長ネギやソーセージ、鬼が舞う舞台が有名です/千葉県横芝光町【ふるさと納税・自治体事典】
特産物は「ひかりねぎ」の名前で知られる長ネギや、伝統あるつくり方を復刻させたソーセージなど。そして、約800年前から伝承される仮面劇「鬼来迎(きらいごう)」は、類例のほとんどない芸態であり、その貴重さでよく知られています。ここでは、そんな横芝光町(よこしばひかりまち)をご紹介します。
横芝光町の概要
千葉県の北東部に位置する横芝光町(よこしばひかりまち)。
まちの中心部を栗山川が流れ、南部には太平洋に面した九十九里浜を擁します。
あちらこちらに田園風景が広がり、懐かしさを覚える里山風景があります。関東平野らしく、とても開放的な地形に恵まれたのどかなまちであり、自然と産業が融合し築き上げられてきた豊かな文化の香る町です。
●人口:2万3850人(2019年2月1日現在)
●町の花:サクラ
●町の木:ウメ
●町の鳥:コアジサシ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:横芝光町の名産品・特産品
◆【大木式】ハム・ソーセージセット
このお礼品は、横芝光町出身で『日本ソーセージの父』とも呼ばれた大木市蔵(おおきいちぞう)氏のレシピを基に、横芝光町商工会青年部監修にて復刻した品です。
ソーセージは細挽きタイプと粗挽きタイプの2種類あり、「絹挽き」とも言われる細挽きタイプはなめらかな食感と天然羊腸による皮のパリッと感がおいしい逸品となっています。
粗挽きタイプは、ブラックペッパーのアクセントが効いていて、お肉の食感をしっかりと感じられるよう、粗めに挽いたゴロっと感と肉汁たっぷりの逸品です。
昔ながらの製法で、地元産の豚肉を使用した安心で安全なおいしいハム・ソーセージを、ぜひご堪能ください。
■生産者の声
豚肉専門卸問屋として創業したノウハウを生かし、千葉県内の数ある生産者の中から自慢の銘柄豚「東の匠豚」を使用し、熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げております。
現代の大量生産の製造方法とは違い、昔ながらの本格的な味わいをぜひお召し上がりください。
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【大木式】ハム・ソーセージセット
◆平成30年産理想郷ミルキークイーン2kg+千葉半立煎り落花生300g(千葉大学共同研究セット)
提供事業者が千葉大学園芸学部・犬伏和之(いぬぶしかずゆき)・農学博士監修のもと、「高食味な米の栽培に有効な有機肥料及びその栽培技術の研究開発」を行った結果つくられたお礼品です。
お米は、2013年「米・食味分析コンクール国際大会」において、「ミルキークイーン」で千葉県最高得点を獲得した、高食味のミルキークイーン。噛むほどに甘みが出て、つやつや感も食欲をそそります。
落花生は、千葉大学共同研究有機肥料をもとに、横芝光町の遡上サケを肥料化し、その有機肥料を使用した畑で栽培したものです。
■生産者の声
古き時代から継承された伝統農法には、ひと言では現せない深い意味が有る。その伝統農法を再確認し、時代に沿った未来へ継承し、天高い可能性を探る。
そして、そこにある自然と向き合い最良を導き出す、志し高き農業生産集団を目指し、「生産法人理想郷」が誕生しました。
私共が手塩に掛け、「千葉県でもおいしいお米や農産物が出来る」を証明した逸品です。
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平成30年産理想郷ミルキークイーン2kg+千葉半立煎り落花生300g(千葉大学共同研究セット)
◆《横芝光町産》恋する女子米5kgと赤米(200g)セット
このお礼品は、ひとたび食べると恋をする「恋する女子米」と、うれしい栄養素を豊富に含んだ赤米のセット。
炊きたてのご飯がおいしいのは当たり前。冷めてもおいしければ、なおうれしいですよね♪
「恋する女子米」は、一粒一粒がしっかりとしていて、口いっぱいに広がる甘さがあり、もっちりとしています。
冷めてもおいしく食べられることから、おにぎりやお弁当にぴったりな品種と言われています。冷めるとよりもちもち感や甘さが強調されるため、そのおいしさに思わず、恋してしまうかもしれません。
本品は、そんな「恋する女子米」に「古代米の赤米」を付けたセット。
赤米は、精白米の1合に小さじ1杯入れるだけで、炊きあがったお米の色が変化します。食卓に彩りを与えてくれるだけでなくタンニンなどの栄養素が豊富に含まれています。
なんとも嬉しいことづくしのセット。ぜひ一度、お試しください。
■生産者の声
農業で女性が輝ける場をつくり、農業自体の価値の向上を目指そうとはじまった「農業女子プロジェクト」。
そのプロジェクトの一環として栽培している「恋する女子米」は、生産~加工~販売まで、私たち、女性スタッフが手がけています。
私たちがいちからつくった「恋する女子米」は、殺虫・殺菌材不使用で、環境に配慮した栽培方法を選択しています。女子米を一口食べた瞬間、ハッ!とときめいて頂けたら、生産する私たちにとってこの上ない喜びです。ぜひ、女子米に恋してください。
今後も女性ならではの目線で、美容、健康、おいしさを軸に製品開発を進めていきたいと思います。
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《横芝光町産》恋する女子米5kgと赤米(200g)セット
