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うなぎと抹茶、そしてえびせんべいの知名度が抜群!/愛知県西尾市【ふるさと納税・自治体事典】

特産品の「一色産うなぎ」「西尾の抹茶」「三河一色えびせんべい」で知られる西尾市。佐久島を含む一帯が「三河湾国定公園」に指定され、風光明媚な名勝となっている他、その佐久島がアートを使った島おこしを展開中で、多くの観光客が訪れています。ここでは、そんな西尾市をご紹介します。

西尾市の概要

愛知県西尾市は、愛知県西三河南部地域の中核都市として発展し、「自然と文化と人々がとけあい 心豊かに暮らせるまち 西尾」を将来都市像として定め、魅力ある自然や文化の保全・活用・継承に努めています。

特産品には、全国有数の生産量を誇り、特許庁の「地域団体商標(地域ブランド)」に認定される「一色産うなぎ」「西尾の抹茶」「三河一色えびせんべい」などがあり、全国的な知名度を誇ります。

●人口:17万2403人(2019年10月1日現在)
●市の花:バラ
●市の木:クスノキ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:西尾市の名産品・特産品

◆純国産三年熟成「相生桜本みりん」1ケース(12本)

このお礼品は、明治5年創業、伝統的に醸造業が盛んな三河地方で、本みりんや酒類製品を造り続けている提供事業者「相生ユニビオ」による、"純国産原料にこだわった高級本みりん"。
1ケース(12本)でお届けします。

醸造アルコールを使わず「本格焼酎」のみを使用。厳選された「国産もち米」と三河伝統の旧式製法にて造り上げた逸品。まろやかに仕上げるため、"長期熟成"しました。

お料理のてり・つや・臭み消しに優れることはもちろん、糖類にはないもち米本来の上品な甘味、芳醇な香り、そして本格焼酎仕込みならではの味わいを最大限に引き出しています。

伝統を守り続け、職人が磨きをかけ創り上げるこだわりの本みりんを、ぜひご家庭でも一度お試しください。

■生産者の声
厳選された原料のみを使用し、三河地方伝統の旧式製法により造られた高級純米本みりん。
長期間低温にてゆっくりと熟成させた本みりんは、もち米由来の深みのある上品でまろやかな甘さが特徴。

料理の隠し味として食材にてり、つや、臭い消しの効果があり、素材の旨みを充分に引き出します。ぜひ一度お試しください。

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純国産三年熟成「相生桜本みりん」1ケース(12本)

◆名物「エビの生姿焼き」と「手焼エビせんべい」などの詰め合わせ

提供事業者「ヤマ伍三矢商店」の名工による職人技と、創業53年にわたる菓子づくりの経験から生まれた、数ある製品の中から選りすぐった6品のご提供です。

とくに「ヤマ伍三矢商店」オリジナルである「エビの生姿焼き」は、素材の味を生かすためあえて生しく焼き上げた逸品です。
焼きたての製品をお送りしますので、お早めにご賞味ください。

「生せんべい」も、生海老の味を生かすため、丸剥きのエビだけを使用し、あえて生しく焼き上げています。

「三河織姫」は、丸剥きにした生海老をふんだんに使い、手焼きの製法で焼き上げた素焼き海老せんべいの代表的製品です。

「三河彦星」は、真イカに北海道産の馬鈴薯澱粉をまぶし、手焼きで素焼きにした逸品です。

二度焼製法により焼き上げた「寄せ焼き」は古くからの製品で、のどこしの旨さがお勧めです。形がおもしろく、別名「鬼せん」と呼ばれています。

「たいせんべい」は、軽い食感と甘辛醤油がおいしさを引き立てています。

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名物「エビの生姿焼き」と「手焼エビせんべい」などの詰め合わせ

◆東京・名古屋を中心に限定販売!西尾の清酒 夢山水二割二分 奥

このお礼品は、上品な香りで気品溢れる優雅なお酒です。

提供事業者「山崎合資会社」の蔵では、愛知県内で契約栽培した高品質の酒米「夢山水」の可能性を探り続け、日本酒「奥」として提供しています。

そしてこの度、「夢山水」の精米特性に着目しました。
この酒米は、精米歩合50%を切ると砕けてしまうと言われていましたが、細心の注意を払いながらゆっくり自家精米してみると40%はおろか30%を切ってもきれいに精米できました。

