2023/06/09
ここは1年中花に包まれるまち/福岡県直方市【ふるさと納税・自治体事典】
平成8年に「直方市花の都市宣言」を行った直方市(のおがたし)。「市の花」には季節ごとに4種類が指定され、春の恒例イベント「チューリップフェア」には毎年約50万人が訪れる、花に包まれたまちです。ここではそんな直方市をご紹介します。
福岡県直方市の概要
直方市(のおがたし)は、父なる福智山(ふくちやま)と母なる遠賀川(おんががわ)に代表される豊かな自然に恵まれたまちで、大相撲の元大関・魁皇(かいおう)の出身地として有名です。
しこ名の「皇」の字は、直方市が尊良親王(たかよししんのう)にちなんで「皇方(のうがた)」と記されたことに由来するそうです。
江戸時代は直方藩の城下町として栄え、明治以降は石炭業や鉄工業が盛んになるなど、歴史深いまちでもあります。自然と歴史が織り成す直方をぜひ応援してください。
●直方市人口:5万5,477人(※2023年6月2日現在)
●市の花:チューリップ(春)、ユリ(夏)、コスモス(秋)、水仙(冬)
●市の木:泰山木(たいさんぼく)、ヤマボウシ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!直方市の名産品・特産品
◆ドライフラワーお任せスワッグ赤/ピンク系
市場から仕入れた新鮮な花材をドライアップしたスワッグです。
◆お礼品の内容/特徴
自然乾燥にて丁寧に仕上げたドライフラワーです、お部屋のインテリアとして、壁やバスケット、フラワーベースにて自由にお楽しみくださいませ。フィルムラッピングもさせていただきますので、そのままギフトとしてもご利用いただけます。 赤/ピンク系のかわいいお色味にて制作させていただきます。
■生産者の声
受け取られた方が笑顔になって頂けるよう心を込めて制作させていただきます。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
ドライフラワーお任せスワッグ赤/ピンク系
◆厚切り牛タン&薄切り牛タン 食べ比べ盛り1.1kg
お肉マイスター厳選の「牛タン1.1kg」!「厚切り」と「薄切り」の食べ比べセット♪
創業60年を迎えたお肉専門の明治屋産業。お肉マイスターが厳選した、柔らかく食べごたえ重視の「厚切り牛タン」と、にんにく塩ダレが絡んだ「薄切り牛タン」をご用意しました!
牛タンを美味しく食べていただくために、柔らかい部分を厚切りに、少し歯ごたえがある部分を薄切りに使い分けております。
また、厚切り牛タンは切り込みを入れ、食べやすいようひと手間加えております。
「厚切り牛タン」と「薄切り牛タン」、それぞれ異なる「食感」と「味」を是非ご堪能ください!
■生産者の声
食肉小売業からスタートし、レストラン、デリカ(点心)など、食にこだわった業種を展開し、2022年で60周年を迎えました。
皆様に食の提供を通して「楽しさ・嬉しさ・喜び」をお届けできるよう、製品の安全や鮮度を追求しています。
自社冷凍冷蔵庫を保有し、徹底した温度管理でお肉の保管をしております。
冷凍庫と併設して加工場があるため、外気に触れることなくお肉をカットすることができます。
これからも食を通して、皆様に夢のある食生活をお手伝いする会社を目指します。
また、1976年より、直方がんだびっくり市を開催し、色々なお肉を提供しており、直方市近郊の方々にもご利用いただいております。
