山々と古い町並み、美しい里山の風景があるまち/岐阜県飛騨市【ふるさと納税・自治体事典】
1000m~3000m級の山々に囲まれ、山麓には典型的な日本の里山の風景が広がる飛騨市。江戸幕府の直轄地として栄えた歴史を持ち、白壁土蔵街などの古い町並みが今も多くの観光客を引き寄せています。ここでは、そんな飛騨市をご紹介します。
岐阜県飛騨市の概要
飛騨市は、北アルプス、飛騨山脈などの山々に囲まれ、総面積の約93%を森林が占めています。
一方で古い街並みと白壁土蔵、1000匹の鯉が泳ぐ瀬戸川など街並み文化、ユネスコの無形文化遺産に登録された古川祭・起し太鼓などの祭り文化、そして宇宙から飛んでくる素粒子・ニュートリノを観測する装置、スーパーカミオカンデなど、さまざまな資源があります。
近年は都市部の人々が思い描く「里山」のイメージそのままだということで、大ヒットアニメ「君の名は。」の舞台のモデルとなりました。
春夏秋冬の四季の移り変わりを肌で感じることができ、とても自然に恵まれた地域です。
●人口:2万3576人(2018年4月1日現在)
●市の花:水芭蕉
●市の木:ブナ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:飛騨市の名産品・特産品
◆さるぼぼコイン 飛騨市ふるさと納税ポイント 3,000pt
岐阜県飛騨市の地場産品基準を満たした商品・サービスを提供するお店でご利用いただけます。
「飛騨市ふるさと納税ポイント」とは、スマートフォンアプリ「さるぼぼコイン」にてポイント獲得後ご利用いただけるポイントです。飛騨市内のさるぼぼコイン加盟店のうち、飛騨市の地場産品基準を満たした商品・サービスを提供するお店で1ポイント=1円としてご利用いただけます。
※飛騨市在住の方は飛騨市ふるさと納税ポイントを受け取ることができませんのでご注意ください。
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さるぼぼコイン 飛騨市ふるさと納税ポイント 3,000pt
◆山之村牧場の[ヨーグルト・プリン・飲むヨーグルト]3種類の乳製品が5個ずつ入った 乳製品15点セット
ジャージー牛の飼育・搾乳から乳製品の加工まで目と鼻の先で行う工場直送の乳製品詰め合わせ
奥飛騨の更に山奥標高900mの高地にひっそりと隠れるように存在する地図にない村「山之村」。
人里離れた静かな日本の原風景が広がる山之村は7つの地域の総称名のため地図上にはこの地名は存在しません。
そんな天空の隠れ里に山之村牧場はあります。
北アルプスを望む高原で豊かな自然に囲まれ育てたジャージー牛のミルクを、牛舎の目と鼻の先にある工房で乳製品に加工しています。
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山之村牧場の[ヨーグルト・プリン・飲むヨーグルト]3種類の乳製品が5個ずつ入った 乳製品15点セット
◆飛騨の家具 サイドテーブル(巾45cm) ウォルナット材 【イバタインテリア】
リビングで寛ぎながら、
・ノートパソコン
・ちょっとしたデスクワーク
・ソファの横に差し込んで肘置きに
多用途に仕えてコンパクトなデザイン。生活の中で様々な「使う」にご使用ください。
■生産者の声
イバタインテリアは、3,000m級の山々に囲まれた岐阜県の最北端飛騨市古川町で、1943年より家具を作り続けてまいりました。
この地に根付く、木工職人集団「飛騨の匠」は、良質な素材の目利きから繊細な技術まで、家具造りの技と情熱を代々受け継いできました。
人を思い、木に学び、技を磨く、イバタインテリアの家具は飛騨の匠の技を源流に生まれています。
基本的な機能と大切にしながら、暖かな木のぬくもりを感じ、生活も心も豊かになる家具を目指して、日々製作しております。
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飛騨の家具 サイドテーブル(巾45cm) ウォルナット材 【イバタインテリア】
◆岐阜県飛騨産「いのちの壱」特別栽培米5kg
平成29年産の岐阜県飛騨産「いのちの壱」(特別栽培米・白米)です。
2000年に飛騨で栽培が始まった新品種です。大粒(コシヒカリの1.5倍)で香りが良く、粘りと弾力に優れています。
冷めてもおにぎりやお弁当にすれば、とてもおいしいお米です。2006年から4年連続で「米・食味鑑定コンクール:国際大会」で金賞を獲得しています。
