ビーチの美しさが世界基準!カニとふぐも絶品です/福井県高浜町【ふるさと納税・自治体事典】
ビーチの国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得した美しい海を擁する一方、まちの70%は山林であり、南西には「若狭富士」と呼ばれる秀峰「青葉山」を望むまち「高浜町(たかはまちょう)」。ここでは、海の幸も山の幸も豊富な高浜町をご紹介します。
高浜町の概要
高浜町(たかはまちょう)は福井県の最西端に位置する、人口約1万人の海辺の町です。
「若狭和田ビーチ」は、2016年、アジアで初めて国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得。現在も3年連続で認証を得ています。
世界が認めたビーチ、そしておいしい海の幸や海体験、工芸品など見どころいっぱいのまちです。
●人口:1万361人(2018年3月31日現在)
●市の花:ハマナス
●市の木:杜仲
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:高浜町の名産品・特産品
◆高浜名物 大次郎の六方焼6個とパイまん6個入
提供事業者「御菓子処 大次郎」の代表銘菓「六方焼」と国産バター使用のパイ生地にこだわった粒あん入りパイ饅頭の詰合せです。
明治38年の創業時より人気の菓子「六方焼」。砂糖と小麦粉、新鮮な卵を青葉山麓の地下水で練った素朴な生地に上品なやさしい甘さのこし餡を包み、六面を鉄板できつね色に焼き上げられた皮はしっとり柔らかです。
一つひとつ職人の手仕事によって心を込めてつくられた味わいはおいしく、それでいてどこか懐かしさと親しみがあり、ほっとひと息できる和みの菓子に仕上がっています。
また、さっくりしっとりとしたパイ生地に十勝産小豆をあっさりとした甘さに炊き上げた粒あんを包み込んだ「パイまん」も、「大次郎」の人気品です。
■生産者の声
「餡は和菓子屋の命」と、餡にとことんこだわりをもっております。
厳選した北海道十勝産の小豆を使用し、代々受け継がれた昔ながらの製法で手間ひまかけてつくられた自家製のこし餡、粒あんは、風味や口溶けが格別です。
「大次郎」のこだわりのセットをぜひともご賞味ください。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
高浜名物 大次郎の六方焼6個とパイまん6個入
◆【利用期間限定 10月~翌年6月】五作荘とらふぐフルコース食事券(2名様)
贅沢! ふぐ料理一筋のふぐ料理専門旅館で、天然とらふぐづくしフルコースをいただけるお食事券のお礼品です。
春に若狭湾に産卵に集まるとらふぐを、「蓄養(ちくよう)」という自然に近い方法で旅館の主人が自ら育てています。
絶妙な厚みで贅沢な歯ごたえのてっさ、旨みを凝縮した鍋、唐揚げや白子の茶わん蒸しととらふぐ料理のフルコース。
手間を惜しまず、丁寧に調理されたここでしか味わえない料理を目当てに、遠方からも多くの方がいらっしゃるとのこと。自家蓄養だからこそ叶う、新鮮なふぐをぜひご堪能ください。
■スタッフの声
ふぐ料理一筋、「ふぐ料理 五作荘(ごさくそう)」には、おいしいふくを求めて地元の方だけでなく、遠方からもお客さまがいらっしゃいます。
蓄養と呼ばれる方法で育てたふぐを、手間ひま惜しまず心を込めて調理しています。
ご家族の記念日に、ご友人と、ぜひお越しくださいませ。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【利用期間限定 10月~翌年6月】五作荘とらふぐフルコース食事券(2名様)
◆【産地直送】若狭とらふぐ鍋セット600g(2~3人前)
100%若狭産。自信を持ってお届けする若狭のとらふぐを使った鍋セットです。
「料理旅館 由幸」のとらふぐは、雪降る日も毎日欠かすことなく観察し、餌を調整しながら育てています。
海の荒波にも、冬の低水温にも耐えた、身がよく引き締まった選りすぐりのとらふぐを、新鮮なうちに調理しました。
