縄文時代から日本人に食べられていた高級食材「アワビ」【ふるさと納税お礼品事典:魚介】
今や高級食材として知られる「アワビ」。二枚貝が片方の殻を失ったような形のため、「磯の鮑の片思い」ということわざが生まれるほど、昔から日本人に親しまれてきた食材です。そんなアワビのお礼品を3品、ピックアップしました。
北海道せたな町 コリコリエゾアワビ(養殖)6.5~7.0cm8個
せたな町は、北海道の南西部に位置し、北部に狩場山(かりばやま)、南西部に日本海、中心部には清流日本一の一級河川、後志利別川(しりべしとしべつがわ)が流れる魅力あふれる町。観光では、三大パワースポットと言われ、造形美とシルエットから自然の雄大なパワーを感じられる「三本杉岩(さんぼんすぎいわ)」の他、昔、龍神さまがいたと言われるウグイ沼のある「浮島公園」や、日本一険しい参道を越え本殿にたどり着いたものは願いが叶うと言われる山岳霊場「太田神社」が見どころ。豊かで美しい自然、人と人のふれあいを大切にする町を目指しています。
このお礼品は、日本海の荒波で育ったコリコリエゾアワビ。本州産のアワビに比べると小ぶりですが、肉のほとんどが純正のたんぱく質で脂肪も軽く、全体としてアルカリに近い肉質で栄養価の高い食品です。
とくに刺身で食した味とコリコリした歯ごたえはたまりません。他にも、焼きものや煮つけ、天ぷらや炊き込みごはんなど、さまざまなアワビ料理をぜひご家庭でお楽しみください。
お礼品情報
●内容:コリコリエゾアワビ 6.5cm~7.0cm(8個)
●賞味期限:出荷日+4日
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万5000円
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コリコリエゾアワビ(養殖)6.5~7.0cm8個
福井県美浜町 天然! 活アワビ、活サザエセット(貝はずしサービス付き)B
福井県の南西部に位置する美浜町(みはまちょう)は、その名のとおり美しい海岸を有する町。とくに「水晶浜」は、日本海の澄んだ水と、きめ細やかな白い砂浜が広がり、「日本の水浴場88選」にも選ばれています。
名物は「鯖のへしこ(ヌカ漬け)」で、お惣菜にも酒の肴にもなるため全国にファンがいます。平成17年には、「へしこの町」を宣言し商標登録しました。美しい自然とおいしい自然がある、ハートフルな人々が住む町が「美浜町」です。
このお礼品は、活きのいい活かしこみ(※生け簀で1週間ほど餌を与えずに活かしておくこと)のアワビとサザエのセット。
アワビは、肉厚で歯ごたえもよいオスのみ。とても新鮮なので肝も生で食べることができます。焼いてもお刺身でも絶品です。なお、貝柱がとても固いため、身をはずす手間と安全を考え、あらかじめ殻から身をはずした状態で届きます
サザエは、しばらくの間、冷海水で砂をはかせてからのお届けとなります。直火で焼いて醤油をたらし、泡が立ってしばらくしてからお召し上がりください。しょうゆが香るサザエの壺焼きは最高です。
お礼品情報
●内容:
・アワビ 2~3個(300g以上)
・サザエ 10個以上(1kg以上)
ともに美浜町産
●賞味期限:冷蔵で4日
●配送:クール便(冷蔵)
●寄付金額:2万円
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天然! 活アワビ、活サザエセット(貝はずしサービス付き)B
佐賀県唐津市 唐津産 天然くろあわびの燻製
九州の北西部に位置する唐津市(からつし)は、古くから大陸との交流が盛んに行われ、『大陸への玄関口』として発展してきました。
日本三大松原のひとつで、国の特別名勝の「虹の松原」や、玄界灘の荒波がつくり出した国の天然記念物「七ツ釜(ななつがま)」、そして豊臣秀吉の朝鮮出兵の前線基地であった「名護屋城跡」、伝統的工芸品「唐津焼」、さらに日本三大朝市「呼子(よぶこ)の朝市」など、自然・歴史・文化にあふれた町です。
このお礼品は、唐津産の活きアワビを独自製法でふんわりしっとり仕上げた「天然くろあわびの燻製」。唐津市浜玉町で昭和15年に創業、あわび料理専門店となってからは30年の歴史を持つ「魚又」でつくられた、濃厚な旨さを誇る逸品です。スモークのほのかな香りが食欲をそそります。また、添加物をいっさい使用していないため、賞味期限は短いですが、素材本来の味を楽しめることでしょう。
お礼品情報
●内容:天然くろあわびの燻製 1個殻付 120g程度
●賞味期限:14日
●配送:クール便(冷蔵)
●寄付金額:1万3000円
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唐津産 天然くろあわびの燻製
アワビについて
世界に約100種類が生息していると言われるアワビ。ミミガイ科アワビ属に属し、通常、私たち日本人が食している種類はクロアワビ、マダカアワビ、エゾアワビ、メガイアワビの4種です。
高級食材として知られ、大きなものほど人気。コリコリした食感が特徴で、生はもちろん、バター焼き、酢の物、酒蒸し、ステーキなど、いろいろな形に調理されて食されます。
また、クロアワビやメガイアワビがもっともおいしいのは夏ですが、主に北海道から三陸地方で獲れるエゾアワビの旬は冬となります。
なお、アワビは成長に時間がかかることや、たくさん獲ってきたことで漁獲量が減少しており、資源の枯渇が心配されています。ただ近年、養殖も盛んになり、全国各地で行われるようになってきました。海側だけでなく、内陸部の、しかも建物の中でできることも養殖業者が増えてきた要因のひとつです。
養殖アワビの見分け方は、貝殻がきれいな青色や緑色をしていること。これはいろいろなものを食べる天然アワビと違い、養殖アワビは業者から与えられた単一の餌のみを食べ続けることで起こります。
あとがき
アワビのあのコリコリ感は、アワビだからこそ味わえるもの。しっかり、ゆっくり、味わいたいものですね。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年12月27日時点の情報です。
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