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地元産ぶどうを使うワイナリーなど6次産業化に本腰/広島県世羅町【ふるさと納税・自治体事典】

豊かな自然を生かした農業が盛んで、その収穫物を生かした6次産業化に力を入れている広島県世羅町(せらちょう)。特産品やその加工品を扱う観光農園や販売所の他、カフェや民宿なども地元産品を積極的に使ってまちのPRに努めています。ここでは、そんな世羅町をご紹介します。

世羅町の概要

世羅町は広島県の中東部に位置し、通称「世羅台地」と呼ばれる標高350m~450mの台地は、穏やかな気候と風土に恵まれ、春夏秋冬、四季折々の装いを見せます。

「駅伝のまち」として、各種駅伝大会が町内で開催されており、駅伝シーズンは町一丸となって大会を盛り上げています。
また、世羅高校は、男女ともに高校駅伝の強豪校であり、全国高校駅伝では毎年優秀な成績を収めています。

また、世羅町は昼夜の寒暖差が大きいため、米をはじめアスパラ、キャベツ、トマトなどの野菜、ナシやリンゴ、ぶどうなどの果物がおいしく育ち、農産物の一大生産地にもなっています。

果樹観光農園や花観光農園も多く、これらの農園がネットワークを形成し、観光のまちとしても知られるようになりました。野菜や果物、牛肉、ワインなど世羅の自然が育んだ食を堪能してみてください。

●人口:1万6157人(2019年5月31日現在)
●町の花:スズラン
●町の木:マツ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:世羅町の名産品・特産品

◆広島県産 ボストンレタス12個

安心で安全、おいしい世羅産の「ボストンレタス」をお届けします。

世羅のきれいな地下水を利用し、徹底した温度・肥料・酸素のコントロール技術で栽培しています。

『フローティングラフト技術』といい、水を緩衝器として利用し、年間を通して栽培に適した環境を常にコントロール。それによってほぼ毎日、安定してボストンレタスを提供しています。

ボストンレタスは、サラダ菜の一種です。肉厚で、くせのない食べやすい野菜です。お子さまからご高齢の方まで幅広く召し上がることができます。

■生産者の声
広島県世羅産の『ボストンレタス』を、多くの方々に「おいしい」と召し上がっていただけるよう、栽培管理をおこなっております。
サラダにはもちろん、焼肉に巻いて、ハンバーガーの材料として、お召し上がりください。

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広島県産 ボストンレタス12個

◆【世羅ぶどう100%使用!】せらワイン6本セット

このお礼品は、世羅町産ぶどうを使用し、丁寧に仕上げたワイン。数量限定品を含み、さまざまな味わいを楽しめます♪

世羅町産ぶどうを100%使用して造り上げた日本ワインです。
甘口白ワイン2点、辛口白ワイン1点、甘口赤ワイン1点、辛口赤ワイン1点、甘口ロゼワイン1点のセットになっています。

数量限定品を含むため、状況に応じて早めに受付けを終了する場合があります(※発送は、2019年6月11日より順次)。

とくに「ハニービーナス」という白ぶどう品種を使用したワインについては、全国的にこの品種でのワイン醸造は例が少なく、上品な香りと甘さを楽しむことができます。ぜひご賞味いただきたい品のひとつです。

なお、2019年2月に「セラフルールシリーズ」の品名とラベル表記の一部をリニューアルしています。

■生産者の声
世羅町は昼夜の寒暖差が大きく、昔から果樹栽培が盛んに行われてきました。地元の農業振興のために、「せらワイナリー」で農園を持たず、契約農家の皆さまと良いぶどう、良いワインをお届けできるよう二人三脚でがんばっております。

◎内容量:
・セラフルール YURULI 白 720ml
・セラフルール SARALI 白 720ml
・セラフルール YURULI 赤 720ml
・セラフルール SARALI 赤 720ml
・セラフルール YURULI ロゼ 720ml
・セラモンターニュ ハニービーナス2017 720ml
製造:せらワイナリー(広島県世羅町)

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【世羅ぶどう100%使用!】せらワイン6本セット

◆世羅高原 ゆりの香セット

このお礼品は、カサブランカの香を楽しめる無添加のゆりのアロマオイルと、ゆりの花びらを使ったコンフィチュール「ジャム」の贅沢なセットです。

ゆりのアロマオイル「百に合う香」は、提供事業者「世羅ゆり園」で咲かせたカサブランカの花を一つひとつ手作業で収穫し、ホホバオイルに漬け込みじっくり香を抽出した、とても贅沢なアロマオイルです。

リリーコンフィチュール「ゆりのジャム」は、ゆりの中でもオリエンタル系という香の強い品種を選び、丁寧に花びらを収穫し、ゆりの自然な香をそのまま残すよう、香料などはいっさい使わずつくったジャムです。

ゆりの花びらを使ったジャムは国内でも珍しく、ゆりそのものの香を楽しんでいただけます。

■生産者の声
「世羅ゆり園」は、7haの広大な丘に広がる全天候型、日本でも有数の広さを誇るゆり園です。
お礼品のアロマオイル・ジャムは、どちらも本物のゆりの香にこだわった製品です。香料などいっさい使用せず丁寧につくっておりますので、ゆり本来のエレガントな香をお楽しみください。

