酒粕を使ってつくり、栄養も豊富な粕漬け【ふるさと納税お礼品事典:粕漬け】
(※2019年1月24日更新)
粕漬けは、酒粕かみりん粕に食材を漬ける調理方法、または漬けたもののことを言います。使用される食材は野菜や魚介類、肉類など多種多様ですが、酒粕からは多くの栄養分が食材に移るため、出来上がった「粕漬け」もとても栄養豊富です。ここでは、そんな粕漬けのお礼品を3品、ピックアップしました。
神奈川県大井町 日本酒箱根山蔵元「井上酒造」酒粕使用 国産牛肉吟醸粕漬け
大井町(おおいまち)は、神奈川県の西部、足柄上郡(あしがらかみぐん)の東部に位置し、東京都心から約70kmの距離にあります。
町の東西を東名高速道路が走り、西の平坦部と東の丘陵部によって構成されています。年間を通じて寒暖の差が少なく、住環境に適し、各種作物の栽培も行われています。
名前の由来は、このあたり一帯が鎌倉時代から「大井の庄」と呼ばれていたところから。昭和31年の町制施行の際に、古くから親しまれてきたこの呼び名にちなんで名づけられました。
このお礼品は、日本酒箱根山蔵元「井上酒造」の純米吟醸酒「箱根山」の酒粕を使用した、まろやかで柔らかい牛粕漬け。
そこに良質な国産大豆を使用したこだわりの味が自慢の「いいちみそ」を合わせて、国産牛をじっくりと漬け込みました。
「食材の旨みをひきだす調味料」として古くから親しまれてきた酒粕は、日本酒をつくる過程でできる副産物であり、栄養価が高く、美容と健康によい優れた食品です。
風味豊かな香りとコクで、漬け込んだ食材を上質な味に引き立てています。
■お礼品情報
●内容:国産牛肉吟醸粕漬け 130g(肉重量100g)×5個入
●賞味期限:約2ヵ月
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万4千円
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日本酒箱根山蔵元「井上酒造」酒粕使用 国産牛肉吟醸粕漬け
岡山県真庭市 【御前酒】銀鱈の粕漬け(5切れ入り)
真庭市(まにわし)は、岡山県北部に位置し、総面積は828平方メートルで東京都23区の1.3倍に相当する、県内でもっとも面積の広い市です。
市内には「蒜山(ひるぜん)高原」「湯原温泉郷」をはじめとする豊かな自然や「旧遷喬尋常(きゅうせんきょうじんじょう)小学校」「勝山町並み(かつやままちなみ)保存地区」といった豊富な歴史遺産や観光資源があり、多くの観光客で賑わっています。
また、いち早く木質バイオマスエネルギーを活用し「木質バイオマス発電所」を全国に先駆けて導入しました。
現在、これらの豊かで多彩な地域資源を生かしたまちづくりに取り組んでいます。
このお礼品は、「御前酒(ごぜんしゅ)」の熟成酒粕を絶妙なバランスでブレンドし、丁寧に下処理された銀鱈を漬け込んだ粕漬け。
御前酒の蔵元直営のレストラン「お食事処 西蔵(にしくら)」の人気No.1メニューとして知られる、門外不出の贅沢な一品です。
芳醇な酒粕の香りと、ぷりっぷりの食感をお楽しみください。
■生産者の声
粕床からあげられた銀鱈は吟醸香を漂わせ、白身の鱈が旨味を存分に吸収し、ほんのりと赤く色づいています。
強火の遠火で焼くのがコツです。焦げやすいのでご注意ください。
■お礼品情報
●内容:銀鱈の粕漬け 100g×5切れ
●賞味期限:冷凍で7日
●配送:クール便(冷蔵)
●寄付金額:2万円
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【御前酒】銀鱈の粕漬け(5切れ入り)
千葉県勝浦市 粕漬け詰め合わせ
都心から東京湾を横切るアクアラインを駆け抜け、太平洋を目指して走ること約110分。車窓に勝浦市(かつうらし)の里海・里山が流れゆきます。
里海では、自慢のカツオやキンメはもちろん、アワビやサザエなど、勝浦の食文化を支える豊かな海の幸が獲れ、ビーチは住人有志によるクリーン活動によって守られています。
また、穏やかな田園風景が広がる里山では、稲作を中心に畑作、果樹園、酪農、養豚、養鶏、養蜂など、多彩な「農」の暮らしが展開されています。
このように独自の風土が培われた里海と里山に、さまざまな人が集い、暮らす町が勝浦市です。
このお礼品は、手間を惜しまずに下漬け、本漬けと二度漬けにこだわった粕漬け。
粕漬けに相性の良い原料を厳選して、本格的に漬け込みました。ご飯のお供にお勧めできる仕上がりです。
■生産者の声
生産加工を長らく行っており、厳選した素材で安心してお召し上がりいただける美味しい物をお届けできるよう日々努力しています。
千葉県勝浦市の地域情報
■お礼品情報
●内容:
・赤魚の粕漬け 3枚
・鮭の粕漬け 3枚
・わらさの粕漬け 3枚 または鰆の粕漬け 3枚
・ひらすの粕漬け 3枚 またはサバの粕漬け 3枚
●賞味期限:
冷凍保存の場合 180日間
解凍後要冷蔵 20日間
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万円
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粕漬け詰め合わせ
粕漬けには栄養も旨みも豊富です!
日本酒をつくる過程でつくられる"酒粕"。
粕漬けは酒粕に漬け込んでつくるため、食材には酒粕が持つ豊富な栄養分や旨みが移っていきます。
酒粕が含む栄養分として多いのが炭水化物。他には、たんぱく質や脂質、食物繊維、ビタミンやミネラル、葉酸、アミノ酸、さらには酵母やペプチドなどがあります。
アミノ酸としては、必須アミノ酸のすべて、及びアスパラギン酸やグルタミン酸など、"旨み成分"として知られる成分が豊富。これらが食材に移っていくことで、粕漬け独特の芳醇なコクや豊かな風味が生まれているのです。
あとがき
今回ご紹介した魚介や肉類を使ったものの他にも、野菜を使って"漬け物"にしたものも美味ですし、わさび漬けも粕漬けのひとつとして有名ですよね。
それ以外にも、日本酒が全国で醸造されていることから、日本中で地域の名産や特産の食材を使ったさまざまな粕漬けがつくられていて、愛好されています。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2018年5月7日時点の情報です。
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