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日本で28年ぶり!愛知県田原市で「2018 ISAワールドサーフィンゲームス」の開催が決定!

各国の代表選手が競うサーフィンの国際大会「ISA 世界サーフィン選手権(ISA World Surfing Games)」、2018年の開催地が、愛知県田原市(たはらし)に決定!日本での開催は28年ぶりの快挙とのこと。実は田原市は、サーファーたちの間では有名な"サーフタウン"で、ふるさと納税の使い道にも、「サーフタウン構想の応援」という項目があるほどなんです。
ここでは、サーフィンを通じて"魅力的なまちづくり"を進める田原市と、「田原市サーフタウン構想」について見てみましょう。

「田原市サーフタウン構想」が、田原市をもっと元気にする!

田原市サーフタウン構想とは?

愛知県の南東部に位置する渥美半島は、そのほとんどが田原市。そして、太平洋岸は1年を通じてコンスタントに波が来る国内有数のサーフィンスポットとなっています。サーフィンの世界大会や国内大会も数多く開催され、世界中からたくさんのサーファーたちが集まるサーフスポットです。

そして、サーフィンとともに田原市の特徴となっているのが、豊かな自然と伊良湖岬(いらごみさき)や恋路ヶ浜(こいじがはま)をはじめとするさまざまな観光資源。これらの貴重な資源を最大限に活用し、"サーフィン"と"観光"を連携させた地域の活性化を図るプロジェクトが、「田原市サーフタウン構想」です。
これを進めることで、観光事業などの産業をさらに発展させ、雇用を創出し、定住や移住人口の増加を図っていきます。

2018 ISAワールドサーフィンゲームスの開催地となった、田原市を改めてご紹介します!

渥美半島田原市(たはらし)は、美しい海と緑豊かな自然に恵まれ、年間を通して日照時間も長く、その長さは日本で5本の指に入ると言われます。このような条件から農業が盛んで、温室メロンやトマト、花き(かき/観賞用の植物)などの施設園芸をはじめ、キャベツやブロッコリー、スイートコーン、スイカなどの露地栽培、さらに乳牛、肉牛、養豚などの畜産など、全国有数の農業地帯として各地に安全で安心な農産物を供給しています。
また、三河湾側の臨海工業地域には多くの企業が進出し、農商工バランスのとれたまちとなっています。

このような強みを活かし、田原市では「うるおいと活力のあるガーデンシティ」の実現のため、市民と行政が協力し合って構想実現に向け努力しています。さらには安心・安全な農産物を全国に届けるための、環境保全型農業の実現にも力を注いでいます。

そしてもちろん、観光資源とサーフィンを連動させる「サーフタウン構想」にも注力中。
主に下記のような観光ポイントがあります。

・伊良湖岬灯台
・日出の石門(ひいのせきもん)
・道の駅 あかばねロコステーション
・道の駅 めっくんはうす
・道の駅 クリスタルポルト
・恋路ヶ浜
・サンテパルクたはら
・太平洋ロングビーチ
・蔵王山展望台

また、太平洋岸には、下記のような人気サーフポイントがズラリと並んでいます。
・ロコ
・ロングビーチ
・新日本
・全日本
・港
・サリマノ
・チキン
・タンポポ
・公民館
・百々

各国の代表選手が集まるサーフィンの世界選手権というビッグイベントの誘致に成功した田原市では、この夏多くの観光客がやってくることを想定して、現在、その受け入れ体制の強化や人材育成の他、市内交通網や観光拠点の整備などを行っています。

また、サーフィン関連情報はもちろん、新たな定住や移住を促す海辺のライフスタイル情報を提供したり、飲食業、サーフィン業、宿泊業、農業といった地域産業の活性化を図ったりするなど、サーフィンを核とした経済効果「サーフォノミクス」の浸透、発展にまい進しています。

伊良湖岬の灯台
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良質な波が打ち寄せる太平洋岸

自治体からメッセージをいただきました

サーフィンのオリンピックとも言われる世界大会の開催に今、田原市は沸きに沸いています。現在、大会を成功させるため官民一体となって着々と準備を進めているところです。この大会を起爆剤として、サーフタウン田原を世界に発信し、まちの活性化に繋げるため、オール田原で取り組んでいきます。

あとがき

サーフィンが競技として初採用される2020年の東京オリンピック。今、田原市は、その前哨戦と位置づけられる重要な国際大会(ISAワールドサーフィンゲームス)の開催に向けて、大いに盛り上がっています。「田原市サーフタウン構想」も進展し、ますますの発展を見せる田原市を、ぜひ訪れてみてください。

※2018年1月23日時点の情報です。