にんじん「彩誉」や習志野ソーセージが評判です/千葉県習志野市【ふるさと納税・自治体事典】
(※2019年7月31日更新)
春夏にんじんの生産が盛んな習志野市。「彩誉(あやほまれ)」という品種を主につくっており、その品質は高い評価を獲得しています。また、日本で最初にソーセージの製造法が伝えられた地とされ、ご当地グルメ「習志野ソーセージ」としてよく知られています。ここでは、そんな習志野市をご紹介します。
習志野市の概要
習志野市(ならしのし)は千葉県の北西部に位置し、東京湾に面しています。JR津田沼駅を中心に商業施設が充実しており、都心へは最短28分のアクセスです。
湾岸エリアの各種商業施設やレジャー施設へのアクセスも抜群。音楽のまちとしても有名で、市内の小中学校や市立習志野高校は、毎年全国のコンクールで優秀な成績を収めています。
また、昭和45年に「文教住宅都市憲章」を制定し、子育てについても教育・保育一体機能と地域子育て支援機能を併せ持つ「認定こども園」が市内5ヵ所にあり、全国に先駆けて充実した子育て支援環境を整えてきました。
「未来のために~みんながやさしさでつながるまち~習志野」を目指し、安心して産み育てること、未来をひらく教育を受けることができるまちづくりを進めています。
●人口:17万3156人(2019年1月31日現在)
●市の花:アジサイ
●市の木:アカシア
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:習志野市の名産品・特産品
◆森之泉 畳へりお出かけバッグ(矢羽)消臭抗菌ビーズ入り
畳へりという、畳のふちについている布を使ったバッグです。
畳の摩耗を防ぐために使われていることから、畳へりには丈夫で軽く、汚れに強いという特徴があります。
そんな特徴を生かして、色とりどりでモダンな畳へりを使い、お出かけバッグをつくりました。
このお出かけバッグと一緒に、緑茶製造時に排出される茶殻の成分を有効活用した消臭抗菌ビーズもお届けします。
バッグの中に入れておけば消臭抗菌作用はもちろん、ほのかなお茶の香りも楽しめます。
■生産者の声
昔ながらの畳へりといえば純綿が主流でした。
しかし今では、ポリエチレン・ポリエステルなどの素材でつくられたものが増え、丈夫なうえにカラフルでモダンなデザインがたくさんあります。
また軽くて汚れに強いのも、畳へりの特徴です。
そんなカラフルでモダンな畳へりを使って、1つひとつ丁寧に手づくりしました。
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森之泉 畳へりお出かけバッグ(矢羽)消臭抗菌ビーズ入り
◆習志野市ふるさと産品詰合せ-2
「谷津バラ物語(バラの羊かん・バラのジャム)」や「谷津干潟石焼のり」、「習志野ソーセージ」「大久保騎兵煎餅」など、習志野市ふるさと産品の人気の詰合せです!
1.谷津干潟沖で摘まれた若芽の乾海苔を石焼のり釜でじっくり焼き上げ、天日干しの旨みを再現した磯の風味満点の焼のり
2.ソーセージ伝承の地、習志野市の習志野ソーセージ
3.大久保騎兵連隊の由来をもつ炭焼手焼き煎餅
4.谷津バラ物語のバラの羊かん・バラのジャム・バラのプリン・くすりやさんがつくったカニせんべいの詰め合わせです。
■生産者の声
習志野市にも歴史に残る財産があります。全国有数の谷津バラ園やラムサール条約登録地の谷津干潟。ドイツ兵俘虜収容所にて日本で最初にソーセージが伝承、大久保には習志野市ゆかりの騎兵連隊があり、歴史を紐解くおいしい製品があります。
食べて歴史を体感してみてはいかがでしょう!
