「いとよき田」として稲作が盛んな町/福岡県糸田町【ふるさと納税・自治体事典】
(※2019年1月24日更新)
肥沃な耕地と「沁泉(たぎり)」からの豊富な湧水に恵まれた町、糸田町(いとだまち)。弥生時代から稲作文化が発展した町であり現在も盛ん。「いとよき田」が転じて「いとだ」の地名が生まれたとも言われています。ここでは、そんな糸田町についてご紹介します。
糸田町の概要
福岡県のほぼ中央にある糸田町(いとだまち)は、山と緑に囲まれた県内で2番目に小さな町です。
「第21回ふるさとイベント大賞」で優秀賞を受賞した糸田祇園山笠は、毎年多くの観光客でにぎわいます。最大高さ9m・重さ2トンもの山笠は武者人形などで豪華に飾り付けられ、その勇壮さと華やかさで観客を魅了しています。
●人口:8718人(2018年4月1日現在)
●町の花:キク
●町の木:イチョウ、サザンカ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:糸田町の名産品・特産品
◆【母ちゃんの手づくり味噌】おかつ味噌4kg(ホーロー容器入り)
このお礼品は、糸田産のお米「元気つくし」、一つひとつ手で選別した大豆「ふくゆたか」、赤穂の甘塩と手作り麹のみを使った手づくり味噌です。
たっぷり1年熟成させた味噌はまろやかで、ほっこり優しい味わいが広がります。
糸田の"いいもん"と母ちゃんたちの愛情がたっぷり詰まったお味噌、ぜひ一度ご賞味ください。
保存に便利な大容量のホーロー容器でお届けします。
■生産者の声
「糸田ふれあい市 加工部」は、地元農産物を加工・販売する女性グループです。
「道の駅いとだ」に隣接する加工場「おかつ工房」で、味噌やジャムなどを真心込めて作っています。
すべて手づくりなので大量生産はできませんが、多くの人に糸田の母ちゃんの味を知っていただければ幸いです。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【母ちゃんの手づくり味噌】おかつ味噌4kg(ホーロー容器入り)
◆加工済みスッポン(冷凍)
コラーゲンたっぷり! このお礼品は、糸田町で育ったおいしいスッポンです。
スッポンといえば高級食材として人気があります。その栄養価は高く、サプリメントや漢方にも利用されているほど。
コラーゲンたっぷりで栄養価は高いですが、低カロリーのため女性にも人気があります。
■生産者の声
糸田町でスッポンの養殖を始めて約30年、東京・大阪の和食や割烹料理などの飲食店を含め、全国各地から多くのご注文をいただいています。
髙い栄養価とたっぷりのコラーゲンを含んだスッポンは、鍋料理や雑炊、お吸い物に加え、から揚げにしても美味しくいただけます。
自然豊かな糸田町でのびのびと育ったスッポンを、ぜひご賞味ください。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
◆国産黒毛和牛 食べくらべセット8人前(ホルモン鍋4人前、もつ鍋旨塩味4人前)
厳選した国産黒毛和牛の小腸のみを使用した食べくらべセットです。口の中でとろける和牛の脂、その旨みと甘さをご堪能ください。
「ホルモン鍋」は水をいっさい使わず、野菜の水分と提供事業者「筑豊極ホルモンしんかい」秘伝のタレだけで焼煮にすることにより、旨みが凝縮します。
〆は、その旨みが凝縮したタレに特製麺を絡めてお召し上がりください。
「もつ鍋」は特製スープで煮込むことで黒毛和牛ホルモンと野菜の旨み、甘味が溶け込み、さらに奥深い味わいとなった最高に贅沢な逸品を楽しむことができます。
〆は、特製麺でもよし! ご飯を入れて雑炊でも最高です。
■生産者の声
上質な国産黒毛和牛の小腸のみを厳選し、新鮮でクセのないホルモンのみを使用。
絶妙なサイズにカットし、お子さまからご年配の方まで幅広く、ホルモンを美味しくご堪能いただけるようにつくっております。
