「豊後牛」が今年の和牛オリンピックで見事No.1!【ふるさと納税お礼品事典:牛肉】
今年(平成29年)9月の全国和牛能力共進会、通称・和牛のオリンピック「種牛(しゅぎゅう)の部」で、「豊後牛(ぶんごぎゅう)」が見事、大分県勢として同部門47年ぶりの内閣総理大臣賞(=最高賞)を受賞! ここではそんな豊後牛のお礼品を3品、ピックアップしました。
大分県九重町 おおいた豊後牛 頂(いただき) 牛サーロインステーキ480g
九重町(ここのえまち)は、大分県の南西部に位置し、総面積271.37平方kmに及ぶ広大な面積を有しています。
その中には久住山(くじゅうさん)や大船山(たいせんざん)、三俣山(みまたやま)など九州の屋根と呼ばれる九重山(くじゅうさん)群がある他、日本屈指の高原美を誇る飯田高原や「九重"夢"温泉郷(ここのえ"ゆめ"おんせんきょう)」と言われる温泉群、滝や渓谷に見る美しい水景観、火山景観があり、さらに四季折々の美しい自然景観と日本一の高さを誇る「九重"夢"大吊り橋」など、多くの観光資源に恵まれています。
このお礼品は、「おおいた豊後牛 頂(いただき)牛サーロインステーキ」です。肉質等級2等級以上のものが「おおいた豊後牛」と呼ばれますが、その中でも肉質等級4等級以上のものは「頂」と呼ばれる特別な銘柄となります。まろやかで味わい豊かなおいしさをぜひ堪能してください。
お礼品情報
●内容:おおいた豊後牛 頂(いただき))牛サーロインステーキ 480g(240g×2枚)/大分県
●賞味期限:約30日
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:3万円
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おおいた豊後牛 頂(いただき) 牛サーロインステーキ480g
大分県竹田市 大分県竹田産 豊後牛の ハンバーグ!(100g×3個)
竹田市(たけたし)は大分県の南西部に位置し、九重連山、阿蘇外輪山(あそがいりんざん)、祖母山麓に囲まれた地にあります。河川では大野川の源流を有しており、一日に数万トンとも言われる湧水群を誇る水と緑あふれる自然豊かな地域です。山々から湧き出る豊かな名水は全国的にも知られ、下流域の多くの人々の生活を支えています。
このお礼品は、大正時代から全国にその名を轟かせる伝統のブランド「豊後牛」でつくったハンバーグ。
今年、和牛のオリンピックといわれる全国和牛能力共進会「種牛の部」で見事日本一に輝いたのが、大分県代表である「豊肥(ほうひ)和牛育種組合(竹田市・豊後大野市)」の豊後牛でした。中でも「久住高原牛」は、西日本有数の高原地でのびのび育った特別な豊後牛。芳醇な味と香りを手軽に味わえるハンバーグは、焼いてよし、煮込んでよしの優れものです。
お礼品情報
●内容:豊後牛ハンバーグ 100g×3/大分県竹田市産
●賞味期限:出荷日+約30日/解凍後2日以内
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万円
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大分県竹田産 豊後牛の ハンバーグ!(100g×3個)
大分県由布市 豊後牛加工品三種セット(豊後牛ご飯だれ×3・豊後牛カレー×2・豊後牛めしの素×2)
由布市(ゆふし)は、全国屈指の温泉地である由布院温泉を有し、多くの観光客が訪れる町です。大分県のほぼ中央に位置し、県都大分市と隣接し落ち着いた住環境を有する一方、秀峰由布岳や黒岳(くろだけ)など1000m級の山々が連なり、阿蘇くじゅう国立公園の一部にもなっています。また、大分川の源流でもあり、豊かな水資源、そして温泉に恵まれ、これらの自然と共生する形で農林畜産業が営まれています。
このお礼品は、大分県産の豊後牛を100%使用した人気加工品3種の詰合せです。食べたいときに簡単に召し上がれます。
【豊後牛ご飯だれ】
その名のとおり白いご飯にのせて召し上がりください。他にも焼肉や、生野菜、お豆腐にも合います。
【豊後牛カレー】
豊後牛をはじめ、大きめ野菜(ジャガイモ・人参・玉ねぎ)の入った、辛さ控えめでコクのある、旨味引き立つ本格カレーです。
【豊後牛めしの素】
炊き立てのご飯3合に混ぜるだけ! お手軽に召し上がれます。1袋で4~5人前です。
お礼品情報
●内容:
・豊後牛ご飯だれ 200g×3個
・豊後牛カレー 230g×2個
・豊後牛めしの素 220g×2個
●賞味期限:
・豊後牛ご飯だれ 300日
・豊後牛カレー 365日
・豊後牛めしの素 365日
●寄付金額:1万円
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豊後牛加工品三種セット(豊後牛ご飯だれ×3・豊後牛カレー×2・豊後牛めしの素×2)
豊後牛(ぶんごぎゅう)について
「豊後牛」の中には、「玖珠(くす)牛」や「山香(やまが)牛」といった、大分県内の各産地で立ち上がったブランド名がありましたが(実際、「豊後玖珠牛」「豊後山香牛」という言い方もあります)、2013年4月、豊後牛流通促進対策協議会によって、豊後牛の銘柄は「おおいた豊後牛」に統一されました。通常は「豊後牛」とも呼ばれますが、ブランド名としては「おおいた豊後牛」となります。
「おおいた豊後牛」の条件は、「大分県内でもっとも長く肥育された、生後36ヵ月未満の黒毛和種で、肉質等級が2等級以上」であること。さらに、その中で「肉質等級が4等級以上のもの」をとくに「おおいた豊後牛 頂(いただき)」と呼び、高級ブランドとしています。
「おおいた豊後牛」には、過去に「全国和牛能力共進会(和牛のオリンピック)」など品評会で受賞した牛の血筋を引くものが多いとされ、古いものでは大正10年の「全国畜産博覧会」で最優秀賞を受賞し、銀座でパレードをしたという記録が残っています。最近では、和牛のオリンピックで平成14年の第8回に「肉牛の部」で、29年の第11回に「種牛の部」で、それぞれ内閣総理大臣賞を受賞しました。
また、JA全農おおいたでは、豊後牛肉のトレーサビリティシステムを確立しています。このシステムでは、出生日や血統、飼育者、飼育内容、BSE検査を行った機関などを誰でもインターネットで調べることができます。
あとがき
和牛のオリンピックでは、日本一を意味する内閣総理大臣賞の他にも、農林水産大臣賞を何度か受賞している優秀な和牛、「豊後牛」。今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年12月21日時点の情報です。