◎内容量
・習志野ソーセージ 100g×5本
・谷津干潟石焼のり×2袋
・騎兵せんべい 5枚
・磯辺騎兵せんべい 5枚
・バラの羊羹 1本
・バラのジャム 1瓶
・バラのプリン 1瓶
・カニせんべい 1袋
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習志野市ふるさと産品詰合せ-2
◆【習志野銘菓】ならしのぽんぽこ 12個入
丸く焼いた生地で、水飴入りのこし餡を挟みました。ネーミングの由来はタヌキを思わせる焼き色から♪
また明治時代に"日本の騎兵隊の父"と呼ばれる秋山好古は、習志野赴任の際「習志野は狐狸の住む荒地...」と綴っており、現在もタヌキが生息している習志野の自然が残っていってほしいとの思いも込めて「ならしのぽんぽこ」は生まれました。
新食感ですが、どこか懐かしい味。地元ではお子さまからお年寄りまでクセになる人も。
職人が一つひとつ真心込めて手づくりしています。どら焼きのようでどら焼きじゃない。独特の食感をお楽しみください。
■生産者の声
お陰さまで創業50年を迎えました。「梅むら」のオリジナル和菓子のお礼品で、皆さまに喜んでいただけるよう母校・習志野高校で学んだ"雑草魂"を胸に努めてまいります。
どうぞ宜しくお願い致します。
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【習志野銘菓】ならしのぽんぽこ 12個入
◆習志野市オリジナルグッズ3点(DVD・CD・オリジナルクリアファイル)♪
このお礼品は、習志野市のオリジナルグッズのセットです。これであなたも習志野通!
「NARAKOU THE MASTERPIECE」(DVD)収録の、高校野球など部活動の応援でおなじみの「Let's Go 習志野」は、ドローンを使用したスケールの大きい映像から細部にこだわった映像まで見どころ満載です。
市立習志野高校吹奏楽部の魅力がぎっしり詰まったこの1枚に加え、市制施行60周年を記念してリニューアルした習志野市のオリジナル市歌CDと習志野市のご当地キャラクター「ナラシド♪」のかわいいクリアファイルも付いています。
■生産者の声
全日本吹奏楽コンクールや全日本マーチングコンテストなどで何度も金賞を受賞する「市立習志野高校吹奏楽部」のサウンドを高音質、高品質で収録!
市立習志野高校吹奏楽部は全国レベルで、美爆音とも評される習高サウンドは、吹奏楽ファンのみならず、野球をはじめとするスポーツファンの間でも大人気!
とくに、応援歌の代名詞である「Let's Go 習志野」は、音質、画質にこだわった自信作で、最高にかっこいい映像をご覧いただけます。
習志野市歌とともに、「音楽のまち習志野」の超絶したサウンド&映像を皆さんでお楽しみください!
◎習志野市のオリジナルグッズのセット
・市立習志野高校吹奏楽部によるDVD×1
・習志野市のオリジナル市歌のCD×1
・特製ナラシドクリアファイル×1
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習志野市オリジナルグッズ3点(DVD・CD・オリジナルクリアファイル)♪
◆【地域ブランド】習志野ソーセージ プレミアム ギフト(8本入り×2箱)
「日本のソーセージ製法 伝承の地」とも言われる習志野市のご当地グルメです。ドイツ人から伝承した味をご堪能ください。
「習志野ソーセージ【プレミアム】」は、約100年前に日本に初めて伝えられたレシピを千葉県産豚肉だけで再現した、習志野ソーセージです。
習志野ソーセージの特徴は次のとおり。
1.塩分は濃い目。ドイツ式ソーセージの製造法が伝えられた歴史的事実から、当時のレシピに基づき、食塩の配合割合は2.0%です。
2.発色剤・リン酸塩・保存料は使用していません。
3.豚腸を使用しており、ボイル後に表面をよく焼くことで、よりおいしくなります。
■生産者の声
第一次世界大戦当時、習志野市内にあったドイツ人俘虜収容所内でドイツ式ソーセージの製造法が伝えられた歴史的事実から、当時のレシピを現代風にアレンジした約100年前の味を伝えるソーセージです。
当時は保存食として伝わったため、若干塩気が濃い目でビールなどに非常に合います。
豚肉・豚脂・豚腸を使用し、味付けもほとんどが塩・胡椒で素材本来の味を楽しめます。
保存料・リン酸塩・発色剤はいっさい使用していません。