農薬を慣行の1/3に減らし、JAS規格有機肥料を使用して飛騨盆地(海抜500m)で栽培しています。
飛騨の昼夜の寒暖差が米の甘みを生み、広大な広葉樹林を水源とするミネラル豊富な清流がおいしいお米を育んでいます。ぜひ、ご賞味ください。
■生産者の声
「人にも自然にも優しい人生がモットーです」。
岐阜県飛騨市の、大きな昼夜の寒暖差がお米の甘みを生んでいます。広大な広葉樹林を水源とするミネラル豊富な清流がお米の旨味を育んでいます。
もみの状態で保冷庫で保管して、発送時に精米しています。食べた瞬間に品種の違いを感じ取ることができます。ぜひご賞味ください。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
岐阜県飛騨産「いのちの壱」特別栽培米5kg
◆八ツ三館~ゆったりランチ~【飛騨牛ステーキ会席ペアランチ券】
飛騨古川でちょっと優雅なランチタイムはいかがですか? 「飛騨牛ステーキ会席」をお楽しみください。
会場に到着後、まずはロビーでひと休み。その後、個室に案内されます。11:30~14:30までの利用となります。
こだわりの料理人が腕を振るう「『飛騨牛ステーキ会席』を個室でゆったりとご賞味ください。メインには飛騨牛A4等級ステーキ100gを楽しむことができます。
■従業員の声
職人が創る美しい創作料理が、料理人の愛情を感じると好評です。
秋田料理長は「八ツ三館」勤続15年のベテラン、食材は7代目社長自ら八ツ三農園を営み、春からは自家製野菜が盛り沢山です。
お料理の内容、器選び、お料理の提供の方法などは、私どもはじめスタッフ全員で考案しております。
地元飛騨古川で生まれ古川で育ったこだわりの飛騨牛は、ブロックのまま古里精肉店から届き、料理長が部位ごとにきれいに掃除をして提供します。
その甘味と柔らかさは感動ものですよ。
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八ツ三館~ゆったりランチ~【飛騨牛ステーキ会席ペアランチ券】
◆7種詰め合わせ味噌煎餅
創業明治41年の製菓店がつくる、土蔵熟成自家製味噌を使用し国産原材料にこだわった、手作り味噌煎餅です。
北海道産小麦粉・飛騨産さくらたまご・北海道産甜菜糖(てんさいとう)・自家製味噌(秋田産大豆・飛騨産こしひかり・能登塩)を使用したベーシックな味噌煎餅に加え、新しいバリエーションとして以下の味が入っています。
・生しょうが入り味噌煎餅(味噌と生姜の相性を考え、生の高知県産の生姜をふんだんに使っています)
・ちょこっと珈琲入り味噌煎餅(神岡のあすなろ珈琲とのコラボ)
・ちょこっとえごま入り味噌煎餅(飛騨のえごまをたっぷりとトッピング)
・野草グラノーラ入り味噌煎餅ホワイトチョコ・ブラックチョコ(河合町の野草を使ったグラノーラをトッピング)
・酒かす入り味噌煎餅(飛騨の酒蔵の酒かすを使用したちょっぴり大人の味)
◆<明治30年創業の牛乳屋・牧成舎>飛騨の低温殺菌牛乳&ヨーグルトセット
明治30年創業の飛騨の牛乳屋が作る、こだわりの低温殺菌牛乳と、ヨーグルトをお届けします
明治30年創業の飛騨の牛乳屋「牧成舎」のこだわりの新鮮だからこそできる「低温殺菌牛乳」と、生乳100%無添加の「飲むヨーグルト」、濃厚タイプ「生クリームヨーグルト」とさっぱりタイプ「季の風ヨーグルト」の2種類の個食ヨーグルトを組み合わせました。
【牧成舎について】
明治30年創業の飛騨の牛乳屋
牧成舎牧場と契約酪農家の飛騨の新鮮な生乳で乳製品を作っています。
毎日、タンクローリーで集乳し、新鮮な生乳で乳製品を作っています。
牛乳は、牛乳本来の甘みと美味しさを味わえる低温殺菌牛乳にこだわっています。
【牧成舎牧場について】
飛騨市古川町中野にある「鮎の瀬牧場」が牧成舎の牧場です。
牧成舎牧場はジャージー牛のみを飼育しています。ジャージー牛は一般的なホルスタイン牛と比べて小柄で乳量も少ないですが、乳脂肪が高いミルクが特徴です。
広い牛舎の中で自由に動けるストレスフリーな飼育により、健康的な牛からミルクを絞ることにこだわっています。
■生産者の声
低温殺菌牛乳は、一般的に販売している高温殺菌牛乳に比べ手間暇がかかり、温度管理の難しい製品ですが、牛乳本来の甘みや香りを味わえるこだわりの牛乳です。
飲むヨーグルトは生乳100%無添加で作っているのでサラリとゴクゴク飲みやすくて美味しいおすすめ製品です!
