「あか牛」は、黒毛和種と双璧をなす和牛の代表！【ふるさと納税お礼品事典：牛肉】
日本独自の品種であり、食肉用として世界中から熱視線を浴びる存在となった「和牛」。その双璧として、黒毛和種とともにプロの料理人たちから高い評価を受けているのが、褐毛和種（あか牛）です。そんな「あか牛」に関連したお礼品を3品ピックアップしました！
熊本県西原村 熊本県産 あか牛（褐毛和牛）ロースステーキ約200g×2枚
「俵山（たわらやま）」に並び立つ10基の風車が目印の西原村（にしはらむら）は、阿蘇くまもと空港から車で約10分、阿蘇エリアの南玄関口として親しまれています。村の東部には阿蘇外輪山にあたる山林原野が広がり、野焼きで維持されている草原では牛が放牧され、のどかな時間が流れています。熊本都市圏に位置しながら四季折々の自然を楽しみ、味わえる村です。
お礼品の提供は、本業として食肉卸を営む、お肉専門店の「さくらや食産 阿蘇肉工房」。「安心・安全」へのこだわりが徹底しており、そのことは「自分の家族に食べさせられる安心なものしか扱わない」というモットーに表現されています。
今回は、ほどよい脂肪分と赤身の旨さで、和牛本来のおいしさがあると言われている「あか牛」のお礼品。雄大な山々と美しい水、そして澄んだ空気、そんなすばらしい環境で育った熊本県産の「あか牛」は、昨今の赤身肉ブームで人気に火がつき、とても希少になっているとのこと。旨味が凝縮された、本場の「あか牛」をぜひご賞味ください！
■お礼品情報
●内容：約200ｇ×2枚／熊本県産
●賞味期限：30日
※賞味期限は約1ヵ月ですが、解凍後は早めにお召し上がりください。
●配送：クール便（冷凍）
●発送時期：2019年1月～4月末にかけて順次発送
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熊本県宇城市 熊本赤牛小間切れ(1kg)・馬の小間ぎれ（1kg）てんこもり
熊本県のほぼ中央に位置し、バラエティに富んだ自然と都市的機能を併せ持つ、バランスのとれた地域である宇城市（うきし）。その多彩な自然条件を生かし、米、メロン、デコポンなどの柑橘類、花卉（かき）、野菜、落葉果樹などの栽培が盛んです。
とくに、ポンカンと清見を掛け合わせた品種「デコポン（＝シラヌヒ）」は、宇城市（旧不知火町）が発祥の地です。
また、完全な形で現存する明治時代の港「三角西港（みすみにしこう）」は、平成27年に世界文化遺産に登録されました。
ここで紹介するお礼品を提供してくれた「桜屋」は、昭和30年創業の高級馬刺し専門店。熊本肥育を中心に、高品質の馬刺しや和牛を取り扱っています。
近年のヘルシー志向に加え、認知度が急上昇しているといった事情が重なり、馬刺しは品薄の状態が続いていると言います。とくに高品質の馬刺しは、絶対量が著しく減少しています。
しかし、「桜屋」では優秀な肥育農家との間に築いた長く厚い信頼関係があるため、以前と同じ品質を確保して提供しているそうです。
本品は、歴史に彩られた熊本の誇り「あか牛」と「馬肉」の小間切れがセットになっています。焼いても煮込んでもOK、バラエティに富んだ調理法でご賞味ください。
■お礼品情報
●内容：
・熊本赤牛小間切れ（1kg／熊本県産）
・馬小間切れ（1kg／カナダ産・熊本および国内肥育）
●賞味期限：30日
●配送：クール便（冷凍）
●発送時期：お申込み後1週間程度
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熊本赤牛小間切れ(1kg)・馬の小間ぎれ（1kg）てんこもり
熊本県南阿蘇村 阿蘇の赤牛 厳選肩ロース焼き肉 500g
南阿蘇村は「阿蘇くじゅう国立公園」、阿蘇カルデラの南に位置し、雄大な南阿蘇の山と緑、そして「日本名水百選」に選定されている白川水源、さらには多くの歴史ある温泉など、豊かな自然環境に恵まれた村です。
また、このような自然環境や地域資源を総合的に活用し、住民の人々と知恵を出し合い、協働による村づくりに取り組んでいます。
お礼品の提供は、「阿蘇自然食農園」。広大な阿蘇山のカルデラで広く飼育されている「あか牛」たちは、身のやわらかさや絶妙な甘味、そして上品な脂の入り方など、黒毛和牛の霜降り肉にはない魅力を持ちます。同農園では、そんな絶品の「あか牛」を厳選し、お礼品として提供しています。
また、あか牛は自然の中で育ち、のびのびと運動をして駆けまわっているため、余分な脂肪がついていません。今回の品も、脂身が少なく、低カロリーでヘルシーな特選肩ロ-スのお礼品となっています。
■お礼品情報
●内容：阿蘇のあか牛／厳選肩ロース・500g／熊本県阿蘇郡
●賞味期限：加工日から90日
※冷蔵庫でゆっくりと解凍してください。
●配送：クール便（冷凍）
●発送時期：2019年1月～3月末にかけて順次発送
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■あか牛について
食肉用として日本で独自に交配され、育てられてきた「和牛」の種類は、「黒毛和種」「褐毛和種」「無角和牛（むかくわしゅ）」「日本短角種（にほんたんかくしゅ）」の4品種。
その中で「褐毛和種」は、主に熊本県産（褐毛和種熊本系）と高知県産（褐毛和種高知系）に分けられ、古くは役牛（えきぎゅう）として日本各地で農耕や運搬に使われていました。
明治時代のあたりから、良質のおいしい食用肉をつくるべく在来種と外国種の間でさまざまな交配が行われるようになり、1944年、前述のような4品種の正式名称が決まると同時に、褐毛和種も日本固有の肉用品種和牛に認定されたのです。
現在は黒毛和牛にもひけをとらない人気となった「あか牛」。霜降り具合は適度で、赤身部分にはグルタミン酸やイノシン酸といった旨み成分を豊富に含み、和牛ならではのやわらかさも持ち合わせています。
さらに、脂肪が少なく、アルコールによる肝機能障害の改善や血圧を下げることが期待できる「タウリン」を豊富に含んでおり、あか牛が「ヘルシーな牛肉」と言われるのもうなずけます。
■あとがき
赤身ならではの旨みに加え、ヘルシーな一面も持ち合わせた「あか牛」。黒毛和牛の霜降り肉が注目を集めていますが、赤身のおいしさを再発見してみるのもよいかもしれません。ということで、今回紹介した4品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年11月9日時点の情報です。
