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大地の芸術祭の里を、ふるさと納税で応援しよう

Photo : Kasane Nogawa Design : 佐藤卓デザイン事務所

3年に1度、新潟県の十日町市と津南町で、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」という1市1町全体を使った大規模な芸術祭が開催されているのをご存じですか? 同地域では、この芸術祭をメインとして、他にもさまざまな町おこしイベントを通年で行っており、世界から注目されています。これらの取り組みとこの地域を応援できるお礼品を紹介します。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレとは?

Photo : Kasane Nogawa Design : 佐藤卓デザイン事務所

新潟県十日町市、津南町(越後妻有地域)の1市1町を舞台に、2000年から3年に1度開催されている人間と土地と美術の国際的芸術祭のこと。「人間は自然に内包される」を基本理念に、760平方kmの里山全体が美術館となり、アート作品が点在しています。
参加・協働するのは、世界中から集まったアーティストたち、サポーターたち、そしてもちろん、そこに住む地域住人たち。
日本有数の豪雪地帯で、過疎高齢化も進む一地域が始めたこの取り組みは、アートによる地域づくりの先進事例として国内外から注目を集めています。

前回2015年は約51万人の来場者数を記録。約50億円の経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしました。来年の第7回展も、常設されている作品約200点に加え、多くの新作やイベント、さまざまなパフォーマンスが展開されることでしょう。

新潟県十日町市について

世界有数の豪雪地、新潟県十日町市(越後妻有地域)は、日本の原風景である「里山」が豊かに残っている地域です。市の中央を流れる日本一の大河・信濃川が形成した河岸段丘では、国宝に指定された縄文時代中期の火焔型土器が出土するなど、豊かな農耕文化が育まれてきました。しかし、過疎高齢化によって、1500年もの長きにわたり農業を通して大地と関わってきた生活、文化が失われていく危機に立っています。

ふるさと納税の寄付で参加できます!
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018 作品鑑賞パスポート」

なんと「さとふる」から十日町市にできるふるさと納税のお礼品に、来年、開催される「大地の芸術祭」を最大限に楽しむためのお礼品があります♪

それが「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018 作品鑑賞パスポート」。展示されているすべての作品をパスポート1冊ですべて鑑賞できます。1市1町にわたる広大な里山に点在するアート作品を巡りながら、この土地に暮らす人々との交流をぜひお楽しみください。

■お礼品情報

※ 画像は2015年のパスポートです。

●内容:大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018 作品鑑賞パスポート
※「×1冊」「×2冊」「×3冊」があります。
●利用可能期間:2018年7月29日(日)~9月17日(月・祝)
※作品によって休館日があります。
●発送時期:お礼品の発送時期は2018年4月頃を予定しています。出来上がり次第発送します。
●寄付金額:
・×1冊:10,000円
・×2冊:20,000円
・×3冊:30,000円

お礼品の詳細はこちらをクリック!
3年に1度の現代アートの祭典、大地の芸術祭を巡ろう!(×1冊)

※作品鑑賞パスポートの「×2冊」「×3冊」をご希望の場合はこちら
3年に1度の現代アートの祭典、大地の芸術祭を巡ろう!(×2冊)
3年に1度の現代アートの祭典、大地の芸術祭を巡ろう!(×3冊)

他にもこんな取り組みを行っています♪

◇大地の芸術祭の里◇

3年に1度の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」だけではなく、通年でも「大地の芸術祭」で培ったネットワークを活かしたさまざまな取り組みを行っています。
その中でも「まつだい棚田バンク」は、今では全国の棚田バンクの中で、里親数・耕作面積ともに日本一となり、地元住民・アーティスト・学生・企業などが参画し、十日町市のできるだけ多くの棚田を担い、美しい棚田を守っています。

「さとふる」からは、下記のお礼品を申し込むことができます。

2018年度まつだい棚田バンク里親ミニコース (5平方メートル)

十日町市西部のまつだい地区(旧松代町)には、古くから傾斜地を活用する知恵として棚田が作られ、お米が栽培されてきただけでなく、美しい景観が地元の方々をはじめ、訪れる人々の心をとらえてきました。

しかし、近年は担い手不足で休耕田が増加し、その維持と保全に課題があるのも事実。そこで十日町市では、この課題に取り組み、棚田を守っていくための寄付を募集しており、そのお礼品として「まつだい棚田バンク」が提供されています。

「まつだい棚田バンク」は、"棚田のある景色"を未来へ繋いていくため、引き継ぎ手のいなくなった棚田の里親(棚田オーナー)を募り、人間と自然の関わり方を探りながら田んぼを耕作していくという、十日町松代(まつだい)を中心としたプロジェクトです。

■お礼品情報

●内容:
・寄付をした方は、その証明として「里親証書」が届きます。
・参加者の育てたお米(棚田米/白米1.35kg)が2018年11月下旬ごろ、配当としてお手元に届きます。
・希望者は、農作業に参加できます。中山間地域ならではの農法や農村生活の知恵を地元農家から直接学べます。また、米作りはまだ雪が残る3月に始まり、春の田植え、夏の草刈り、秋の稲刈りを地元の方と一緒に行います。

※「まつだい棚田バンク」のお礼品には全部で3つのコースがあります。
・里親ミニコース(5平方メートル):10,000円
・里親小口コース(25平方メートル):50,000円
・里親標準コース(100平方メートル):180,000円

お礼品の詳細はこちらをクリック!
2018年度まつだい棚田バンク里親ミニコース (5平方メートル)
2018年度「まつだい棚田バンク」里親小口コース(25平方メートル)
2018年度 「まつだい棚田バンク」里親標準コース(100平方メートル)

あとがき

過疎の進む地域で始まった、市民あげての斬新な取り組みが今、国を超えた注目を浴びています。また、ご紹介したお礼品は寄付者参加型です。現地の方々との交流を楽しんだり、お米づくりをして家族で泥んこになってみるのもいいですよね。

ふるさと納税を通じて、今まで足を運んだことのない地域を訪れてみてはいかがでしょうか。

※2017年12月25日時点の情報です。

この記事でご紹介したお礼品はこちら