創業以来培ったお肉の知識で、全国の方々にも美味しいお肉をお届けしたいと思っております。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
厚切り牛タン&薄切り牛タン 食べ比べ盛り1.1kg
◆九州産桑の葉&乳酸菌入り 桑の葉青汁31袋
九州産桑の葉に、乳酸菌をプラス!寛政二年創業 漢方屋が厳選した青汁です。
九州産桑の葉、乳酸菌を使用し、沖縄黒糖やオリゴ糖を加え、マイルドな飲み口に仕上げております。
やさしい甘みで、幅広い年代の方に人気の青汁です。牛乳と一緒に飲んだり、ヨーグルトやパンケーキに加えても美味しくお召し上がりいただけます。
■生産者の声
寛政二年(1790年)に製薬業を創業、毎日の健康に役立てる製品を作り続けています。江戸時代より続く長い歴史の中で育んできた経験とこだわりを大切に、まごころこめてお届けいたします。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
九州産桑の葉&乳酸菌入り 桑の葉青汁31袋
◆【さとふる限定】直方市「チューリップ」エッチングボトル 高級 赤ワイン 3本セット NC116
オーパス・ワン NC116
エッチングのデザインは、毎年春に遠賀川河川敷沿いに美しく咲き誇る「チューリップ」を表現しました。
(画像はイメージです。本体の仕様が一部異なる場合がございます。)
◆もち吉 ふるさと納税ときめきセット
代表作「餅のおまつり」を始めとした、提供事業者「もち吉」のおいしさをバラエティ豊かに楽しめる詰め合せです。
【餅のおまつり】厚みがあり、サクサク、ふっくら軽やか。発売以来、長く愛され親しまれているもち吉の代表作です。
【ふくよか餅】香ばしいカリフォルニア産アーモンドを使用して焼きあげたふっくらサクサクのあられです。
【太陽の輝き】まろやかな醤油味とすっきりした甘みの揚げせんべいです。
【てのひら日記】バラエティに富んだ8種類のあられやおせんべいをひとつの袋に詰めました。
【いなりあげもち】国内産100%の上質もち米を使用したお餅と和風だしベースの甘辛い油揚げがひとつになって、電子レンジで簡単調理できるまったく新しいお餅製品です。
■生産者の声
創業以来、「もち吉」が守り抜いていることは、あられ・おせんべいの原料となる米にすべて国産米を使用していることです。
そして、お米の旨さを際立たせるために水にもこだわり、林野庁が選んだ「水源の森百選」のひとつ福智山山系の地下水を使用しています。
これらの原料を生かすため、製造過程では最先端の技術だけではなく、もち吉の職人が五感を研ぎ澄ませ大切に作りあげています。作りたてのおいしさをお届けするため、製造直販でご提供いたしております。
直方市の特産品
◆直方だるま
直方市で製作されている手づくりの「だるま」で、江戸時代からの伝統を誇る特産物です。
現在は、12代目の原田忠氏が受継ぎ、長い歴史を守っています。
また、縁起ものとして正月用の開運だるまや、起き上がりだるま、願掛け用の目なしだるまなどがあります。
福岡県特産民芸品に指定されています。
◆福智山麓名水米
福智山山系の水は、「水源の森百選」(※)にも選ばれた名水で、農業用水としても使われています。
そんな福智山系の豊かな水で育まれたお米が、「福智山麓名水米」です。
※「水源の森」百選とは?
