彌彦神社と弥彦山がパワースポットとして人気!/新潟県弥彦村【ふるさと納税・自治体事典】
越後国一の宮にして天照大神の孫にあたる天香山命(あめのかぐやまのみこと)を祀る「彌彦神社」。その門前町として栄えてきたまちが弥彦村(やひこむら)です。新潟最大のパワースポットと言われることもある「彌彦神社」と霊峰「弥彦山」を有するまち、弥彦村をご紹介します。
弥彦村の概要
新潟県中央部の日本海側に位置する弥彦村(やひこむら)は、霊峰「弥彦山」とその麓に鎮まる越後一の宮「彌彦神社」の門前町として、また北国街道の宿場町として栄えてきたまちです。
神社のご祭神、天香山命(あめのかごやまのみこと)が越後の民にさまざまな産業の基礎を授けたと伝えられていることから、越後文化発祥の地と言われています。
また、こうした独自の歴史・文化に加え、四季折々の美しい自然や、「弥彦湯神社温泉」、「やひこ桜井郷温泉」といった湯量豊富な2つの温泉などの観光資源にも恵まれ、新潟県内屈指の観光地となっています。
●人口:7824人(2019年7月1日現在)
●村の木:椎の木
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:弥彦村の名産品・特産品
◆熟成3日 発芽玄米ご飯 パックご飯 12個 コシヒカリで作った酵素玄米
「熟成 発芽玄米ご飯」とは、石井農園産の発芽玄米に小豆と天然塩をいれて圧力釜で炊き、保温ジャーで3日間丁寧に寝かせたものです。
もちもちしっとり食感の玄米と小豆のご飯は、お赤飯のように食べやすく、からだに優しいご飯です。
玄米は水につけて発芽させることで甘味、うま味がアップします。
食べるときは電子レンジで1分30秒(500W)温めるだけでOK!
手軽に・美味しく・簡単に・健康的な玄米食ができる「熟成 発芽玄米ご飯」をお楽しみください。
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熟成3日 発芽玄米ご飯 パックご飯 12個(3パック×4セット) コシヒカリで作った酵素玄米
◆きんぴらだんごとしょうゆおこわ饅と笹おこわの詰合せ
このお礼品は、新潟名物のきんぴらだんごと提供事業者「三笠屋製菓」自慢のしょうゆおこわ饅と6種類の笹おこわのセットです。
○きんぴらだんご
上新粉のダンゴの中に、みじん切りにしたニンジンとゴボウを甘じょっぱく煮付けて入れました。
○しょうゆおこわ饅
白いお饅頭の中に醤油で味付けしたおこわを入れて、表面はササゲ豆と紅ショウガを載せました。
○笹おこわ(6種類)
新潟県産餅米を、昔ながらの製法で蒸し上げた「五目おこわ」「山菜おこわ」「醤油おこわ」や、しょうゆラーメンのスープで味を整え、うずらのたまご・焼豚・メンマ・なるとをトッピングした「ラーメン風おこわ」など6種類を県内産の笹で包み、冷凍おこわに仕上げました。
◎内容量
・きんぴらだんご×6個
・しょうゆおこわ饅×6個
・笹おこわ
(しょうゆラーメン風/鮭わかめ/五目/山菜/醤油/梅ちりめん)
全6種類×各1個
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きんぴらだんごとしょうゆおこわ饅と笹おこわの詰合せ
◆【新潟弥彦産 石挽き小麦粉 ゆきちから100% 2kg】
国産小麦を食べよう!お米の産地で生まれた国産石挽き小麦「ゆきちから」。手づくりパンに最適です。
新潟県のほぼ中央に位置し、穏やかな山並みの風景が広がる弥彦村は、標高634mの霊峰・「弥彦山」や古来、越後の人々の信仰を集めてきた「彌彦神社」があることでも有名な山麓の地域です。
山の裏側はすぐに海辺になっており、その先には広く日本海が広がります。山からは冷たくミネラル豊富な風が吹き降り、山に向かって沈んでいく夕陽によって周辺エリアのどこよりも日暮れが早く、農産物には好影響の絶妙な寒暖差が存在します。
この弥彦独自のお米の産地にて、2015年より国産小麦「ゆきちから」の栽培がスタートしました。
秋まき小麦の強力粉はもちもちとキメが細かく、味わい深いのが特徴。日本人に馴染み深いお米を彷彿とさせるような味と食感です。
今回収穫された国産小麦は、石挽きに製粉したことで噛むほどに濃厚な小麦の甘みと香りが広がるパンが出来上がります。
肥沃な大地、清冽な名水、山からの風という自然の資産と提供事業者「農事組合法人 第四生産組合」の愛情によって育まれた小麦をぜひご堪能ください。
■生産者の声
新潟の小麦栽培はあまり知られてませんが、小麦に適した土地を選び2015年より国産小麦「ゆきちから」の栽培がスタートしました。
たんぱく含有率も高く、非常に質の良い小麦が収穫出来ております。ぜひ、ご堪能くださいませ!