◆【ペットフード】米麹入りZYMOオリジナル チキンドライフードセット 無添加・無着色・国産
好評につき大袋セットの登場。米麹を入れて発酵させました。鳥取県大山鶏のむね肉だけを主原料にした低脂肪のドッグフードです。酵素作用で消化吸収をサポートします。
大山鶏は大山周辺のきれいな空気と新鮮な地下天然水で育った健康な鶏です。
育成・孵化・飼育・処理まで一貫した生産体制で飼育され、「大山どり専用飼料」で育つので腸内細菌も整ったバランスのよい鶏肉です。
国産のにんじん、さつまいも、かぼちゃを蒸し上げて使用し、ベータカロチンを豊富に含みます。
■生産者の声
ZYMO(ザイモ)ドライフードは、肉食動物の食事をヒントにつくられたドライフードです。草食動物の内蔵から得ている野菜や穀物の栄養素を再現するため、3大消化酵素を含む米麹を配合しました。
野菜や穀物の消化が苦手な犬でも、必要な栄養素を無駄なく消化吸収することが出来るでしょう。人間でも食べられる国産厳選素材を保存料や着色料などの不要な添加物を使用せず国内工場で製造しています。うまみや栄養素を損なわない低温乾燥でじっくり仕上げたこだわりのドライフードです。
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【ペットフード】米麹入りZYMOオリジナル チキンドライフードセット 無添加・無着色・国産
横芝光町の特産品
◆大木式ハム・ソーセージ
お礼品としてもご紹介した、「日本ソーセージの父」と呼ばれる大木市蔵がつくったソーセージを復刻した「大木式ソーセージ」は、よく知られています。
地元の青年部監修のもと、大木市蔵氏が全国にハム・ソーセージをつくる技術を指導するときに使用したレシピを基に、地元産の豚肉を使用して再現されました。
100年以上の歴史を誇る町営食肉センターがあるなど、古くから養豚業も行われていたこのまちでは、新鮮な肉が手に入りやすかったこともあり、肉本来の風味が楽しめるハムやソーセージがつくられていました。
なお、町内には「大木式ソーセージ」を購入できるお店やメニュー化した飲食店が複数営業していますから、ぜひ訪れてみてください。
◆ひかりねぎ
横芝光町の特産品として知られているのが、「長ネギ」です。
1968年頃から麦の裏作として「秋冬ネギ」の栽培が盛んになり、1972年には国から産地指定を受けました。
その頃から宝米(ほうめ)地区や小田部(こたべ)地区の台地畑が整備されたことも、ネギ栽培を後押ししました。
その後も栽培方法の改良が重ねられた結果、現在は「春ネギ」「秋冬ネギ」ともに国の産地指定を受け、ブランド名「ひかりねぎ」として市場で高く評価されています。
「ひかりねぎ」は、甘味が多く、白い部分が約30cmと長めであることが特徴です。
◆その他、直売所などで人気の特産品
他にも、直売所などで人気の特産品として、千葉県産の良質な米と水で醸造した高品質の「地酒」、昔ながらの自家配合飼料で育てた鶏の「生みたて卵」、「紅ほっぺ」や「やよいひめ」「ふさおとめ」といったイチゴ、海水を低温蒸気で煮詰めたまろやかな味わいの塩「九十九里の塩 ひかり」などがあり、お土産としても人気です。
また、スイートコーンやトマト、カボチャ、ブロッコリー、ミニトマト、メロン、そして養豚・酪農、さらに近年はシクラメンなどの花き栽培など、多種多様な農作物がつくられています。
横芝光町の観光資源
◆ひかり直売所
横芝光町の特産品をはじめ、新鮮な農産物、花、植木などを豊富に取り揃えた直売所。
その日の朝に収穫した新鮮野菜が、所狭しと店頭に並んでいます。生産者の顔が見えるようになっており、安心・安全の食材が買えると評判。ここでしか買えない特産品もたくさんあります。
なお、毎週土曜日は鉢花・ポット苗・植木を、すべて定価の10%引きで販売しているそうです。
◆栗山川ふれあいの里公園
栗山川に面した公園で、親子で楽しめる施設が整備されており、家族連れが多く訪れる憩いの場となっています。
総面積は1.9ヘクタール。その中に芝生の広場や「旧栗源町(くりもとまち)町制70周年記念」のモニュメント「集う」、そしてフットサルやバスケットのコート、ジャングルロープやシーソー、ブランコなどの遊具が散在する他、川に面した親水施設として縁台や飛び石が設置されています。
また、敷き詰められた小石の上を裸足で歩く「はだし健康の道」は、体に良いという口コミが広がり、近隣市町からも人が訪れる人気スポットになっています。
◆鬼来迎
「鬼来迎(きらいごう)」は「鬼舞い」とも呼ばれ、横芝光町の小さな農村・虫生(むしょう)にある「広済寺(こうさいじ)」に伝わる、全国でも珍しい仏教劇。約800年前、鎌倉時代初期に始められたとされ、現在は「重要無形民俗文化財」に指定されています。
地獄を再現し、仏教の因果応報や勧善懲悪を説いたもので、毎年8月16日に「広済寺」の施餓鬼(せがき)会の後に「鬼来迎保存会」によって演じられています。
あとがき
「栗山川ふれあいの里公園」のユニークな施設「はだし健康の道」。健康に問題があるときには痛くて歩けないといったこともあるため、ここを普通に歩けるかどうかを健康のバロメーターに使っている方もいらっしゃるそうです。そんな横芝光町を、ぜひ訪れてみてください。
※2019年3月19日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・横芝光町公式 ホームページ(http://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店