鍋のレシピ付です。ひれ酒用ひれは長時間じっくりと焼いており、すぐにいただくことができます。
ご自宅用、急な来客用、またギフトにも、ピッタリのお礼品です。
◎おいしい雑炊のつくり方
とらふぐのおいしさを最大限に味わうため、出汁をいったん冷ましてから、温め直してお召し上がりください。
冷蔵庫に入れて翌日雑炊にしても、一層旨みとコクが深まり、よりおいしくいただけます。
■生産者の声
福井県の栽培センターで親とらふぐから卵を獲り、その稚魚を2年間丹精込めて育てあげました。
全国の料理店、何より地元の旅館・民宿でたくさんの方に食べていただき、身がプリプリしていておいしいと大変ご好評をいただいております。
『福井生まれの福井育ち』。若狭のとらふぐをこの機会にぜひご賞味ください。
◎内容量
・てっちり鍋用アラ 600g(2~3人前)
・ひれ酒用焼ひれ5枚
・薬味(ネギ・もみじおろし)
・ポン酢180cc
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【産地直送】若狭とらふぐ鍋セット600g(2~3人前)
◆【若狭湾を望む個室(3名様まで利用可)】カメハウス宿泊券(1泊分素泊まり)
アジア初の国際環境認証認定ビーチまで3分! 2018年3月にオープンしたゲストハウス「若狭高浜の宿 カメハウス」の宿泊券です♪
「カメハウス」は、福井県の最西端「高浜町」の、若狭湾を望む静かな漁村にあります。お隣は京都府舞鶴市で、関西圏からも車で2時間以内の気軽な場所です。
海の国際環境認証「BLUE FLAG」を3年連続で取得した、「若狭和田ビーチ」までは徒歩3分の距離。2階の窓から望む静かな漁村と雄大な「青葉山」が、あなたの心と身体を癒やします。
またこのゲストハウスは、元海上自衛官で、この土地に惚れて移住したオーナーが家族で運営しています。
建物は漁師だったおじいさんの木造2階建ての家をセルフリノベーション。
客室2部屋、共有キッチン、洗濯機、冷蔵庫、オーブンレンジ、コーヒーメーカーなどを完備し、近くには海を望むカフェバーもあります。
■スタッフの声
宿のある和田地区は、人口が3000人程の若狭湾に囲まれた小さな海の町です。
宿の和室から若狭湾越しに望む、富士山のような美しい稜線の山は「若狭富士」と呼ばれています。山を1時間ほど登った展望台からは、町を一望することができます。
大阪、京都、神戸、奈良、名古屋、津、鳥取、岡山まで3時間圏内の立地で便利です。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【若狭湾を望む個室(3名様まで利用可)】カメハウス宿泊券(1泊分素泊まり)
高浜町の特産品
◆若狭たかはま鮨(すし)
1960年、奈良の平城宮跡から大量の荷札木簡(荷物を送るときに付けた荷札 )、「贄札(にえふだ)」が出土しました。
その中に「若狭國遠敷郡青里御贄多比鮓壹かく」と記された札があることがわかりましたが、これは、現在の高浜町青郷(せいきょう)地区から「鯛のすし」を天皇に献上したことを示す木簡であり、これがすしの存在を示す最古の現物資料であることから、当時の考古学会で大変な話題となりました。
この発見をもって、高浜町は"すし発祥の地"とされているそうです。
また、「すし」には「鮓」「寿司」「鮨」といった表記がありますが、高浜町では「鮨」を使うことに決め、「若狭たかはま鮨」としてブランド化を推進しています。
◆杜仲茶
高浜町の「町の木」にもなっている「杜仲」は古来、樹皮が漢方薬の原料として使われ、若葉はお茶として利用されるなど、古来、健康によいとして中国などでも重宝されてきた木です。
「青葉山」麓では、古くから杜仲の木が自生しており、1985年には、「町の木」に制定されました。
1988年には「高浜町杜仲茶生産組合」が設立され、5000本の植樹がされました。そこから40年近く、無農薬・無添加・天日干しによる自然栽培を一貫して続けています。
