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魚を長期保存するために考え出された「かまぼこ」【ふるさと納税お礼品事典:かまぼこ】

かまぼこFV.PNG

現在のような「板に魚のすり身をつけたもの」がつくられるようになったのは、室町時代の末頃。それ以前から竹の棒に魚肉を塗りつけて焼いた、現在の竹輪に似たものはあったそうです。
こうした食材がつくられるようになったのは、長期保存の技術のない時代に常にあった命題「いかにして長く保存するか?」を解決するため。「かまぼこ」もその解決策のひとつでした。ここでは、そんな「かまぼこ」のお礼品を3品、ピックアップしました。

北海道稚内市 稚内かまぼこ詰合せセット

稚内市(わっかないし)は日本のてっぺんに位置し、北の宗谷海峡を中心に東はオホーツク海、西は日本海、そして宗谷岬からわずか43km先に、ロシアのサハリンを望む国境の町です。
また、稚内は美しい自然景観も自慢。宗谷岬の背後に広がる宗谷丘陵には、北海道遺産である周氷河地形(しゅうひょうがちけい)、57基の風車群、ホタテの貝殻を敷き詰めた「最北の白い道」があり、まさしくこれらは圧巻です。

夏は平均20℃前後と冷涼な気候のため避暑地に最適ですし、冬はマイナス5℃前後と最北の地でありながらあまり寒くありません。ゆったりと滞在し、味覚・気候・自然を堪能したくなるまちです。

このお礼品は、鍋の具材や季節の野菜と合わせて煮物などでお召し上がりください。もしくは、そのまま生でいただくのもオススメ。サラダにも合いますよ♪

◎焼ほたて
水産庁長官賞受賞。すり身はスケトウダラに帆立をブレンドしています。

◎お魚スイーツカステラかまぼこ
すり身と卵を基本ベースにつくっています。しっとり仕上げの伊達巻風です。

◎ほたて卵入板わさ用かまぼこ
スケトウダラにホタテ卵をブレンドしてつくっています。味のバランスはよく、つくるための時間はスワリ時間を含めもっとも手間のかかる蒲鉾です。

◎たこ天
すり身にタコを入れて蒸し揚げたものです。マヨネーズ、七味唐辛子などを付けてもおいしいです。

◎こんぶ揚天
きざみ昆布を入れて蒸し揚げたものです。風味豊かで歯ごたえのある揚げかまぼこです。

◎稚内ちぎり揚
食べやすい一口大の大きさで、なんといってもそのおいしさはひとつ食べたら止まりません。

◎ほっけまるごと入さつま
ボリューム感のある大判タイプ。生食でもおいしく召し上がれます。

北海道稚内市の地域情報

■お礼品情報

●内容:
・焼きほたて 4枚入
・カステラかまぼこ 130g
・ほたて卵入板わさ用かまぼこ 200g
・たこ天 2本入
・こんぶ揚天 3枚入
・稚内ちぎり揚 150g
・ほっけまるごと入さつま 3枚入
●賞味期限:
・焼きほたて 20日
・お魚スイーツカステラかまぼこ 20日
・ほたて卵入板わさ用かまぼこ 20日
・たこ天 20日
・こんぶ揚天 20日
・稚内ちぎり揚 20日
・ほっけまるごと入さつま 20日
●配送:クール便(冷蔵)
●寄付金額:1万円

お礼品の詳細はこちらをクリック!
稚内かまぼこ詰合せセット

石川県七尾市 かに風味かまぼこ「香り箱」15本×6パックセット

七尾市(ななおし)は石川県の北部、能登半島の中央部に位置する人口約5万5千人(平成27年国勢調査)の能登の中心都市です。

「七尾」の名前は、日本最大規模の山岳城「七尾城」が築かれていた城山に七つの尾根があったことが由来とされています。

2011年には、七尾市を含む能登半島の4市5町に広がる「能登の里山里海」が先進国では初めて「世界農業遺産」に認定され、また、青柏祭(せいはくさい)の曳山行事「でか山」が2016年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。