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【地域ブランド】習志野ソーセージ プレミアム ギフト(8本入り×2箱)
習志野市の特産品
◆にんじん(彩誉)
習志野市の特産品としては、にんじんとネギが知られています。とくに大正7、8年頃から始まったにんじん栽培は活発で、市場でも「習志野の春夏にんじん」として高い評価を受けています。
鷺沼など海に近い場所の砂地の畑はにんじんの生育が早く、気候が温暖で他の地域より早く出荷することができるなど、にんじんの栽培に適していたのです。
1954年には、現在のにんじんの栽培方法の基となるビニールトンネル栽培が始まったことでさらに早期出荷ができるようになり、それが市場でのアドバンテージとなって一段と栽培は拡大していきました。
1967年には、千葉市・八千代市と合わせて国の野菜指定産地となり、集荷施設もさらに充実。東京・京葉地区、東北地区まで出荷していました。
現在、主に栽培されているのは「彩誉(あやほまれ)」という品種です。「彩誉」は種苗メーカーと市内の農家が試験を重ねて品種化したもの。
甘くて栄養価が高く、色鮮やか。特有のクセが少ないため、子どもでも食べやすいと評判のにんじんです。
また、にんじんは加工品にも利用されており、にんじんクッキーやにんじんジュースなどの加工商品が、「習志野市ふるさと産品」に認定されています。
「習志野市ふるさと産品」とは、習志野産のブランド力を高めるため、特産の農産物などを使用した加工食品や工芸品、工業製品、民芸品などを認定するものです。
習志野市の観光資源
◆谷津干潟
「谷津干潟」は、東京湾の最奥部にある約40haの干潟です。千葉県の東京湾岸の干潟は、そのほとんどが1960年代から70年代にかけて埋め立てが進み、工業地・住宅地として開発されました。
しかし、この干潟は長方形の形に埋め立てを逃れ、渡り鳥の貴重な生息地になっていることや保護活動などによって1988年に国指定の「鳥獣保護区」に指定され、残されることが決定。
1993年には国際的に重要な湿地として認められ、「ラムサール条約登録湿地」となりました。さらに、水鳥の保全を目的とする「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」にも参加しています。
ここには、年間を通して見られるサギ類やカモ類、カモメ類などの水鳥をはじめ、ゴカイや貝、カニ、魚などたくさんの生き物たちが棲んでいます。とくに、シベリアやアラスカなど北の国と東南アジアやオーストラリアなど南の国を行き来するシギやチドリなどの水鳥が飛来する場所として有名で、渡りの中継地として大変重要な役割を果たしています。
また、干潟の南側には干潟が一望できる「谷津干潟自然観察センター」があります。ビデオの上映や野鳥の解説を行っている他、さまざまな展示で野鳥について学べるようになっています。
◆谷津バラ園
約1万2600平方mの敷地内に、800種、7500株のバラが咲き誇ります。
名花・名品種と呼ばれるバラや原種、歴史的にも優れた価値を持つと言われる品種も多く植栽されています。
見頃は5月中旬から6月下旬頃と10月中旬から11月中旬頃。毎年6月15日の県民の日は無料となっています。
また、長さ50mのバラのトンネルや皇室・王室に植栽されているバラを集めた「皇室・王室コーナー」、「読売巨人軍発祥の地」の碑、マルコポーロ、カトリーヌドヌーブ、マリアカラスなど有名人の名前のついたバラが咲く「有名人コーナー」などもあり、シーズンには多くの人で賑わいます。
あとがき
「音楽のまち」と言われる習志野市。市内の学校は毎年、全国コンクールで優秀な成績を収め、年間を通してさまざまなコンサートや発表会も行われています。年末の「習志野第九演奏会」や全国の児童生徒たちの目標になっているという「ならしの学校音楽祭」など知名度の高いコンサートも開催されています。
また、ご当地キャラクターで、谷津干潟に飛んできた渡り鳥の「ナラシド♪」のチャームポイントも、おでことお腹にある音符♪ そんな習志野市を、ぜひ訪れてみてください。
※2019年3月14日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・習志野市公式 ホームページ(https://www.city.narashino.lg.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店