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太古の昔からずっとスローライフ/鹿児島県徳之島町【ふるさと納税・自治体事典】

(※2019年1月25日更新)

平成29年3月7日、新たに誕生した「奄美群島国立公園」の中にある徳之島。手つかずの大自然が残り、しかもまだあまり観光地化されていません。都会ではスローライフが注目されていますが、遥か昔から変わらず"スローライフ"な徳之島。
ここでは、その東側にある徳之島町をご紹介します。

鹿児島県徳之島町の概要

徳之島町(とくのしまちょう)は、鹿児島から南南西約490キロ、奄美群島のほぼ中心に浮かぶ徳之島の東部に位置し、人口およそ1万人が暮らす自然豊かな町です。緑の大自然と透き通るコバルトブルーの海が広がる徳之島は、世界自然遺産推薦地として世界から注目を浴びています。

また、アマミノクロウサギをはじめとする多くの固有種や種の多様性に富むサンゴ礁、地域特有の伝統芸能や闘牛大会などの歴史・文化が今なお色濃く残っており、都会の暮らしとは違ったスローライフが魅力の町です。

さとふるから申込めるお礼品はコレ!鹿児島県徳之島町の名産品・特産品

◆本格黒糖焼酎 蔵元の伝統と情熱(1.8L×6本)

鹿児島県徳之島から、蔵元の伝統と情熱を感じる厳選された本格黒糖焼酎6本をお届けします!

ミネラル豊富な天然水を使用したキレの良い「天水百歳」。
伝統的な製造方法ですっきりとした喉越しの「ざわわ」。
芳醇でコクのある味わいの「あじゃ白」。
上質の黒糖を使用した「島のナポレオン」。
常圧蒸留により素材の良さを生かした「あじゃ黒」。
黒糖の甘い風味と柑橘系の爽やかな香りで、奄美群島限定の「あまんゆ」。

低カロリーで糖質ゼロの、厳選された本格黒糖焼酎をぜひお試しください!

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本格黒糖焼酎 蔵元の伝統と情熱(1.8L×6本)

◆てぃだ(太陽)が育てた徳之島産パッションフルーツ(2kg)

このお礼品は、てぃだ(太陽)をたっぷりと浴びた徳之島のパッションフルーツ。

特な食感と、香り豊かなフルーツです。
ご自宅に届いたら常温で保管してください。表面に少ししわができた頃が食べ頃で、甘酸っぱい味と豊かな香り、そしてプチプチとした独特の食感が絶妙のハーモニーを奏でます。

島の農家さんが大切に育てたパッションフルーツを、旬を迎える平成30年6月中旬~7月に徳之島からお届けします!

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てぃだ(太陽)が育てた徳之島産パッションフルーツ(2kg)

◆徳之島が世界に誇る『のざき牛』焼肉ギフト

このお礼品は、徳之島で生まれ、ていだ(太陽)をいっぱいに浴びて育ち(約9ヵ月)、鹿児島の大地で元気に育ったプレミアム和牛「のざき牛」。

上質で柔らかい肉質を持ち、口に入れると上品な甘さが広がっていきます。
国内はもちろん、海外の有名レストランにも提供されているブランド和牛です。

このセットでは霜降りと赤身のバランスが絶妙な「厳選部位の焼肉ギフト」(700g)にさらにプラスして、「のざき牛」の「切落としギフト」(500g)とセットにしました。

徳之島が世界に誇る「のざき牛」のおいしさをぜひご堪能ください。

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徳之島が世界に誇る『のざき牛』焼肉ギフト

◆徳之島の黒糖をたっぷり贅沢に使用したどら焼き「闘牛太鼓」

黒砂糖をたっぷり贅沢に使用したどら焼きです。

徳之島の老舗菓子店「元田製菓」のどら焼き「闘牛太鼓」は、お祝いごとやちょっとした手土産に喜ばれる一品で、帰省時や観光客のお土産として人気があります。

ミネラルたっぷりの徳之島産黒糖を贅沢に使用した、コクのある程よい甘さの生地に、前日から仕込んでつくるあんことお餅をひとつひとつ手作業ではさんでいます。

素朴な黒糖の甘みが特徴で、どこか懐かしさを感じる味です。個包装になっていますから、ご家族・お友達みなさんでお楽しみください。

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徳之島の黒糖をたっぷり贅沢に使用したどら焼き「闘牛太鼓」

徳之島町の特産品

◆アオサ

2月~3月頃の早春、徳之島の海岸を緑色に覆いつくすのが、天然のアオサです。
とくに採れたては磯の風味が食欲をそそり、味も絶品。居酒屋などで人気のメニューです。

酒の肴にしてもぴったりですが、その風味が一段と冴えわたるのは、天ぷらにしたときでしょう。できればそこに添える塩は、島南部のミヤトバル海岸にある天然の潮だまりを利用した天然塩がベストです。

また、高級食材「伊勢海老」をたっぷり使った「伊勢海老汁」やお吸い物にしても絶品です。

◆奄美黒糖焼酎

「奄美黒糖焼酎」は、奄美群島のみに製造が許されている貴重な焼酎。徳之島には6つの蔵元があります。

二段構えの発酵方法を採用しているため、一次仕込みに米麹、二次仕込みに黒糖を溶かし入れてさらに発酵させています。それにより、独特の甘い香りと深いコクを持つ本格焼酎となるのです。ただし、さらに芳醇な甘味が出せる三段仕込みで発酵させる例もあります。