このお礼品は、かにの脚肉形状に仕上げたかに風味かまぼこ。

形状、味、色合い、ジューシーな食感など、ズワイガニの抜き身をとことん再現した一品です。

合成着色料や保存料を使用せず、トマト色素、パプリカ色素を使用した生食用のかに風味かまぼこに仕上げました。

冷蔵庫で解凍後、サラダ・酢の物・天ぷら・フライなどさまざまな料理に利用できます。

石川県七尾市の地域情報

■お礼品情報

●内容:かに風味かまぼこ「香り箱」(15本入×6パック)
●賞味期限:180日
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万円

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かに風味かまぼこ「香り箱」15本×6パックセット

北海道森町 《大量》かまぼこ贅沢三昧セット(20パック入り)

豊富な海・山の幸、温泉熱を利用した野菜、そして駅弁で人気のイカめし。北海道の南西部に位置し、秀峰駒ヶ岳(しゅうほうこまがだけ)と内浦湾(うちうらわん)に囲まれた森町(もりまち)には、北海道屈指の「うまい」が詰まっています。

古くから文化や歴史の交流点としても知られ、国内最大級の縄文時代の環状列石(ストーンサークル)や、幕末、箱館戦争時に榎本武揚(えのもとたけあき)や土方歳三(ひじかたとしぞう)が上陸した地、そして北海道開拓の要であった「札幌本道」の海上路桟橋跡地など貴重な史跡が多く点在し、桜の名所としても1000本以上が咲き誇る、まさに食・歴史・桜を間近に感じることができる町です。

このお礼品は、噴火湾の豊かな海で育ったすけとうだらをたっぷり使用した、甘く口あたりのいい「かまぼこ」をセットにしました。

森町はもちろん、たくさんの方に愛され続けてきた、おいしい「かまぼこ」をふんだんに詰め合わせています。
やさい天、たこ天など、ひと味変わったかまぼこもぜひご堪能ください。

北海道森町の地域情報

■お礼品情報

●内容:
・大天揚げ 2枚入り×2P
・小天揚げ 3枚入り×2P
・角あげ 7枚入り×2P
・やさい天 1本入り×2P
・たこ天 1枚入り×2P
・いか姿焼 10枚入り×2P
・焼ちくわ 2本入り×2P
・だんご 8個入り×2P
・つと 1本入り2P
・角焼 1枚入り×1P
・赤伸 1枚入り×1P
●賞味期限:20日
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万7000円

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《大量》かまぼこ贅沢三昧セット(20パック入り)

かまぼこ(蒲鉾)の名前の由来と始まり

魚肉をすりつぶし、それを竹の棒に巻きつけるように塗って焼いたものが「かまぼこ」の始まり。
その形が蒲(ガマ)の穂に似ていたことから「かまぼこ(蒲鉾)」と呼ばれるようになったと言われています。

なお、文献に残っている記述としては、平安時代に発行された古文書「類聚雑要抄(るいじゅうぞうようしょう)」に記されたものが最初とされています。

同書の中で、永久3年(1115年)、関白右大臣・藤原忠実が東三条殿に移転した際の宴でふるまわれた料理の献立の中に、「蒲鉾」の文字と挿絵を見ることができます。
平安時代には、すでに「かまぼこ」と呼ばれるものがあったんですね。

また、この史実の日付にちなんで、11月15日は「かまぼこの日」になりました。

あとがき

「かまぼこ」の材料である魚肉に含まれるたんぱく質には、人体ではほとんど合成されない必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。そのうえ低カロリー、低脂肪。

健康食として日本食が海外からの関心を集める中、「かまぼこ」も人気を集めています。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。

※2018年4月3日時点の情報です。
※ご紹介しているお礼品が在庫切れの場合でも、「入荷案内メール」へのご登録で(要「さとふる」会員登録)、入荷時にメールにてお知らせいたします。

      

この記事でご紹介したお礼品はこちら

  •  

    稚内かまぼこ詰合せセット

    おでん・鍋の具材や、季節の野菜と合わせて煮物に。そのまま生で、サラダにも合います。

  •  

    かに風味かまぼこ「香り箱」15本×6パックセット

    究極のかにかま

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    《大量》かまぼこ贅沢三昧セット(20パック入り)

    噴火湾の豊かな海で育ったすけとうだらをたっぷり使用した、甘く口あたりのいいかまぼこです。

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