野菜・「筑豊極ホルモンしんかい」特製のたれ・スープと一緒に、筑豊の炭鉱でその昔食されていた逸品をお楽しみください。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
国産黒毛和牛 食べくらべセット8人前(ホルモン鍋4人前、もつ鍋旨塩味4人前)
◆一粒万倍!琥珀玉2袋・純亀蜜250gセット
「琥珀玉」は、健康・美容分野で注目されるミネラル「ケイ素(シリカ)」と「スッポンエキス」を配合した、琥珀色のはちみつ飴です。
元祖「亀蜜」のスッポン亀を、国産純粋はちみつの中につけた「純亀蜜」とセットにしました。
野菜ソムリエ日本一(※)の吉田聡先生が「琥珀玉」の監修と、パッケージデザインを担当。可愛い猫が、あなたに元気をお届けします。
(※)第5回野菜ソムリエアワード
「野菜ソムリエ部門」 金賞(2016年)/日本野菜ソムリエ協会
■生産者の声
美容と健康を両立したい! 多くの女性のテーマでもあるでしょう。
近年注目されているミネラル成分・ケイ素をぜひ皆様に知って頂きたいと、気軽に口にできるキャンディーにしました。
何よりもこだわったのはキャンディーの素材。ミネラル成分・ケイ素に、地元で歴史ある健康食品会社で、すっぽんとハチミツで知られる「亀蜜」本社のスッポンエキス蜂蜜を配合し、それぞれの持つ特色を相乗効果で引き立たせています。
さらっとした口当たりで、後味の良いキャンディーに仕上がりました。
「琥珀玉」の監修を担当したのは、2016年の「野菜ソムリエ」日本一の称号を持つ食のスペシャリスト・吉田聡さん。パッケージデザインにも携わって頂き、琥珀玉と元気を振りまく可愛い猫のイラストを寄せて頂きました。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
糸田町の特産品
◆すっぽん
高級食材として知られるすっぽん。糸田町には、豊富な水源を生かして2ヵ所のすっぽん養殖場があります。販売も行っており、唐揚げや鍋にすぐできるよう、身をさばいてあり、さらに生き血を添えられたものもあります。
また、すっぽんとはいえば、サプリメントや漢方に使われていることでも知られ、コラーゲンも豊富。旨みたっぷりのダシが出るため、お吸い物や雑炊、鍋料理などによく利用されています。
東峰村の観光資源
◆糸田祇園山笠
300年以上も続く伝統行事「糸田祇園山笠」。毎年5月第2土・日曜日に行われており、各地区が高さ9m、重さ2t以上にもなる豪華絢爛な飾り山笠を担いで、町内を練り歩く勇壮なお祭りです。
山笠は祭りの前日までに飾り付けられ、初日の夕方、男たちの「エンヤーヤッサ、コーラーヤッサ」という威勢のよい掛け声と鉦(しょう、かね/打楽器の一種)や太鼓のリズムに合わせ、町の中心部のフェスティバルパークを目指し進んでいきます。
フェスティバルパークに10基以上の山笠が集結し、日暮れとともにライトアップされた光景は、なんとも幻想的です。
祭りは現在、町の無形文化財に指定されています。
◆糸田城跡
鎌倉時代末期、豊前国守護だった糸田貞義が居城したとされる城跡。
1334年に大友勢により貞義は討死(うちじに)し、同時期に糸田城も落城したとされます。
現在は城の石垣や遺構などは残っておらず、石碑と慰霊塔のみが残っている状態で、周辺は畑や住宅地となっています。
あとがき
冒頭で「糸田」の名前は「いとよき田」が転じたと述べましたが、その豊かな恵みをもたらす田んぼを育てたのが「泌泉(たぎり)」です。
泌川(たぎりがわ)の上流にある小さな池ですが、ここの湧水が古来から1300年以上にわたり、生活水やかんがい用水をこの地に供給してきました。現在は町民の憩いの場として整備されていますので、ぜひ訪れてみてください。
※2018年9月14日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・糸田町公式 ホームページ(http://www.town.itoda.lg.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店