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満開の桜の下を、たらい舟で川下り!/岐阜県大垣市【ふるさと納税・自治体事典】

15本の一級河川の流れによる豊かな湧水が有名なまち、大垣市。水門川では「船」と「たらい」の2種類の舟下りも楽しめる「水の都」です。また、俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」のための紀行の最終地点とした場所でもあります。ここでは、そんな大垣市をご紹介します。

大垣市の概要

岐阜県大垣市は、日本列島のほぼ中央に位置し、歴史と文化、そして水と緑に溢れた人口約16万人、面積約207平方キロメートルの、西濃圏域(せいのうけんいき)における中心都市です。

古くから「水の都」と呼ばれ、良質で豊富な地下水に恵まれており、市内には湧泉も多くあります。

そんな地域固有の水を活かしたまちづくりに優れた成果をあげている地域として、国土交通省から「水の郷」に認定されています。

大垣市には、「飛騨牛」の名付け親であり、飛騨牛販売指定店第1号が存在します。飛騨牛とともに歩んできた店が選んだ、厳選の「飛騨牛」をお届けします。

岐阜の清い水と豊かな自然の中で育てられる「飛騨牛」は、「第8回全国和牛能力共進会」において日本一を獲得した最高級のブランド和牛です。

焼肉やしゃぶしゃぶ、ステーキに加え、カレーやコロッケにしていただいても絶品。いろいろな味わいを楽しむことができます。

また、繊細でとろけるような霜降りは、味だけでなく見た目も美しく、贈答品としても最適です。

●人口:16万1375人(2019年9月30日現在)
●市の花:サツキ
●市の木:クスノキ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:大垣市の名産品・特産品

◆飛騨牛上級品以上の霜降り焼肉と黒毛和牛ホルモンセット 800g

提供事業者「末広精肉店」店主は、肉の目利き一筋60年。その店主が選んだ飛騨牛を、精肉一筋40年のベテラン職人がカットします。

「末広精肉店」のホルモンは、手作業で丁寧に下処理をし、食べやすい大きさにカットした後、甘辛いタレにつけ、新鮮なうちに真空パック冷凍しています。

何度も丁寧に冷水で洗浄するため臭みもなく、甘みのあるぷりぷりのホルモンを味わえます。

また、霜降り焼肉は、飛騨牛の中でも最高ランク5等級、上級ランク4等級の霜降り肉だけを、精肉一筋40年のベテラン職人が肉の切り目を読みながらカットすることで、絶妙な肉の柔らかさを引き出しています。

※霜降り肉は5等級または4等級をお任せでお入れします。等級をお選びいただくことはできません。

■生産者の声
常に高品質の仕入れを心がけております。上質のお肉を職人の目で切り目を見極めてカットし、やわらかさと旨みをひきだします。

「目利きと技」で半世紀。「末広」の飛騨牛を心ゆくまでご賞味ください。

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飛騨牛上級品以上の霜降り焼肉と黒毛和牛ホルモンセット 800g

◆みそ入大垣せんべい・キャラメル煎餅まつほ詰め合わせ

このお礼品は、伝統の「みそ入大垣せんべい」と、「キャラメル煎餅まつほ」の詰合せ。

創業安政6年。自家製の糀味噌を使用した手焼きの「みそ入大垣せんべい」と、その表面にキャラメルを塗り、もう一度オーブンで焼き上げた「キャラメル煎餅」という、伝統と革新の詰合せです。

◎詰合せ内容

◆みそ入大垣せんべい(厚焼):糀からつくる自家製の特製味噌を使用し、一枚一枚焼き上げる、田中屋が守り続ける150年の伝統の味。

◆キャラメル煎餅まつほ:「みそ入大垣せんべい」にキャラメルペーストを塗って、ゲランドの塩をひとふり、その上から粉糖をふってオーブンで二度焼きしました。

キャラメルの甘さとほろ苦さが、「みそ大垣せんべい」と絶妙に調和します。

■生産者の声
「みそせんべい」に使う糀味噌は、岐阜県産の特別栽培米「ハツシモ」からつくられます。香料や添加物は使用せず、同じく岐阜県産の小麦粉を使用してつくる岐阜大垣のお煎餅。

創業当時より受け継がれる伝統の味と、そこから生まれた新しい味をぜひ食べ比べてみてください。おいしいお茶やコーヒーも忘れずに!

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みそ入大垣せんべい・キャラメル煎餅まつほ詰め合わせ

◆こめ米たまご 2パック(1パック10個)

このお礼品は、国産の玄米・きなこ・魚粉・こめ油など、99%の国内産原料で育った鶏が産んだ卵です。

濃厚卵白が箸で切れますので、卵かけご飯をしたときに濃厚卵白のドロドロ感がなくなり卵黄と卵白がきれいに混ざります。

また、生臭くなく濃厚な味わいを楽しむことができます。

ゆで卵にしたときには、卵に弾力があり、ひと味違ったゆで卵になります。

■生産者の声
日本の飼料用を含む穀物全体の食料自給率(エネルギー換算)は28%です。

主食用だけを見れば58%で、主食以外に使われる穀物の多いことが分かります。畜産はその最たるものです。日本は輸出で成り立っていますが、国の安全保障を考えた時に食料は優先して考える必要があります。

日本の気候風土は米作に最適ですが、現状は米が余っています。米を飼料として使うことで自給率がアップし問題解決の糸口に、と思い国産原料99%使用の卵の生産になりました。

安心・安全にお召し上がりいただくために塩素、酸化防止剤、カビ防止剤を使用しないで、化学物質を極力使わずに卵をつくりました。

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こめ米たまご 2パック(1パック10個)

◆飛騨牛味わいセット(ビーフカレー・ビーフシチュー・炊き込みご飯の素)

