紅はるかは安納芋に劣らない甘さ！【ふるさと納税お礼品事典：芋】
近頃、「安納芋」がスイーツのような甘さで話題となっていますが、その安納芋に勝るとも劣らない甘さで人気急上昇中のさつまいもが「紅はるか」です。ここでは、紅はるかのお礼品を3品、ピックアップしてみました。
鹿児島県指宿市 坂元さんちのさつまいも「紅はるか」（土付き熟成芋）約5kg※サイズ不揃い（ご家庭用）
指宿市（いぶすきし）は、薩摩半島の最南端に位置する、花と緑にあふれた食と健康のまちで、世界に類を見ない天然砂むし温泉をはじめ、豊富に湧出する温泉に恵まれています。
市には九州一の大きさを誇る池田湖、薩摩富士の別名で呼ばれる開聞岳（かいもんだけ）、南国ムード漂う長崎鼻（ながさきばな）、潮の干満で陸続きになり、『かおり風景百選』にも選ばれた知林ヶ島（ちりんがしま）を有し、また、ソーメン流しで有名な唐船峡（とうせんきょう）の周辺地域は、水の郷百選に認定されるほど、豊かな水環境を有しています。
このお礼品は、秋に収穫して2ヵ月間熟成させた紅はるか。栄養的にも非常に優れていて、ビタミンCやカロチン、ビタミンEも豊富。しっとりとして、とっても甘いお芋です。焼きイモ、天ぷら、芋ご飯やお菓子の材料など、使い道もいろいろです。
生産者の声
秋に収穫し、2ヵ月間貯蔵してとても甘くなった紅はるかです！ 焼き芋やふかしイモなどたっぷり食べていただけます。土付きのままお届けします。
お礼品情報
●内容：紅はるか 約5kg（サイズ不揃い・熟成芋・土付き）／鹿児島県指宿市開聞産
●賞味期限：約2ヵ月
●寄付金額：1万円
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坂元さんちのさつまいも「紅はるか」（土付き熟成芋）約5kg※サイズ不揃い（ご家庭用）
福岡県那珂川町 博多の味本舗 焼きいも 紅はるか2kg
豊かな自然環境がシンボルで、その名を町の南部に源流のある「那珂川」からとっている那珂川町（なかがわまち）。将来像を「自然と人がとけあう活力あふれるまち なかがわ」と定め、町づくりに取り組んでいます。
このお礼品は、一定期間貯蔵して甘みの増した紅はるかをこんがりと焼き上げています。糖度40度以上の甘さです。夏は解凍して冷たい焼き芋としてそのまま召し上がってもおいしいです。冬場はレンジで温めてお召し上がりください。とってもキメの細かい舌触りの良い焼きいもですので、離乳食にもお勧めです。
生産者の声
黒毛和牛のたい肥を使用し、養分の多い適切な土作りから始めました。痩せた土では甘くおいしい紅はるかは育ちませんから、毎年土の成分検査も行っています。
収穫後、土付きのまま貯蔵することで澱粉質が糖に変化しますが、単に貯蔵すればいいというわけではなく、温度や湿度に大きく左右されます。そこで室田牧場では、貯蔵に最適な環境を見出し、温度・湿度が一定な地中に貯蔵保管するようにしました。このようなプロセスを経て焼き上げた紅はるかは、皮から蜜がにじみ出るほど甘く仕上がっています。
お礼品情報
●内容：焼きいも 紅はるか 2kg／加工地・那珂川町
●賞味期限：365日
●配送方法：クール便（冷凍）
●寄付金額：1万円
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博多の味本舗 焼きいも 紅はるか2kg
茨城県かすみがうら市 やきいも「熟成 紅はるか」& 落花生「極上 おおまさり」詰合せ
かすみがうら市は、霞ヶ浦と筑波山に連なる里山に抱かれ、恵まれた自然環境を生かして優れた産業、文化と歴史、温かいコミュニティを育んできました。この風土が生んだ「観光果樹園」や「霞ヶ浦帆引き船」を筆頭に、里山でのハイキングやレイクサイドサイクリング、湖上イベントなどの心惹かれる体験型観光は、この地ならではの醍醐味です。
このようにかすみがうら市では、自然と共生しつつ、活気あふれる産業や優れた文化を育み、安心で快適に暮らせる町づくりを目指しています。
このお礼品は、「紅はるか」の焼いもと、ゆで落花生「おおまさり」のセット。
自社農園で栽培したさつまいも「紅はるか」を貯蔵庫で定温熟成させ、じっくりと丁寧に焼き上げ、甘くておいしい焼き芋に仕上げました。夏場は、冷やし焼き芋として楽しむこともできます。
落花生は、県内でも栽培が珍しい大粒の「おおまさり」を自社農園で栽培し、収穫直後の柔らかい状態ですぐに塩ゆでして仕上げてあります。シンプルな味付けだからこそ、落花生本来の風味と甘みを堪能できます。
お礼品情報
●内容：
・焼き芋「紅はるか」 500g×3袋／かすみがうら市
・ゆで落花生「おおまさり」 150g×2袋／かすみがうら市
●賞味期限：どちらも180日
●配送方法：クール便（冷凍）
●寄付金額：1万円
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やきいも「熟成 紅はるか」& 落花生「極上 おおまさり」詰合せ
紅はるかについて
「紅はるか」は、外観に優れていると同時に糖度も高い芋をつくるべく、九州沖縄農業研究センターの研究によって生み出されました。品種登録は2010年3月であり、まだまだ新しい品種であると言えるでしょう。「紅はるか」という名前は、当初の目的どおり食味や見た目が既存の品種よりも「はるか」に優れていることからついたそうです。
確かに、その食味は「蜜芋」と呼ばれる「安納芋」に劣らないもので、生での糖度で40度程度になる芋も。これだけでも充分に甘いですが、じっくりと焼き芋にすることで、その糖度は50度前後にまで上がります（ちなみにメロンやリンゴで15度前後）。
それほどまでに高い糖質を示すのは、麦芽糖の含有量が多いからです。ただ、食べてみると強い甘さにもかかわらず比較的あっさりとした上品な甘さで、のどごしもよく、なめらかな後口を持っているところが特徴です。
なお現在、紅はるかは各地でブランドが生まれており、大分県産の「甘太くん（かんたくん）」、茨城県産の「紅天使」、宮崎県産の「葵はるか」などが誕生しています。とくに「葵はるか」は、最先端の貯蔵庫で40日以上熟成させることで、糖度60度以上という驚異的な甘さを実現しています。
あとがき
各地でブランド化が進んでいると同時に、作付面積も拡大を続けている「紅はるか」。強力な甘みを体験してみてはいかがでしょう。今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年12月18日時点の情報です。
※2018年10月1日、那珂川町は那珂川市になりました。