飛騨市の特産品
◆日本酒
多種多彩な飛騨の地酒。その旨さを支えているもののひとつは、"おいしい水"です。
北アルプスの山々を望み、豪雪地帯である飛騨市には、春になると清らかで恵み豊かな雪解け水が、川となって、また伏流水となって流れ込んでくるのです。
そして、厳しい寒さや地元産の酒米、つくる人たちのお酒に対する愛情や心意気が、飛騨の地酒の旨さを支えています。
なお、市内の酒店では商品選びを手伝ってくれるとのこと。地酒のウンチクを聞きながら、あなた好みの1本を探してみましょう。また、市内の造り酒屋には試飲サービスや販売コーナーが用意されているそうです。
◆古川和ろうそく
職人が熟練の技を使ってつくりだす「和ろうそく」。飛騨の伝統工芸として、今も飛騨市古川町の「三嶋和ろうそく店」でつくられています。
江戸時代から続いているという「三嶋和ろうそく店」の店主は7代目。全行程を手作業で行っていますが、現在、全国に10軒程度しかない和ろうそく店の中でも、すべて手づくりなのはこのお店だけと言われています。
また、店頭で制作実演を見られるため、店主の熟練の技を間近に感じることができます。
◆飛騨牛
飛騨地方で肥育される黒毛和牛のうち、特定の条件を満たした牛肉が「飛騨牛(ひだぎゅう)」です。
「飛騨牛」の歴史は、1981年に県有種雄牛として岐阜県が購入した「安福号」という但馬牛に始まります。1993年に亡くなるまでに、実に39000頭の子どもをつくった、まさしく「飛騨牛」ブランドのルーツであり、躍進の立役者。
後発ブランドながら農家や関連業界、業者などが力を合わせ、より質のいい肉牛の育成に取り組んできた結果、5年に1回開催される和牛のオリンピック(全国和牛能力共進会)では、2002年に日本一を獲得しました。生産農家が丹精込めて育て上げた、牛肉の一級品と言えるでしょう。
飛騨市の観光資源
◆古川祭
約400年以上も続いていると言われる「古川祭(ふるかわまつり)」は、飛騨市古川町にある「気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)」のお祭で、「古川祭の起し太鼓・屋台行事」として国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統神事です。
この祭は、神社本殿での神事と古式ゆかしい「御神輿行列」を中心として、"動"の「起し太鼓」と"静"の「屋台行列」を加えた三大行事で構成されています。
毎年4月19日、20日の2日間にわたって開催されますが、19日夜から20日未明にかけて行われる「起し太鼓」は、数百人の男たちが裸にさらし姿で大太鼓をくくりつけた櫓(やぐら)をかつぎ、かけ声とともに町中を巡行します。櫓の上で太鼓を打つ「太鼓打ち」は、起し太鼓の花形であり、大変名誉な役目だそうです。
豪華絢爛な屋台行列も見どころたっぷり。9台ある屋台それぞれに匠の技が光る装飾が施され、飛騨古川の町並みを曳行する姿は圧巻です。
なお、2016年12月には、18府県33件の「山・鉾・屋台行事」の中の1件として「ユネスコ無形文化遺産」にも登録されました。
◆飛騨古川の町並み
「高山の奥座敷」とも呼ばれ、伝統的な建築様式の建物が随所に見られる飛騨古川。
1904年に起きた大火で中心部が焼失したこともありますが、伝統的な技術を駆使して建て直されました。
新しく建築された家も、飛騨の匠の技を取り入れて建てられているので、美しい町並みは守られています。
瀬戸川に色とりどりの鯉が泳ぐ姿や約500mも続く白壁土蔵街の景色は、非常に風情があり、ノスタルジックな感情を高めてくれます。
また、通り沿いにはみたらし団子やご当地グルメのお店が軒を連ねており、散歩にはピッタリの場所となっています。
◆レールマウンテンバイク ガッタンゴー
2006年11月に廃線となった旧神岡鉄道の線路の上を、マウンテンバイクで走行できるようにした新感覚の乗り物が「レールマウンテンバイクGattann Go!(ガッタンゴー)」。
マウンテンバイクは線路にがっちり固定されているので、まったく危険を感じることはありません。
2018年4月には、待望の新コース「渓谷コース」がスタート。これまでの「まちなかコース」と併せて、コースは2種類になりました。
「まちなかコース」は自転車のバリエーションが豊富で、観覧シートやベンチシート、チャイルドシートなどのオプションもあり。
家族連れでも"おひとり様"でも楽しめるコースになっています。
また、新コースの「渓谷コース」は神岡町市街地から高原川を下った渓流沿いの山間を走るコースで、高架橋や鉄橋、トンネルを通り、渓谷の絶景も楽しめるワイルドなコースになっています。
◆飛騨古川駅
JR高山本線の駅。2016年8月に公開されたアニメ映画「君の名は。」に駅舎の姿が登場したことで、"聖地巡礼"の人気スポットになりました。
駅内には映画にも出てきた飛騨牛のマスコットキャラクター「ひだくろ」君もいますし、映画のシーンそのままの線路上の橋やタクシー乗り場もあり、絶好の撮影スポットになっています。
あとがき
数多くの映画やドラマにも登場する、風光明媚かつ日本人の琴線に触れる風景があちこちに見られる飛騨市をぜひ訪れてみてください。おいしいブランド牛「飛騨牛」や勇猛なお祭りもオススメです。
※2024年6月26日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・飛騨市公式ホームページ(https://www.city.hida.gifu.jp/)
・飛騨市公式観光サイト 飛騨の旅(https://www.hida-kankou.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店