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【新潟弥彦産 石挽き小麦粉 ゆきちから100% 2kg】
◆マスカットベイリーA 弥彦 2018
このお礼品は、地元で獲れたマスカットベイリーAを原料とした赤ワイン。チャーミングなライトボディ、フレッシュな赤、低アルコールで優しい口当たり。
越後平野にそびえ立つ「弥彦山」。山麓にある越後一宮の「弥彦神社」は万葉集にも詠われ、パワースポットとしても有名です。
その「弥彦神社」と大鳥居の間に位置する陽当たりの良い、通称へっぷり坂という斜面に「石川ぶどう園」の畑があります。そこで袋がけし丁寧に育てられたマスカットベイリーAを原料とした赤ワインのお礼品です。
軽い飲み口ですが、しっかりとした果実味が特徴。無濾過で仕上げ、酸化防止剤も少量に抑えた自然派ワインです。
抜栓後空気に触れ、刻々と変わるテイストをお楽しみください。
■生産者の声
ワイン造りの想いを共有できる地元ぶどう生産者協力のもと、日本の風土、食文化に根ざしたワイン製造を2012年より始めました。
ワイナリー名「レスカルゴ」はぶどう畑に暮らすカタツムリのようにゆっくりと、そして優しいワインを造りたいとの想いを込めています。
果実の持つ力を信じ、旨みを引き出すシンプルな造り。無濾過仕上げで酸化防止剤は瓶詰め時にごく少量添加するだけの自然派ワインです。
良いワインは良いぶどうから。弥彦村で栽培された良質なぶどうで、心も身体も喜ぶ優しいワインができました。
弥彦村の特産品
◆弥彦むすめ
2018年で生誕50周年を迎えた、早だし枝豆。早だし枝豆らしい柔らかさがおいしさの理由です。
通常の枝豆の最盛期は8月以降ですが、「弥彦むすめ」の収穫はじめは5月中から。新潟県内では群を抜いて早く、ゴールデンウイーク明けには出荷が開始され、新潟県の初夏の風物詩となっています。
◆伊彌彦米
お礼品としてもご紹介した「伊彌彦米(いやひこまい/コシヒカリ)」。
神々しくそびえる「弥彦山」の麓でつくられる弥彦村自慢のブランド米で、農薬と化学肥料の量を5割以上減らした「特別栽培米」です。
その特徴は強い旨みと粘り。香りやツヤも極上で、炊き上がりの美しさ、歯ごたえの柔らかさなどどれをとっても優れています。
また、冷めてもおいしいため、塩むすびにして召し上がるとより一層旨みが引き立ちます。
2018年10月22日に皇居で行われた、平成最後の「新嘗祭献穀献納式(にいなめさいけんこくけんのうしき)」では、天皇陛下に献納されました。
◆やひこ太郎
全国のしいたけ市場のほとんどが菌床栽培であるのに対し、手間のかかる原木栽培によって育てられている希少な弥彦村産しいたけが「やひこ太郎」です。
大きくて肉厚であることが特徴で、しいたけのうま味を最大限に味わうことができます。
弥彦村の観光資源
◆弥彦山
越後平野の日本海沿いに連なる山並みで、新潟県を代表する景勝地として「佐渡弥彦米山国定公園」に指定されています。
標高が東京スカイツリーと同じ634mであり、山頂から眺める越後平野と日本海は絶景です。
彌彦神社の祭神「天香山命(あめのかぐやまのみこと)」を祀った山として、弥彦山全体が彌彦神社の神域となっており、古くから人々の崇敬を集めていました。
山道が整備されているため、弥彦駅からは徒歩で約15分、表参道登山口から山頂まで初心者でも1時間30分と登りやすく、弥彦山ロープウェーやドライブコースの「弥彦山スカイライン」も整備されているため、とくに週末には多くのハイキング客や観光客で賑わいます。
なお、越後平野のきらめく夜景は「全国夜景100選」「日本夜景遺産」に選定されているほどの絶景です。
◆彌彦神社
古くから人々の信仰を集めてきた越後一宮「彌彦神社」。
「おやひこさま」と呼ばれて親しまれ、初詣には毎年20万人以上の参拝者が訪れます。創建からは2400年以上の歴史を有するとされ、日本最古の万葉集にも二首詠われています。
うっそうとした樹林に覆われた鎮守の森があり、境内全体には神聖かつ厳かなムードが漂っています。
ちなみに、弥彦村役場近くの県道29号には、「彌彦神社」の大鳥居が建っています。
これは1982年、上越新幹線開通を記念して建てられたもので、高さが30.16m、「彌彦神社」の社号額の大きさが畳12枚分という大きなもの。
大鳥居越しに霊峰・弥彦山を望む景色が、彌彦神社に向かう人を神聖な気持ちにさせてくれます。
◆弥彦公園
弥彦駅近くの公園で、広さが16万平方mもあります。滝や渓流、高台、トンネルなど日本の風情を感じられるスポットがそこかしこにあり、美しい調和を保っています。
とくに「もみじ谷」の「観月橋」は昔の木橋を再現したもので、周辺は紅葉の名所となっており、夜はライトアップされ、幻想的なムードを醸し出します。
桜の名所としても有名である他、ツツジやハナショウブなどもいたるところに植えられ、夏の訪れを感じられる頃にはホタルも飛び交うなど、四季折々の美しい景色を楽しめる公園となっています。
また、公園内にあるテニスコートの裏には、すべり台やジャングルジムなどが組合さったコンビネーション遊具が設置されており、親子一緒に楽しむことができます。
あとがき
新潟県屈指のパワースポットとされる彌彦神社・弥彦山。その門前には「弥彦温泉」が湧き、老舗旅館やお土産店などが軒を連ねます。
温泉街の近くには紅葉スポットの「弥彦公園」があり、その前には2018年、農産物直売所やフードコート、足湯などが揃う複合施設、「おもてなし広場」がグランドオープン。新名所として人気です。観光スポット豊富な弥彦村を、ぜひ訪れてみてください。
※2024年8月15日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・弥彦村公式 ホームページ(http://www.vill.yahiko.niigata.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店