ふるさと納税サイト さとふる公式ブログ

大衡城公園は村民に親しまれる桜の名所/宮城県大衡村【ふるさと納税・自治体事典】

万葉の里・宮城県大衡村(おおひらむら)にある大衡城跡公園は、桜の名所として親しまれています。中でも大衡城青少年交流館の周辺は高台となっており、船形山(ふながたやま)や仙台平野が見渡せる絶景スポット。また、万葉集に詠まれた植物を鑑賞できる「昭和万葉の森」など、花や草木に癒されるまち、大衡村をご紹介します。

大衡村の概要

宮城県の真ん中に位置する大衡村(おおひらむら)。仙台平野や奥羽山脈から派生した緑豊かな丘陵地にある、県内でたったひとつの村です。

仙台市からは車で約35分の距離にあり、日本有数の自動車のトップメーカーの本社工場が立地しています。

現存する日本最古の歌集「万葉集」に登場する植物を数多く見られる「昭和万葉の森」、桜の名所の「大衡城跡公園」、そして春の「カタクリ」、夏の「山ゆり」、秋の「黄金色の田園風景」、冬の白く輝く雪山「船形(ふながた)連峰」など、四季折々に多彩な姿を見せる美しい自然であふれています。

全面洋芝のパークゴルフ場やアスレチック遊具、広大な芝生広場や野外炉などがあり、デイキャンプも可能な「万葉クリエートパーク」もあります。

美しい自然や歴史・文化に触れながら、健康づくりも楽しめる癒しの里です。

●人口:5961人(2018年10月31日現在)
●村の花:キキョウ
●村の木:アカマツ
●村の鳥:キジ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:大衡村の名産品・特産品

◆キムチセット5パック

大衡村には、韓国からこの地に嫁いでこられた方々が多く、それぞれキムチの味が違い、それが逆に新鮮味があり、いろいろな味が楽しめます。

韓国からのお嫁さん方がつくる本場韓国キムチは絶品です。

キムチは発酵食品のため、発酵が進むと包装ビニール袋がパンパンになります。
食べきれないときは、冷凍にしてキムチ鍋にするとよいでしょう。

■生産者の声
キムチは家庭の味ですので、それぞれの家庭で辛かったり甘かったりいろいろです。春はおにぎりの具、夏は冷やし中華にトッピング、秋~冬はバーベキューやキムチ鍋と使い方自由です。

◎内容
エミ食品キムチセット
白菜キムチ 500g
大根キムチ 500g
きゅうりキムチ 500g
ニラキムチ300g
イカキムチ200g

お礼品の詳細はこちらをクリック!
キムチセット5パック

◆べこ政宗牛タン1袋、南蛮みそ漬け1袋

このお礼品は、名物「べこ政宗牛タン」と仙台名物の牛タン定食に欠かせない、青唐辛子の「南蛮味噌漬け」の「南蛮味噌」のセットです。

この牛タンは、霜降りのような柔らかい歯ごたえとタンの根元部分の柔らかい部分を使用した特選品です。

「南蛮味噌」は地元農家と試行錯誤しながら、青唐辛子の栽培から味噌に至るまでこだわり抜いてつくりました。
仙台名物の牛タン定食に欠かせない青唐辛子の「南蛮味噌漬け」です。

食材王国みやぎのこだわりの逸品で、宮城県3Eマーク認証(※)を受けております。

※3Eマーク認証とは
宮城県内で生産された農畜産物を使用した食品で、地域の文化・技術にこだわりを持ってつくられた特産品を宮城県が認証したものです。

■生産者の声
牛タンと南蛮味噌はセットでお召し上がりください。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
べこ政宗牛タン1袋、南蛮みそ漬け1袋

◆地酒「万葉美人」2本セット、牛タンペッパー2パック、万葉そば1パック

このお礼品は、地酒「万葉美人」、桜のチップで丁寧に燻製した「牛タンペッパー」、万葉茶屋で食べられる「万葉そば」のセットです。

地酒「万葉美人」吟醸酒は、淡麗で繊細な中にも、芳醇な旨みと馥郁(ふくいく)たる香りが心地よいお酒ですので、ぜひ冷やしてご愛飲ください。

特別純米酒は、米から生まれる本来のコクと深い味わいと香りが特徴ですので、人肌のぬる燗がお勧めです。

「牛タンペッパー」は、仙台名物牛タンを漬込み・熟成させ、桜のチップで丁寧に燻製してあります。少し厚切りにカットし、牛タンの食感を生かしました。

「万葉そば」は、昭和30年に昭和天皇・皇后両陛下が赤松の苗木をお手植えされた昭和万葉の森の、万葉茶屋で売られてきたものです。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
地酒「万葉美人」2本セット、牛タンペッパー2パック、万葉そば1パック

◆黒にんにく2パック

このお礼品は、にんにくを自家発酵させた栄養食品「黒にんにく」のパックです。

にんにくは青森県が有名ですが、宮城県も隠れた産地です。
大衡村の黒にんにくは、鉄筋会社の社長さんが工場の敷地で栽培と加工を行ったもの。それが村の特産品として、仙台を中心に注文が殺到するほどの人気となったとのこと。

一日一欠片を目安に毎日食べると、元気モリモリです!

