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(※2019年1月25日更新)

北海道ならではの花咲ガニやホッキ貝、昆布、サーモンといった海の幸には、やはり惹かれてしまいます。でも根室市には、本土最東端の他ならではの"魅力ポイント"もいっぱい。ここでは、そんな北海道根室市をご紹介します。

北海道根室市の概要

根室市は、北海道の東端に位置し三方が海に囲まれていることから、沿岸には花咲ガニ・エゾバフンウニ・ホッキ貝・ナガコンブなど多種多様な水産生物が数多く生息しています。

豊かな自然環境は野鳥の宝庫としても知られ、日本で観察できる半数を超える約330種の野鳥が観測でき、風連湖(ふうれんこ)、春国岱(しゅんくにたい)、長節湖(ちょうぼしこ)などには毎年全国各地から多くの方がバードウォッチングに訪れています。

その他、クルーズ体験やカヌー体験、フットパス、酪農体験など、都会にはない自然を相手にする北海道ならではのアクティビティも人気を呼んでいます。

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:北海道根室市の名産品・特産品

◆エゾバフンウニ折70g×2枚

エゾバフンウニ本来の濃厚な甘みが楽しめる一品です!

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エゾバフンウニ折70g×2枚

◆北海道産紅ずわいかにむき身500g(刺身可)

このお礼品は、生食できる紅ずわいかにむき身です。
お寿司、かにしゃぶ、かに鍋、かにステーキなどでお召し上がりください。

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北海道産紅ずわいかにむき身500g(刺身可)

◆お刺身トラウトサーモン700g

脂のノリ抜群のトラウトサーモンのお刺身です。
そのままお刺身で召し上がることはもちろん、海鮮丼やカルパッチョにも使用できます♪

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お刺身トラウトサーモン700g

◆【北海道根室産】鮮キチジ(めんめ、キンキ)

キチジは北海道ではめんめ、キンキとも呼ばれ、祝いの席で食べられる高級魚。

中でも根室産キチジは脂乗りが良くおいしく、鮮やかな赤い色が特徴です。
身も柔らかく、焼き物・煮付け・鍋など幅広く利用できます。

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【北海道根室産】鮮キチジ(めんめ、キンキ)

◆北海道産 いくら醤油漬け200g

全国的に人気の高い、北海道産のいくら醤油漬け200gです。
冷凍保存で1ヵ月(解凍後3~4日)が賞味期限となっています。(2019年3月発送)

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北海道産いくら醤油漬け200g

◆【北海道根室産】黒カレイのやわらか煮セット「はぼまい昆布醤油使用」

根室市歯舞組合から仕入れた黒カレイを、「はぼまい昆布醤油」を使用した独自の調味液でじっくり煮込みました!
常温で保管ができ、ご飯のおかずにぴったりです。

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【北海道根室産】黒カレイのやわらか煮セット「はぼまい昆布醤油使用」

根室市の特産品

◆花咲がに

名前に「カニ」とありますが、タラバガニなどと同じくヤドカリの仲間に分類される「花咲ガニ」。北海道の道東沖えりも岬から、根室までの太平洋沿岸で水揚げされるカニです。

身が柔らかくジューシーで、独特の甘みがクセになるほどおいしいカニで、タラバガニ・毛がに・ズワイガニの三大カニを押しのけ、地元では一番人気を誇ると言われるほど。

近年、漁の期間が夏頃から初秋頃と決められているうえ、漁獲量も規制されているため、北海道に住んでいてもなかなか手に入らない貴重なカニになっていますから、ぜひ根室で新鮮な花咲ガニの濃厚な風味を味わってみてください。

ちなみに、名前の由来は、茹でたときに体の色が茶色から花が咲いたように鮮やかな赤色になることから。または、根室市の太平洋側にある根室港、通称「花咲港」で多く水揚げされることからとも言われています。

なお、港近くの料理店に行けば、花咲ガニが獲れる時期限定で鉄砲汁(カニの味噌汁)を楽しむこともできます。

◎根室かに祭り

この「花咲がに」を存分に堪能できる一大イベントが、毎年9月の第1土曜日と日曜日に行われる「根室かに祭り」。

来場者が参加して行われる「かに取り早喰い競争」は、毎年大盛り上がりで祭りの名物にもなっています。
他にも、郷土芸能の披露や歌謡ショー、そして花咲ガニがあっという間に真っ赤になる「ゆであげ実演」や、カニの特価販売、鉄砲汁などのカニ料理だけでなく、その他の海産物や乳製品、農産物までがズラリと並ぶなど、一大グルメイベントとして、地元のみならず観光客にもすっかりおなじみとなりました。

今年(2018年)の開催は以下のとおり。
根室の海産物が大好きな観光マスコットキャラクター「眠郎」が今年も会場にやってくる予定です!

