「河津桜」発祥の地。春には国内外から多くの観光客が/静岡県河津町【ふるさと納税・自治体事典】
毎年2月上旬から咲き始めるという早咲きの桜、「河津桜」の生まれた地として知られる河津町(かわづちょう)。早咲きのため、3月上旬頃までの約1ヵ月の間楽しむことができ、タイミングを合わせて開催される「河津桜まつり」には国内外から多くの人が訪れます。ここでは、そんな河津町をご紹介します。
河津町の概要
河津町は、伊豆半島の南端に近い東海岸沿いに位置し、年平均気温が16℃前後という温暖な気候で、海、山、川、滝、温泉という自然環境に恵まれたまちです。
農産物ではカーネーションやニューサマーオレンジ、ブルーベリー、わさびなどが特産品で、とくに県内一の生産量を誇るカーネーション(※河津町ホームページより)は河津の顔のひとつと言ってもよく、色も豊富です。
川も海もある河津町では、まちの中心を流れる河津川で獲れる鮎やズガニ(モクズガニ)、近海で獲れる伊勢海老やサザエなどの魚介類も特産品となっています。アユ釣りやアマゴ釣り、舟釣り、磯釣りも楽しめます。
毎年6月第1日曜日のアユ釣り解禁日、3月1日のアマゴ釣り解禁日には、県内外から多くの釣り客がやってきます。
また、上質の「わさび」が採れる場所としても知られ、特産の「わさび」で町おこしを図るべく、2001年に有志が集って「河津わさびで泣かせ隊」を結成。
今や「わさび丼の聖地」として有名で、「ツンうま」や「ツンあま」といったキャッチフレーズで、次々と"泣けるグルメ"を誕生させています。
観光資源としては、やはり「河津桜」が全国的に有名です。2月上旬に開花を始める早咲きの桜で、濃いピンク色の花を咲かせます。1972年に河津町で発見されました(※河津町ホームページより)。
毎年2月10日から3月10日までは「河津桜まつり」が開催され、国内外から毎年100万人以上の花見客が訪れます。期間中は屋台が並び、お土産やグルメを堪能することもできます。
夜にはライトアップもされ、幻想的な光景を見られます。
ちなみに、河津町にある温泉「湯ヶ野温泉(ゆがのおんせん)」は、川端康成の小説『伊豆の踊子』の舞台のひとつであり、川端ゆかりの宿「福田家」の隣の空き地には文学碑が、また玄関前にはブロンズの踊子像が建っています。
●人口:7万2009人(2018年7月1日現在)
●市の花:ハナショウブ
●市の木:カワヤザクラ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:河津町の名産品・特産品
◆ホテル四季の蔵「森の棲家AZITO」ペア宿泊券(1泊2食付き)
客室館内全てが大切な家族であるペットと過ごせて楽しめる、自家源泉の宿。海にも近く充実した周辺観光。
2月に桜咲く里、静岡県の伊豆河津町にある料理自慢の宿『ホテル四季の蔵』の1泊2食付きペア宿泊券です。
全ての客室はもちろん、館内どこでも大切な家族の一員であるペットと一緒に過ごせます。
※詳細
お部屋:森の棲家AZITO
夕食:イタリアン(レストラン)
朝食:洋食(レストラン)
4種類のドッグラン・自家源泉かけ流しのドッグスパもご利用いただけます。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
ホテル四季の蔵「森の棲家AZITO」ペア宿泊券(1泊2食付き)
◆伊豆の味 かねた水産 自慢の地きんめ鯛の姿煮
素材を選び抜いた、提供事業者「かねた水産」自慢の地きんめ鯛の姿煮です。
伊豆稲取(いなとり)、下田で水揚げされた地きんめ鯛を伊豆稲取出身のかねたのお婆さんの味付けを引き継ぎ、昔ながらの調理方法で仕上げているとのこと。ぜひご賞味ください。
■生産者の声
昔ながらの味付けで、甘辛く煮ています、伊豆地方では、お祝いごとの際、必ず食卓に並ぶ一品です。贈答用などにも、大変喜ばれます。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
