シトー会(トラピスト会)」の修道院で、近くに葛登志(かっとし)灯台があることから「厳律シトー会灯台の聖母トラピスト大修道院」が正式名称。
全国的にも数少ない男子修道院であり、赤レンガのゴシック造り・三階建て。いまも女性の立ち入りは禁じられており、内部見学も男子のみ可能です。
美しいゴシック造りの建物や聖堂のマリア像、フランスにある「ルルドの洞窟」を模してつくられた「ルルドの洞窟」、修道院に続くスギとポプラの並木道など、見どころがたくさんあります。
また、なんといっても修道士たちがつくる酪農製品が有名。トラピストバターを使ったクッキーやソフトクリームは大変濃厚で大人気。道南観光の定番土産にもなっています。
◆きじひき高原
新函館北斗駅から車で約15分という好アクセスの新名所が「きじひき高原」です。
標高560mに位置するパノラマ展望台からは、津軽海峡や函館山などの絶景を一望でき、大野平野に半径3000mの巨大な弧を描く北海道新幹線の高架橋を見られる他、キャンプ場や公園なども設置されています。もちろん、夜景スポットとしても人気です。
最近、注目を集めているのが、展望台から見える"雲海"。通常は早朝に発生する雲海ですが、ここの雲海は午前8時~10時ぐらい、もしくは夕方頃発生するそうなので、観られるチャンスが多いのが特徴です。
◆新函館北斗駅前ビル
2016年3月26日に北海道新幹線が開業。函館や北海道各地への乗換駅となるのが、北斗市にできた「新函館北斗駅」です。「新函館北斗駅前ビル」は、その南口にオープンした6階建て複合商業施設。
1階の「北斗市観光交流センター別館」は北斗市がプロデュース。中には、交流スペースがある他、物販・飲食・賑わいゾーンとして「ほっくる」が開設されました。地元の特産品やスイーツ、ワイン、お土産品が充実しています。
2~6階はホテルとなっており、天然温泉の大浴場や露天風呂、レストランなどが設けられています。駅徒歩1分の快適なロケーションです。
ちなみに、「ほっくる」は、「北斗に来る」に由来しており、出店者の皆さん自らが発案し、話し合って決められたそうです。
あとがき
北斗市の公式マスコットキャラクターの「ずーしーほっきー」君は、今回、市の特産品としてご紹介したホッキ貝とブランド米「ふっくりんこ」を使った"にぎり寿司"をイメージしてつくられました。
かわいくないところがとてもクセになる、キモかわキャラクターです♪
※2024年3月19日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・北斗市公式 ホームページ(https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/)
・北斗市観光ガイド(http://hokutoinfo.com/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店