◎日時:平成30年9月1日(土) 午前10時~午後5時(かに販売は8時から)、2日(日) 午前9時~午後3時(かに販売は7時から)
◎会場:根室港特設会場(根室市海岸町1丁目)
※日時・会場は「予定」です。

◆エスカロップ

根室でしか食べられないご当地グルメが「エスカロップ」で、略して「エスカ」。名前の由来はフランス語の「肉の薄切り」。イタリア風料理の「エスカロッピーニ」という説もあります。

薄切りの豚肉を重ねて「トンカツ」にし、炒めたライスの上にドミグラスソースと一緒にのせます。ライスは「ケチャップライス(赤エスカ)」と「バターライス(白エスカ)」の2種類。お皿の端に、サラダも添えられます。

赤エスカよりも白エスカのほうが人気が高いという説があります。その理由が、白エスカのバターライスには、タケノコのみじん切りが入っているからなのかどうかは定かではありません。

そもそもは、「漁師が手早く食べられて、しかもボリュームのあるメニュー」としてつくられたと言われています。

◆オランダせんべい

老若男女に愛される北海道根室銘菓「オランダせんべい」。

昭和40年頃から「端谷(はしや)菓子店」で販売が始められた「オランダせんべい」。
当初は販売しているお店が何軒かあったようですが、現在は「端谷(はしや)菓子店」のみで製造・販売している状況です。

また、"折っても割れない不思議なせんべい"がオランダせんべいですが、開発された当初はパリッとした食感だったそうです。それをお客さまのご要望に応える形で、加熱の仕方を工夫して今のような柔らかな食感になるようにしました。

添加物などはいっさい使っていません。
良質素材の小麦粉を使い、黒砂糖をベース味として古くからの製法を守ってつくられています。
これにより"初めて食べても、なぜか懐かしく感じる素朴な味"の「オランダせんべい」が出来上がるのです。

◆北の勝(日本酒)

根室市にある酒造メーカーで、明治20年に創業した「碓氷勝三郎商店(うすいかつさぶろうしょうてん)」によって醸造される清酒「北の勝」。

地元民に愛され、根室市や近辺の酒屋さんには、必ずといっていいほど置いてあるそうです。
しかも全生産量の8割を釧路・根室地区で消費しているとのこと。

また、毎年1月中旬から下旬に限定発売される「北の勝 搾りたて」は、フルーティーな味わいで大人気。
毎年予告なく発売されるにも関わらず、情報を入手した日本酒好きが取扱店の前に長蛇の列をつくる様が、この季節の風物詩になっています。

根室市の観光資源

◆根室金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)例大祭

200年以上の歴史と伝統をもつ「根室金刀比羅神社 例大祭」は、北海道三大祭りのひとつに数えられるほど豪華で大規模なお祭りです。
重さ1.5トンの煌びやかな御神輿や、4つの祭典区が披露する演技の数々はまさしく圧巻。

例年、8月9日に宵宮祭、10日に本祭、10日・11日に市内巡幸というスケジュールで行われます。
2日間に渡る市内巡幸は、奴(やっこ)行列を先頭に先導金棒、巫女、獅子、猿田彦、雅楽寮、稚児、神職総代などが続き、豪華絢爛な御神輿は約120名の若者たちが担ぎ、勇ましいかけ声とともに街を練り歩きます。

この後も、趣向を凝らした山車が笛太鼓や子ども神輿などとともに続き、約1kmも連なる大行列に。
9日、10日に行われる祭典区総出演による「音と力の競演」の熱演も、大勢の観客を惹きつけ、熱くさせています。

また、この3日間は歩行者天国となった緑町通りに出店する露店は200以上!
永い歴史と伝統を引き継ぐ大盛り上がりの3日間となっています。

◆納沙布岬

名前がアイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)に由来する「納沙布岬」。
なんといっても "本土最東端の地"であり、根室がその謳い文句どおり"朝日にいちばん近い街"であることを実感できる場所が納沙布岬です。

もちろん、毎年元旦には初日の出を見るために全国各地から多くの人が訪れます。
現在では、新年を迎えるためのイベント「納沙布岬初日詣」が早朝から開催されていて、北方領土資料館でコーヒー、お茶の無料提供や花咲ガニのてっぽう汁の販売があったり、郷土芸能「ねむろ太鼓」が披露されたりしています。

その後は、皆で「初日の出参拝」。とても厳かなムードに包まれながら、清心な気持ちで新年が始まります。

なお、この岬の先端にある灯台は、明治5年に建てられたという道内最古の灯台です。

また、ここはラッコやクジラが現れる岬でもあるそうです♪

◆根室さんま祭り

1993年、「根室港まつり」の花火大会会場の一角で、有志7人が500キログラムのさんまを焼いて配ったことから始まったのが「根室さんま祭り」。

以降、少しずつ規模を拡大しながら、ふるさと自慢の味覚「サンマ」を全国に発信するとともに、地域振興を目的とし、2日間にわたって開催される大きなイベントとなりました。

会場では、別名「とろサンマ」と呼ばれるほど脂ののったサンマを堪能できる他、炭火焼きを楽しめる「岸壁炉端コーナー」や「サンマの即売会、さらにステージでは歌謡ショーやものまねショー、マジックショーの他、ダンスチームや吹奏楽団などさまざまなパフォーマンスが行われます。
さすがは、さんま水揚げ日本一の根室で開催されるビッグイベントですね。

今年(2018年)は、9月22日(土)と23日(日)、場所は「根室港特設会場」にて開催される予定です。

あとがき

根室市のキャッチフレーズは「朝日にいちばん近い街」。初日の出でなくても、一度は納沙布岬からの朝日を眺めてみたいものです。もし、そうしたチャンスがあったときは、おいしい日本酒や「とろサンマ」「花咲ガニ」、そして熱気あふれるお祭りをぜひ体験してみてください。
北海道根室市紹介ページ

北海道根室市のお礼品一覧
※2018年6月15日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・北海道根室市 ホームページ(https://www.city.nemuro.hokkaido.jp/)
・根室市観光協会ホームページ(https://www.nemuro-kankou.com/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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