伊豆の味 かねた水産 自慢の地きんめ鯛の姿煮
◆【かまや水産】自家製さんまの丸干し(25本入り)
「河津谷津港」水揚げ! 提供事業者「かまや水産」自家製のさんまの丸干しをお届けします。
「河津谷津港」で水揚げされたさんまを使用して丸干しをつくりました。
北海道から南下してきたさんまは、適度に脂が抜けて旨みが増しています。かまや水産では、朝採れのものを一塩し、天日干ししています。
冷凍でのお届けですので、解凍して魚焼きグリルやフライパンなどで軽く焦げ目がつく程度に焼いてお召し上がりください。
◆早咲で有名な桜の名所 河津さくら3点セット+ふれあいの里かわづ一泊利用券(1名様)
このお礼品は、早咲きで有名な河津桜からつくった「塩漬け」「塩」「チップ」の3点セットと「ふれあいの里かわづ」の一泊利用券です。
「桜の塩漬け」は桜茶として特別な日に華やぎを。
「桜塩」は天ぷらやステーキなどに使用するとひと味違った風味を楽しめます。
「桜チップ」は燻製や染め物に使うことができます。
「ふれあいの里かわづ」は、河津町のことをよく知っていただける"体験施設"。
寝具付き6畳のプライベートルーム4部屋を中心に、食堂、キッチン、フリーWi-Fi、会議室、図書コーナー、バストイレなど生活に必要なものは揃っています。
すぐそばにバス停もあります。コンビニへは車で5分です。
ホテルや旅館とは違い、そこに暮らしているような感覚で過ごせると好評です。
温暖な伊豆河津町での生活を、お気軽にお楽しみください。
■生産者の声
このお礼品は季節ものではなく、通年を通して河津桜を楽しみたいとの声をもとに産まれました。
通常、桜の塩漬けに使われる八重桜とは違い、河津さくらはとてもデリケート。すべての工程を一つひとつ手作業で行っています。摘み取り、花の選別、漬け込みなどじっくりと時間と愛情を込めてつくりました。
ふれあいの里かわづは、河津町のことをよく知っていただくために使っていただく施設です。暮らしているような感覚で過ごせると好評です。
◆海辺の恵み(3本)&みかんノンオイルドレッシング(1本)の詰め合わせ
このお礼品は、「ハマダイコンドレッシング」(3本)&「温州みかんドレッシング」(1本)の詰合せ。
「ハマダイコンドレッシング」は、伊豆半島南部の海辺に自生する浜大根と自家栽培橙(ダイダイ)を原料につくったハマダイコンドレッシングです。
食味は醤油味。鍋物や温野菜のポン酢代わりや、焼肉のタレ代わりにオススメです。
「みかんドレッシング」は、自家栽培温州みかんとトロミを出すために伊豆産寒天を使用。さらに河津の海水を汲み上げ、古式製法でつくった塩を使いました。
柑橘の爽やかな風味で、野菜サラダなどもおいしくいただけます。いずれも静岡県知事から「エコファーマー認定」されました。こだわりの詰め合わせです。
◎内容量
・ハマダイコンドレッシング 200ml×3本
・みかんドレッシング 200ml×1本
あとがき
河津川沿いには約850本が、周辺も併せると約8000本が咲き誇るという「河津桜」のまち、河津町。
今後もまちの財産である桜を残していくため、河津町のふるさと納税の使い道として、「河津桜保護育成」を選ぶことができます。「河津桜」の保護育成やそれを生かしたまちづくりなどに使われるそうなので、ぜひご検討ください。
そんな河津町を、ぜひ訪れてみてください。
※2024年3月26日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・河津町公式 ホームページ(http://www.town.kawazu.shizuoka.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店