「夢山水」の限りない精米特性を思い知らされ、22%で一線を引きました。
このかわいらしい米粒から、気品あふれる優雅なお酒を授かったと同時に、日本酒の奥がさらに深まったのです。

■生産者の声
お酒は"自然の幸"であると同時に"人の幸"でもあります。いかにすぐれたお米と水があってもそれを加工する人間の丹精がなければ、お米と水の本来のうまさを引き出し真においしいお酒をつくり出すことはできません。

私どもの酒造りは"非妥協の職人魂"。厳選された醸造用玄米と三ヶ根(さんがね)山麓の良質な伏流水を主原料に、精米からもろみ、貯蔵、さらにはびん詰めに至る全行程に独自のノウハウを投入。本物のうまさをとことん追求しています。

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東京・名古屋を中心に限定販売!西尾の清酒 夢山水二割二分 奥

◆あいやの抹茶スイーツ3点セット

このお礼品は、西尾市に暖簾を掲げる創業明治21年の老舗抹茶専門店「あいや」の本格抹茶を使い、世界で活躍する人気パティシエ、シェ・シバタ(柴田武氏)と共同開発した抹茶スイーツです。

甘さ控えめの大人の抹茶バウムクーヘンと、サクサク食感がうれしい抹茶ラスク、お子さまにも人気のクランチチョコレートの3点セットとなっています。

「あいや」イチオシの抹茶スイーツで、日本有数の生産量を誇る「西尾の抹茶」をご堪能ください。

■生産者の声
「西尾の抹茶」は、深い緑、上品な香り、おだやかな旨みとコクが特徴です。

農林水産省の「地理的表示(GI)」や特許庁の「地域ブランド」認定を受けており、各種の品評会でも好成績をおさめた、質・味ともに非常に優れた抹茶を使用しております。

その「西尾の抹茶」をふんだんに使った抹茶スイーツをつくりました。

お子さまからご年配の方までお召し上がりいただける定番品「抹茶ラスク」と、お手土産にもご好評いただいている「お抹茶クランチ」、甘さ控えめで男性にも人気の「抹茶バウムクーヘン」の3点セットです。どうぞご賞味くださいませ。

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あいやの抹茶スイーツ3点セット

西尾市の特産品

◆西尾の抹茶

穏やかな旨みとコクが特徴の「西尾の抹茶(正確には「てん茶」=粉状の抹茶にする前の原料茶葉)」は、全国生産量の約20パーセントを占め(※西尾市ホームページより)、全国有数の生産地となっています。

矢作川(やはぎがわ)左岸一帯にある小高い丘陵地にある、「稲荷山(いなりやま)茶園」と他の茶園(旧吉良町含む)を併せると、市全体では約200haの広大な茶園を有しています。

西尾が抹茶の生産地として発展したのは、稲荷山一帯が砂の混ざった赤土の層で水はけが良く、てん茶に必要なつやのある葉をつくるのに適していたことと、矢作川の流れに沿って常に適度の湿度が茶畑を覆っていることなどが理由として挙げられます。

そもそもは鎌倉時代、西尾市の実相寺(じっそうじ)境内に、その開祖・聖一国師(しょういちこくし)がお茶の種を播いたことに始まった西尾と抹茶の歴史。当時は僧侶や貴族が愛飲していたそうです。

その後、江戸時代にはさらにお茶の栽培が広まり、明治時代に入って抹茶の生産が本格化、現在の発展へとつながっていきました。

なお、「西尾の抹茶」は、特許庁の「地域ブランド(地域団体商標)」、農林水産省の「地理的表示(GI)保護制度」に認定されています。

◆一色産うなぎ

一色町では、昔から日本の代表的な食であるうなぎの養殖が盛んに営まれ、全国トップクラスの生産量を誇っています。

大きな特徴のひとつが、すべての養殖地で専用水道によって取水された矢作川水系の清流水を活用し、より天然に近い環境で育てているためストレスが少なくよく成長するということ。