■生産者の声
にんにくは、昔から身体に良いとして食べられてきました。にんにくを食べると風邪をひかないとか滋養強壮に良いとか、良いことづくしで間違いありませんが、食べにくいという欠点がありました。

黒にんにくは、中国で作られ日本に渡ってきたと聞いていますが、当時は1個3000円~1万円だったそうで、高嶺の花でした。現在では手ごろな価格となり、人気の食材となりました。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
黒にんにく2パック

大衡村の特産品

◆カスミソウ

大衡村は、カスミ草の咲く里として知られ、生産・出荷高で県内一を誇ります(※大衡村ホームページより)。

花言葉のとおり「無邪気」な姿で、見ているだけで私たちの心を癒やしてくれるカスミソウ。大衡村では10月頃まで生産・販売しています。

カスミソウの他には、デルフィニウム、シクラメン、アルストロメリア、トルコギキョウ、ストックなど、四季を通して20種類ほどの花を生産しています。

◆地酒「万葉美人」

緑豊かな米どころである大衡村。お礼品としてもご紹介したように、大衡村の農家で大切に育てられた酒米「蔵の華」と奥羽山系の湧き水を使用して仕込んだ地酒が「万葉美人」です。

芳醇な旨みが心地よい「吟醸酒」、米の持つ本来のコクや味わい、香りを楽しめる「特別純米酒」、のどこし柔らかでまろやかな「にごり酒」の 3種類があり、すべてすっきりとして飲みやすいのが特徴です。

瓶のラベルには、万葉の画家として有名な日下常由(くさかつねよし)氏が描いた絵画「万葉の詩」を使用。これは、万葉集の巻頭にある詩を描いたものです。

◆ポッサムキムチ

前述のように、大衡村には韓国から嫁いできた方が多く、その方たちが漬ける本格キムチは村の特産でもある白菜を使用したもので、特産品として知られるようになってきました。

中でも、新鮮なカキやホタテ、イカ、梨、栗などの素材を白菜で包み込んでキムチにした宮廷料理「ポッサムキムチ」は、"キムチの王様"と呼ばれ、上品でコクがあり、乳酸菌ミネラルが豊富です。

大衡村の観光資源

◆大衡村農産物展示販売所「万葉・おおひら館」

2012年にオープンした農産物展示販売所「万葉・おおひら館」。豊かな自然に育まれた、こだわりの農家がつくる旬の野菜や果物を、畑から直送販売しています。

村の名物であるキムチや地酒はもちろん、その場で精米したお米、さらに出来立ての手づくり弁当やお惣菜、漬け物やお菓子なども販売。
村で生産されたものだけでなく、たとえば塩釜から直送された新鮮な魚介など、県内で生産している特産品やお土産品も揃っています。

中でも、カメの形の「カメロンパン」や、黒酢などを使用しシフォンケーキのようなフワフワ感がクセになる蒸しパン「ふわっと」など、オリジナルのパンが人気とのこと。

また、PB商品もすべて地元産の材料を使用したこだわりの製品ばかり。
牛タンロールやトマト商品、黒ニンニクなど、これからも増やしていく予定だそうです。

県内産品のアンテナショップとしても、さまざまな展示やイベントも行っています。

◆昭和万葉の森

「昭和万葉の森」は、1955年に「第6回全国植樹祭」が行われた赤松林と、これに隣接する落葉広葉樹林を併せた区域に万葉植物などを植栽して森林公園を造成したもので、1989年(平成元年)に開園しました。

園内では、森林浴を楽しみながら万葉集に詠まれた植物や草花、万葉集の歌を刻んだ歌碑を楽しむことができ、「ひさかたの道」や「かたかごの道」など、万葉集にゆかりの名前がついた散策路も11本あるそうです。

また、園内には「縁結び」や「夫婦和合」の象徴と言われる「連理木(れんりぼく/※2本の木の枝が互いにくっついて木目が通じ合っているもの)」がたくさんあり、密かな縁結びスポットにもなっているとのこと。

◆大衡村ふるさと美術館

「昭和万葉の森」敷地内にある「大衡村ふるさと美術館」では、河北文化賞受賞者で大衡村名誉村民の洋画家・故菅野廉(かんのれん)画伯の作品、約270点とたくさんのスケッチ、画材類、遺品などを収蔵、一部を1階に常設展示しています。

2階は展示室で、随時企画展や発表展を行っています。

◆大衡城跡公園

大衡城は、かつて黒川地方を支配していた黒川景氏(くろかわかげうじ)の次子、大衡治部大輔宗氏(おおひらじぶのたいゆうむねうじ)が、1544年につくった城です。

現在、この跡地は公園となって村民の憩いの場所となっており、本丸跡には天守を模した「民俗資料館」が建てられている他、春は桜の名所としても知られ、花見の季節には毎年多くの人が訪れています。

◆おおひら万葉まつり

「昭和万葉の森」隣接地にあるレジャースポット「万葉クリエートパーク」を舞台に毎年開催される、「万葉」と「夏」をテーマにした大衡村最大の夏祭りです。

東北の代表的な民俗舞踊や、村の創作舞踊「万葉おどり」などが披露される他、子どもたちに大人気の「ビンゴゲーム大会」、万葉衣装の撮影会や万葉茶会、豪華景品の当るお楽しみ抽選会、屋台、そして花火など盛りだくさんの内容となっています。

あとがき

「昭和万葉の森」には、万葉植物のほとんどを含め、約520種の植物が植栽されています。1955年4月6日に行われた「第6回全国植樹祭」では、昭和天皇・皇后両陛下も赤松を3本ずつ植えられたそうです。
そんな大衡村を、ぜひ訪れてみてください。

大衡村紹介ページ

大衡村のお礼品一覧

※2018年11月27日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※参考・参照元
・大衡村公式 ホームページ(http://www.village.ohira.miyagi.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

この記事でご紹介したお礼品はこちら