"森林"は、自然の命を育んでくれると同時に、私たち人間を癒してくれたり、ときには水害や台風から人々の暮らしや財産を守ってくれたりする存在です。
こうした森林の役割を紹介し、人々の理解を深めるために、林野庁では「水を仲立ちとして森林と人との理想的な関係がつくられている」森について、「水源の森百選」として選定することとし、平成7年7月に取りまとめました。
選定されたのは、いずれも森林所有者はもとより地域住民の努力のもとに守られ、利用され、育てられてきた森林ばかりです。
◆とよみつひめ
「とよみつひめ」は福岡県で生まれた新種のいちじくで、直方でも栽培されています。
なんといっても最大の特徴は、"糖度"。平均糖度が17度以上とメロンを思わせるような甘さを堪能できます。
それでいてくどい甘さではなく、後味がさっぱりしているところも人気の秘密。
また、一般的なイチジクにありがちな空洞もなく、果肉は緻密で詰まっており、イチジクらしいとろりとした口当たりとジューシーさ、さわやかな香りを楽しめます。
直方市の観光資源
◆福智山ろく花公園
直方市では、毎年4月に「のおがたチューリップフェア」を開催するなど、「花」を中心にしたまちづくりに取り組んでいます。
そんな"花の都市・のおがた"の拠点ともなっているのが、この「福智山ろく花公園」。
福智山の麓にある、緑に囲まれた花の公園で、春は桜、ポピー、夏はアジサイ、すいれん、秋はコスモス、紅葉と、いつでも四季折々の花が咲き誇っています。
百合原という地区にあるため、地名にちなんでユリも豊富。絶滅危惧種に指定されているササユリなど、さまざまな珍しいユリがたくさん咲いています。
また、晴れた日に芝生広場や休憩所などで、のんびりと花を眺めながらひと休みするのも至福の時間。アスレチックで体を動かすのもよいでしょう。
さらに、花苗や植木、陶芸品など工芸品の販売も行っています。休みの日に、お弁当を持って家族と出かけるにはピッタリのスポットです。
◆鷹取城跡
福智山の支峰、鷹取山(標高633m)上に築かれたため、他にほとんど例がないほど屈指の標高を誇る城として知られています。
黒田二十四騎のひとり、母里友信(もりとものぶ)を城主とした筑前六端城(※/ろくはじょう)のひとつ。
元和元年(1615年)の「一国一城令」により廃城となりましたが、現在でも石垣跡の一部を見ることができます。
なお、同城はハイキングコースとして人気のある福智山への登山道を利用して登ることができます。
※筑前六端城
関ヶ原合戦後に筑前国福岡に入封した黒田長政(くろだながまさ)が国境の守りを固めるために築いた6つの出城。鷹取城(たかとりじょう)、黒崎城(くろさきじょう)、若松城(わかまつじょう)、大隈城(おおぐまじょう)、小石原城(こいしわらじょう)、左右良城(までらじょう)の6つで、筑前六端城(ろくはじょう)と呼ばれました。
◆直方市石炭記念館
明治の初めから昭和51年までの約100年間に約8億トンの石炭を産出した「筑豊炭田」。福岡県北東部から中部、遠賀川流域に分布する炭田の総称であり、日本最大の産炭地として明治から大正にかけては国内の石炭生産量の50%を担っていたと言われています。
「直方市石炭記念館」は、筑豊の炭鉱が閉山によって少なくなった1971年7月、「炭鉱の歴史」を後世に伝えるために誕生しました。
現在、記念館の本館として公開されているのは、筑豊石炭鉱業組合の会議所として建てられたもの。
この建物は1910年に竣工した木造2階建ての洋風建築で、往時の姿がそのまま残されています。
また、館内には炭鉱の模型やヤマの風俗を伝える絵画や写真、炭田の歴史、安全のための取り組みに関する展示があります。
別館にも、採炭に使われた機械器具やドイツ製の救命器がある他、屋外にも蒸気機関車やメタセコイヤ(石炭の原木)、さらに国鉄の第1号石炭貨車「セム1号」やリール式電気機関車の実物が展示されています。
◆のおがた夏まつり(花火大会)
毎年7月下旬に開催される「のおがた夏まつり」。
ここでの見どころは、なんといっても遠賀川を舞台に1時間にわたって約6000発の花火が打ち上げられる花火大会(通称「のおがた花火大会」)でしょう。
直径約200mの大輪の花を咲かせる8号玉や、幅が約1kmにもなるナイアガラは迫力満点。打ち上げ場所と観覧席が近いことが生みだす、抜群の臨場感がたまりません。
今年(2023年)の開催は、7月30日(日)。花火は20時スタートです
※雨天の場合は、花火大会のみ延期されます。
あとがき
花のまち・直方市を代表するイベント「チューリップフェア」で見られる景色は壮観です。ぜひ訪れてみてください。その際には、JR直方駅前にある、地元出身の元大関・魁皇の像も要チェックです。
※2024年3月28日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・直方市公式 ホームページ(http://www.nogata-kanko.com/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店