さらに、水温や給餌内容などが最適になるよう、常に研究を積み重ね、養殖環境に反映させています。

このように多くの手間をかけて育てる一色産うなぎは、良質の脂がのり、皮も柔らかで全国の業者が認める味・質の高さを誇っています。

また、シラスと呼ばれる稚魚のうちから生育することでうなぎの成長を把握できるトレーサビリティシステムを確立。安心して食べることができます。

なお、「一色産うなぎ」も特許庁の「地域ブランド(地域団体商標)」に認定されています。

◆三河一色えびせんべい

「アカシエビ」と馬鈴薯のでんぷん、塩、砂糖、調味料を混ぜ合せ、伝統的な手焼き、もしくは機械で焼き上げる煎餅の一種が、100年以上の歴史を持つという「三河一色えびせんべい」です。

エビのうまみをそのまま生かし、添加物をほとんど使わない自然派のスナック菓子であり、お子さまからお年寄りまで安心して食べることができます。

西尾市の一色町で主に生産されるこの「三河一色えびせんべい」は、全国有数の生産量を誇るまちの特産品となっています。

現在では、形や大きさ、味付け、エビの含有量などで多くのバリエーションが生まれている他、材料だけでもエビの他にイカやタコ、小魚が使用されるなどさまざまな工夫が凝らされ、人気を博しています。

なお、「三河一色えびせんべい」も「地域ブランド(地域団体商標)」に認定されています。

西尾市の観光資源

◆佐久島

三河湾のほぼ真ん中にあり、愛知県下に三島ある有人島のなかでも最大の島が「佐久島」。面積は181ha、海岸線の総延長は約11km。一色港から佐久島西港までは10.8km。定期船で約20分の船旅です。

豊かな自然と昔ながらの懐かしい集落の風景があり、信号機もコンビニもないこの島には、おおらかで、ゆったりとした時間が流れています。

江戸時代には海運業によって発展。島の「八剱(はっけん)神社」本殿や「八日講(ようかこう)祭り」、西地区の盆踊りなどに当時の栄華の名残りを見ることができます。

また、佐久島ではアートによる島おこしに取り組んでおり、年間を通してさまざまなアートイベントが開催されている他、アートピクニック(※島内一円に展示されたアート作品を巡るスタンプラリー)を楽しむこともできます。

さらに島では、観光客用に「漁船体験」や「潮干狩り体験」「サンドアート体験」などさまざまな体験プログラムを用意しています。

◆愛知こどもの国

「三河湾国定公園」内に位置し、「三ケ根山」と「三河湾」を望む風光明媚な土地を活かした広大な総合遊園施設が「愛知こどもの国」です。

「ゆうひが丘」「あさひが丘」「中央広場」に分かれ、自然の中に施設が点在しています。

乗り物や工作・遊び施設が充実した「ゆうひが丘」では、本物の蒸気機関車やゴーカートなどの乗り物を楽しむことができます。

他にも、三河湾の前島・沖島の眺望を楽しめる「展望広場」や「自由広場」、ボールプールなどがある乳幼児用の「キッズルーム」が整備されています。

「あさひが丘」では、全長130メートルのトンネル型ジャングルジム「ドラゴン」や全長100メートルの「ローラーすべり台」など子どもたちに大人気の遊具が盛りだくさん。
キャンプ場もあるため、バーベキューや宿泊キャンプも楽しめます。

「中央広場」には、"身近な不思議"をきっかけとした科学遊びを体験できたりサイエンスショーを観られたりする「サイエンスLABO」や、つみきで遊べる「つみきひろば」がある他、円形の舞台もあり、広々とした空間の中で音楽やダンスの発表会を行うこともできます。

あとがき

西尾市では、前述の佐久島の体験プログラムの他にも、「抹茶の石臼挽き体験」「牧場見学&チーズ作り体験」「たたみ体験(※オリジナルのたたみ小物をつくれます)」など、バリエーション豊かな体験プログラムを用意しています。詳細は「西尾観光」ホームページまで。
そんな西尾市を、ぜひ訪れてみてください。

西尾市紹介ページ

西尾市のお礼品一覧

※2019年10月28日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・西尾市公式 ホームページ(http://www.city.nishio.aichi.jp/)
・西尾観光ホームページ(http://nishiokanko.com/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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