また、新鮮な葉のみを精選して原料にした「杜仲茶」は、まちの特産品として知られています。
◆若狭ふぐ
食用のふぐの中でも高級品とされているのが、「トラフグ」です。
とくに若狭湾のトラフグは身が締まり、プリプリとした食感が高評価を獲得しており、「若狭ふぐ」というブランド名で定着しています。
高浜町には養殖場があり、新鮮なトラフグを求めて県内外から多くのお客さんがやっていきます。
この「トラフグの養殖」は1954年の春先、高浜町の漁業者の定置網に入ったトラフグを囲い網の中で畜養(※出荷する前の一時、生簀や小さな池で育てること)したのがきっかけで始まったとされ、現在では若狭湾全体に広がっています。
こうして小魚から育てられた高浜のトラフグは、てっさやてっちり、そして雑炊、焼ふぐ、ひれ酒など"冬の味覚"として人々の舌を楽しませてきました。
いまでは、生産者による努力と工夫により1年を通した安定供給が可能で、高浜では夏でも若狭ふぐを楽しむことができるそうです。
◆越前ガニ
若狭湾で獲れる海の幸として忘れてはいけないのが、冬の味覚の王様「ズワイガニ」です。
この地で獲れるものは「越前がに」と呼ばれ、カニのなかでも高級品として知られています。
また、漁の解禁は毎年11月6日と決まっており、この日を境に高浜町や周辺の地域はカニ一色に。そして翌年3月20日までの漁期が終わったところで、高浜町には春のムードが訪れます。
高浜町の観光資源
◆若狭和田海水浴場
2016年、国際環境認証「BLUE FLAG」を鎌倉市(由比ヶ浜)とともにアジアで初めて取得したビーチです。
抜群の透明度を誇る遠浅の海と白く広い砂浜を持ち、風光明媚な景観から「日本の夕日百選」に選ばれている他、環境省の「快水浴場百選」にも選定されています。
◆高浜七年祭
「高浜七年祭(しちねんまつり)」は、400年以上の歴史を誇る佐伎治(さきち)神社の式年大祭で、6年おき(己年と亥年)に行われています。
神輿3基が若者たちにかつがれ、町内全域を使って太刀振りやお田植舞い、神楽、屋台囃子、子供踊り・子供太鼓などの各種芸能が連日連夜奉納されるなど、一週間にわたり町内全体が祭り一色となります。
また、若狭地方最大級の祭りとして、福井県の「無形民俗文化財」に指定されています。
◆五色山公園
五色山(ごしきやま)公園は、高浜町の高台にある自然公園です。約30万平方メートルの広大な敷地内に、7000本ものサクラや500本のボタン、ツツジなど四季折々の鮮やかな花の景色を楽しむことができ、それが公園の名前の由来にもなっています。
このような花々が色鮮やかに咲き乱れる「花の森」や美術作品を展示している「匠の美術館」、絵画や陶芸などを体験できる「工芸工房」の他、眺望抜群の「ヒロセオートキャンプ場」や多目的広場、展望台など充実した施設が揃っています。
◆青葉山
高浜町と京都府舞鶴市にまたがる山で、東峰(693m)と西峰(692m)の2峰からなる双耳峰(※2つの頂をもつ山)です。
どちらの山頂も高浜町にあり、まちの最高峰として知られているだけでなく、東部海岸から望む山容が美しく、「若狭富士」と呼ばれることもあります。
学術的に貴重な動植物の宝庫であると同時に貴重な文化財も多く、西国霊場第29番札場で国宝も有する「松尾寺」や樹齢800年を超える大杉がある「大杉神社」、そして最澄大師が創建したと伝えられる「中山寺」などがあります。
あとがき
リアス式海岸で有名な若狭湾は、おいしい海の幸の宝庫。古くから、京の都に住む貴族たちに欠かせないご馳走を提供していました。今回、ご紹介した他にも、「へしこ」や「干物」「福の子」(ふぐの卵巣)など、まだまだおいしいものがいっぱいです。そんな高浜町を、ぜひ訪れてみてください。
※2019年4月5日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・高浜町公式 ホームページ(http://www.town.takahama.fukui.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店