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世羅高原 ゆりの香セット

◆お餅詰合せセットB白平餅450g×2豆餅400g×1

このお礼品は、天然きねつき餅。もち米・黒大豆はすべて世羅産です。

稲からこだわって育てていますので、もちののびには「大変満足」という声をいただいています。

丸餅はオーブントースター、またはフライパンでやわらかくなるまで加熱し、お好みで砂糖・醤油などをつけてのりで巻いてもおいしく食べられます。

また、煮る場合はお湯の中でやわらかくなるまで煮て、お好みで汁やきなこなどをつけてお召し上がりください。

豆餅は、やわらかくなるまで焼き、そのままいただくことができます。

■生産者の声
豊かな世羅台地に実った「もち米」に世羅の分水嶺に湧出した「清水」を使って「きね」でつきあげたお餅をどうぞお召し上がりください。

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お餅詰合せセットB白平餅450g×2豆餅400g×1

世羅町の特産品

◆世羅梨をはじめとする果物や野菜

豊かな自然環境を生かした農業が盛んで、さまざまな農作物がつくられています。

夏になると、全国的にも有名な梨の収穫が本格的にはじまります。
450メートルという標高、昼夜の寒暖差の大きい気候条件は非常に梨づくりに適しており、幸水や豊水、新水の赤なし三水を中心に栽培しています。

露地梨の収穫期である8月上旬から10月にかけては、まちの各地で梨の直売が行なわれ、多くの人で賑わいます。

また、この季節には、さまざまな果物の収穫があり、町内にたくさんある観光農園での果物狩りも本番に。
すももやぶどうの収穫があり、ブルーベリー摘みが始まり、秋に入るとりんご狩りが最盛期となります。

他にも秋には、マツタケや栗、山菜などが旬を迎え、そして冬から春にかけてはいちご狩りが人気です。

世羅町の観光資源

◆せら夢公園

◎せら県民広場
「せら夢公園」は、「せら県民公園」と「せらワイナリー」からなる施設の総称で、「せら県民公園」は自然の地形を生かしたテーマごとの広場に分かれています。

中心となるのは交流広場。休憩やイベントなどにも利用できる広場で、子どもたちには霧噴水が大人気です。

遊具広場では、世羅高原の歴史や文化、観光施設をミニチュア化し、子ども向け遊具としてわかりやすく紹介しています。

レクレーション広場は、グラウンドゴルフなどのファミリースポーツが楽しめる芝生の広場。展望広場は、標高500mからの雄大な眺めが人気で、大きな滑り台もあります。

そして多目的広場は、スポーツやイベントなどさまざまな用途に使える土の広場です。

さらに、「自然観察園」は、世羅台地で見られる多様な動植物を観察し、生き物や自然について学習を深められるフィールドで、それらが生育・生息できる環境づくりや育成活動も行っています。

◎せらワイナリー
標高400m~500mに位置する「世羅台地」の中心にある「せらワイナリー」。「せら県民公園」からは徒歩約5分の距離にあります。

せら産のぶどうを使うワイナリーの他、ワインショップや地元の食材を使ったレストラン、特産品を販売する「夢高原市場」など、ワイン、食事、ショッピング、そして醸造見学も楽しめる施設です。

果樹の栽培に適した気候で、梨をはじめとする果樹栽培が盛んな世羅町。この地で、ワイナリー構想とぶどう栽培は同時に始まり、現在も、両者が一体となっておいしいワインづくりに取組んでいます。

レストランでは、ご当地の食材をたっぷり使った料理メニューをワインとともにいただくことができ、「せらワイナリー」の直売所であるショップでは、ここでしか買えないオリジナルグッズのお土産も用意。

そして「夢高原市場」は、まちが進める6次産業活性化のためのネットワーク「世羅高原6次産業ネットワーク」のアンテナショップとして機能しており、町の情報発信や新鮮で安心・安全な食材と加工品のPRに努めています。

「せらワイナリー」にはさらに、高原のさわやかな風を感じながら遊び疲れた体を癒せる「足湯館」や、黒煙を吹き上げて走る機関車に乗車できる「ミニSL」のコーナーもあるなど、家族連れにも大人気の施設となっています。

◆Flower village 花夢の里

2017年にリニューアルオープンした「芝桜とネモフィラの丘」で有名な花観光農園です。

本州最大級の芝桜の名所であり、4万平方mもの広大な園内が45万株のピンク・白・赤・紫色の芝桜と、100万本のブルーのネモフィラで覆われ、青い空と緑の山々とのコントラストも鮮やかに、見事な春の景観をつくりだしています。

2019年より、菜の花のイエローも加わって、より色彩豊かになりました。

◆夢吊橋

「夢吊橋(ゆめつりばし)」は、八田原(はったばら)ダムによってできた人造湖「芦田湖」に架けられた、歩行者専用のつり橋で、長さ172.6m、幅2.5m。

周辺の山々の緑の中に、美しく弧を描いた赤い欄干がとても映えています。

橋脚を持たない吊床版橋(つりしょうばんきょう)として支間長・147.6mは世界屈指。中央付近でジャンプすると、ゆっくりと揺れるのを感じられるそうです。

また、夢吊橋のネーミングは、一般からの公募で決まりました。「人と人、自然と人との縁を結ぶ夢のある橋」「橋を渡った人の夢を叶える橋」、そんな願いが込められており、橋を渡りながら願いごとをすると願いが叶うと言われています。

あとがき

"駅伝のまち"としても知られる世羅町。メディアにも引っ張りだこの青山学院監督・原晋氏も世羅高校出身だそうです。町内にはランニングコースが整備され、マラソン大会や駅伝競走大会も開催されています。日頃、市民ランナーとして走っている方にとっても、ぜひ訪れてみたいまちと言えるでしょう。

世羅町紹介ページ

世羅町のお礼品一覧

※2019年6月7日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・世羅町公式 ホームページ(http://www.town.sera.hiroshima.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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