このお礼品は、飛騨牛を使用した簡単調理品(ビーフカレー・ビーフシチュー・炊き込みご飯の素)の詰合せ。

飛騨牛の名付け親であり、飛騨牛販売指定店・第一号の提供事業者「吉田ハム」が吟味した「飛騨牛」を贅沢に使用しました。

煮込む前に表面を焼き上げ、旨みをギュッと閉じ込めた飛騨牛ビーフカレー、フルーティーなデミグラスソースで仕上げた飛騨牛ビーフシチュー、飛騨牛とたけのこたっぷり、2合のお米にピッタリサイズの飛騨牛炊き込みご飯の素、それぞれの味をお楽しみください。

◎飛騨牛ビーフカレー

1.お湯で温める場合
袋のまま熱湯の中に入れ、5~6分沸騰させてからお召し上がりください。

2.電子レンジの場合
必ず他の容器に移し、ラップをかけて温めてください。500W・約3分。600W・約2分で出来上がります。

◎飛騨牛ビーフシチュー

1.お湯で温める場合
袋のまま熱湯の中に入れ、5~6分沸騰させてからお召し上がりください。

2.電子レンジの場合
必ず他の容器に移し、ラップをかけて温めてください。500W・約2分。600W・約1分30秒で出来上がります。

◎飛騨牛炊き込みご飯の素

米を研ぎ、2合に合わせた水加減にしてから、本製品を入れて炊き上げてください。

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飛騨牛味わいセット(ビーフカレー・ビーフシチュー・炊き込みご飯の素)

大垣市の特産品

◆枡

お米やお酒などを計る道具として生まれた「枡」。大垣市は、その全国シェア8割を誇る、日本一の「枡」の生産地として知られています(※大垣市ホームページより)。

その多くはヒノキからつくられますが、大垣市は森林地帯である木曽や東濃(※美濃東部のこと)から質の良いヒノキを手に入れることができます。

現在つくられている「枡」の中には、携帯ストラップや各種お祝い用の「枡」から日用品に至るまで、多彩な"変わり枡"があります。

◆水まんじゅう

「水まんじゅう」は、葛粉とわらび粉からつくられる透明の皮が涼しげなおまんじゅうで、あっさりとした甘みとつるりとした食感が特徴です。

もともとが城下町で、和菓子処としても知られる大垣ならではのお菓子であり、江戸末期から庶民に大いに好まれました。

"水の都"と言われる大垣市では、まちのあちこちから井戸水が湧いているのを見つけることができますが、おちょこに入った水まんじゅうが店先の屋台の井戸水で冷やされる様は、今では大垣の夏の風物詩となっています。

大垣市の観光資源

◆奥の細道むすびの地記念館

日本の古典における紀行文の代表的存在と言える「奥の細道」。これを記した俳人・松尾芭蕉が辿った「奥の細道」を追体験できる施設が「奥の細道むすびの地記念館」。

もともとは2008年の大垣市制90周年を記念して、「憩いと賑わいの空間」づくりの拠点として整備されたものです。

名前が示すように、芭蕉が江戸深川を旅立ち、約5ヵ月をかけて全行程約2400kmを旅し、「奥の細道」紀行を終えた地がここ大垣市であることからこの記念館がつくられました。

「芭蕉館」では、迫力の200インチスクリーンの3D映像やゆかりの資料、ジオラマなどで「奥の細道」を辿り、芭蕉の人となりや、旅に生きた人生を紹介します。

そして「先賢館」では、大垣の歴史や文化を築き上げた先賢たちを紹介。「観光・交流館」では大垣・西美濃地域の観光情報や、全国の芭蕉関連施設を紹介しています。

また、休憩スペースや土産物も充実しています。

他にも、「先賢館」で大垣藩藩老・小原鉄心(おはらてっしん)を顕彰していることから、記念館の敷地内に鉄心の別荘で市指定文化財である「無何有荘 大醒榭(むかゆうそう たいせいしゃ)」が復元されています。

◆水の都

岐阜県西濃地方に位置する大垣市は、長良川、木曽川、揖斐川など15本もの一級河川が流れ、それらの堆積作用によって陸地化が進んで形成された沖積平野に位置します。

これらの河川によって一帯は豊富な地下水を含む地層となり、自噴水がいたるところで見られることから、「水都」と呼ばれるようになりました。

かつては揖斐川や水門川、杭瀬川(くいせがわ)などの河川を利用した舟運が盛んで、江戸時代には川舟が行き交い、たくさんの船問屋や倉庫が立ち並んでいたそうです。

さらに、こうした歴史、及び地下水や生き物の保全活動をとおしたさまざまなまちづくり活動により、1995年、国土交通省から地域固有の水をめぐる歴史・文化や優れた水環境の保全に努め、水を活かした町づくりに優れた成果を上げている地域として「水の郷」に認定されました。

また、関ケ原合戦で西軍の本拠地になった大垣城からたらいに乗り、堀を渡って難を逃れたという石田三成の家臣の娘「おあむ」の伝説を体験できる「たらい舟」や、水門川をゆったりと進む「舟下り」で、春の大垣を満喫することもできます。

とくに「たらい舟」は、船頭が竿1本で操るもので、全国的にも珍しいアクティビティとなっています。

あとがき

大垣市には、他にも「スイトピアセンター」や「水都タワー」、いたるところから湧き出る地下水など水にまつわるスポットや、紅葉の名所「円興寺(えんこうじ)」、まちのシンボル的存在の「大垣城」、そして「大垣公園」など、たくさんの観光スポットがあります。そんな大垣市を、ぜひ訪れてみてください。

大垣市紹介ページ

大垣市のお礼品一覧

※2019年10月16日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・大垣市公式 ホームページ(https://www.city.ogaki.lg.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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