飲み方としては、黒糖の甘い香りが楽しめるストレートもよいですが、その芳醇な味わいを一層引き立ててくれるのは、お湯割りでしょう。ちなみに、先に湯を入れてから焼酎を注ぐ方が香りがよいとされています。

水割りでは、お好みでレモン果汁などを加えてみるのもよいでしょう。奄美黒糖焼酎をベースに、奄美の果物を使った、パッション割りやプラム割りはいかがでしょうか。

また、ご当地である奄美群島では、パッションフルーツの実を切ってお猪口(ちょこ)の代わりにし、中の果汁や種とともに飲んだりすることもあるようです。

徳之島町の観光資源

◆金見崎ソテツトンネル

「ソテツ」とは、裸子植物ソテツ科の常緑低木のこと。
「金見崎ソテツトンネル」は、名前のとおりソテツの群生でできたトンネルのことで、樹齢は約300年~350年、徳之島の北東部にある「金見(かなみ)集落」にあります。

もともとは、金見集落への北風による暴風対策用に植えられましたが、それが時間をかけて成長し、約250mも続く自然が形づくるアーチとなりました。

1960年代から観光地として注目を集めるようになりましたが、全国的にもこの規模のものはほとんど存在しないとのことで、一度は行っておきたいスポットと言えるでしょう。

◆金見展望台

「金見崎展望台」は、ちょうど「金見崎ソテツトンネル」を抜けた先にあります。

高台となっているため、灯台を見下ろせるほどの高さがあり、「太平洋」と「東シナ海」を一望できる他、天気が良ければ遠く奄美の島影まで見渡すことができます。

また、眼下には緑のソテツ群生地、さらに釣りやダイビングのメッカであるトンバラ岩も一望でき、見上げればどこまでも続く青い空、夜なら満天の星空を仰ぐことができます。
徳之島の雄大な自然を満喫できるスポットのひとつです。

◆第46代横綱・朝潮太郎記念像

高砂部屋所属。大相撲第46代横綱・朝潮太郎(あさしお たろう/1929年11月13日 - 1988年10月23日)は、徳之島の出身でした(出生地は兵庫県神戸市)。
現役時代の体格は身長189cm、体重145kg。得意技は左四つ、寄り。

幕内優勝5回、殊勲賞4回の功績を残した「朝潮太郎」は、巨体から繰り出す豪快な押し相撲で人々を魅了。引退後は部屋を継承し、数多くの強豪力士を育てました。

◆手々海浜公園(ててはまかいひんこうえん)

徳之島町・北西部の海岸一帯には、ソテツやイヌマキが生い茂っています。これらの緑とあたりの巨岩、青い海・空とが絶妙なコントラストを描いています。

ここにある手々海浜公園には、駐車場やトイレ、シャワー、野外炉が整備されているので、事前予約をすればバーベキューやキャンプを楽しめます。

また、ここからも金見崎展望台と同じく、トンバラ岩や与路島、請島を眺めることができます。

◆黒糖まつり

毎年こどもの日に開催される、伝統の黒砂糖づくりを伝えるお祭りです。
昔ながらの「サタグンマ」と呼ばれる砂糖車と牛を使った黒砂糖づくりの実演をし、来場者に無料でふるまう他、牛引き体験や隣接する海岸では海開きなども行われます。

また、毎年長蛇の列ができる搾りたてサトウキビジュースの配布も行われます。
野外ステージでは、郷土芸能や島唄、吹奏楽、フラダンスなどのパフォーマンスを楽しむことができ、家族連れなどたくさんの人で賑わい、大いに盛り上がります。

◆闘牛

江戸時代からすでに行われていたという徳之島の闘牛は全国的に有名です。
戦後、きっちりと闘牛を運営していくにあたり、闘牛組合がつくられ、徳之島町、天城町、伊仙町の3つの町が共同して行う体制ができました。

現在、徳之島の闘牛大会は島民の娯楽としてだけでなく、観光客にも大変な人気。出場する闘牛たちには横綱、大関、関脇などの番付も決められ、闘牛のオーナーになって横綱やタイトル獲得を目指す人もたくさんいるそうです。

島には7つもの闘牛場があり、屋外はもちろん、全天候型のドームも用意されています。これも島を挙げての運営体制をつくったからと言えるでしょう。

闘牛大会の会場は地元の方や観光客、闘牛ファン、さらに闘牛オーナーや決まった闘牛を応援するリピーターの人たちなどで大変な熱気。勝敗が決まれば、歓声や太鼓、拍手の音で熱狂の渦となります。

◆徳之島フルーツガーデン

約3万平方メートルあるという広大な園内に、約110種類の熱帯植物が植えられていて、パイナップル、グァバ、パッションフルーツ、そしてハイビスカスやプリメリアなどが四季折々の花を咲かせ、実をつけています。

2頭のポニーと2頭のヤギに癒されたあとは、芝広場と展望台でのんびりとすごし、「島料理 畦」でフルーツの生ジュースや郷土料理を楽しみましょう。特産品コーナーでショッピングもできます。

あとがき

都会の喧騒を離れ、命の洗濯をしたいときに向かいたい場所、徳之島町。気候も温暖で、陽気で温かい人たちが"ゆったりと"暮らしています。森の中に入ってみれば、アマミノクロウサギなど、希少な野生動物の姿を見つけられるかも? そんな徳之島町を、ぜひ訪れてみてください。

鹿児島県徳之島町紹介ページ
鹿児島県徳之島町のお礼品一覧
※2018年5月31日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・徳之島町公式 ホームページ(http://www.tokunoshima-town.org/index.html)
・徳之島観光連盟(http://www.tokunoshima-kanko.com/)

・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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