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ニッポンを象徴する色「藍」を育む、屈指の産地!/徳島県藍住町【ふるさと納税・自治体事典】

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2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」のエンブレムカラーとして採用され、日本を象徴する色として改めて注目される「藍」。古くから、「阿波藍」としてこの色をつくり続け、そして全国に供給し続けてきたまち、藍住町(あいずみちょう)をご紹介します。

藍住町の概要

藍住町(あいずみちょう)は、吉野川の下流、徳島県の北東部に位置する、面積16.27平方kmと徳島県内で3番目に小さいまち。
しかし、県都・徳島市の中心部から近いという恵まれた立地から、人口は県内最大規模の約3万5000人となっています。

山がないため土地は平坦で、北に阿讃(あさん)山脈を望み、南に吉野川が流れ、田園風景の広がる自然に恵まれたまち。
平均年齢が43.2歳であり、全国の市区町村の中でも若く、元気なまちとなっています。

徳島自動車道のインターチェンジが整備されているため、県内外へのアクセスも便利。商業施設なども充実しています。

また、藍住町は江戸時代中期から良質の藍を諸国に供給してきた歴史があり、特産品である生きた染料や、藍染めの魅力と伝統を学校教育で子どもたちにも継承しています。

●人口:3万5175人(2019年5月31日現在)
●町の花:キク
●町の木:クスノキ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:藍住町の名産品・特産品

◆藍住役場通りの阿波尾鶏手羽先15本

お子さまからご年配の方まで、愛され続けて累計50万本も食べられている藍住町のソウルフードです。

高い生産量を誇る徳島の地鶏「阿波尾鶏」の手羽先をカラッと揚げ、特製のタレに漬け込み、独自にブレンドした数種類のスパイスをたっぷりかけた自慢の逸品です。

ビールのおつまみだけでなく、ご飯がすすむ味なので子どもたちのおかずやお弁当にもピッタリ。ぜひご堪能ください。

■生産者の声
「ごくらく酒蔵 あぐら」のお礼品をご覧いただき、誠にありがとうございます。藍住町のソウルフードを全国に、心をこめてお届けいたしますので、ぜひご賞味ください。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
藍住役場通りの阿波尾鶏手羽先15本

◆「徳島が香るあめ」10袋入り

このお礼品は、徳島の素材を詰め込んだ無香料・無着色の4種の飴の詰めあわせです。優しい味わいが特徴で、世代を問わず楽しむことができます。

【徳島あめ】
甘酸っぱい味わいの中からすだちの風味が優しく香ります。爽やかな味わいが特徴です。

【ゆず皮あめ】
べっこう飴風味の素朴な甘さの中から、旨みが凝縮されたゆず皮ペーストが絶妙なバランスでとけだします。

【やまもも葉茶あめ】
やまもも葉をお茶にし、ペースト状にして飴の中にとじこめました。どこかホッとする懐かしさ、クセのない優しい味わいです。

【塩ゆずあんこあめ】
ゆず白あんこがほんのり塩味の中から優しくとけだします。日本茶やコーヒー、紅茶などのティ―タイムでのお供にもお勧め。また、「明治神宮 秋の大祭」の「全国特産物奉献品」です。

【やまもも葉茶あめ】
JAL「新JAPAN PROJECT徳島」ラウンジ製品です。

■生産者の声
【徳島あめ・ゆず皮あめ・やまもも葉茶あめ】は、地元の素材を使用し、徳島を多くの方々に知っていただきたいとの思いから生まれました。

四国・徳島県産の、従来あまり使用されずにいたモノや部分に注目し、飴としての新しい利用方法を見いだすことにより、環境・人・地域が元気でありたい! というコンセプトからできたReborn candy series製品です。

【塩ゆずあんこあめ】は、徳島の伝え続けていきたい大切なモノを多くの方々に知っていただきたいとの思いから生まれました。

ココ【KOKO】にあるたくさんの真心と笑顔・・・優しい心があふれるココにあるものに注目し、さまざまな製品づくりを展開する! というコンセプトからできたKOKO series製品です。※徳島県那賀町木頭地区の木頭ゆずに注目しました。

◎内容量
徳島あめ6粒、ゆず皮あめ3粒、やまもも葉茶あめ3粒、塩ゆずあんこあめ3粒
61.5g(15粒)×10袋(個別包装)

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「徳島が香るあめ」10袋入り

◆藍住役場通り阿波尾鶏の骨付き鶏2本セット

このお礼品はお子さまからご年配の方まで愛され続けて、13年も食べ続けられている藍住町のソウルフードです。

日本一の生産量(※)を誇る、徳島の地鶏「阿波尾鶏」。その「阿波尾鶏」の骨付き鳥のために、鶏ガラと数種類の野菜のスープを12時間かけて炊き上げました。

そのスープに漬け込んで、一晩寝かせ、独自ブレンドのスパイスをふりかけ、オーブンで焼き上げたお勧めの逸品です。

独自のスパイスが、噛むほどに旨い阿波尾鶏の深い味わいを引き出してくれます。

(※)平成30年度都道府県等における地鶏、銘柄鶏の生産利用状況/独立行政法人家畜改良センター兵庫牧場調査

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藍住役場通り阿波尾鶏の骨付き鶏2本セット

◎藍住町のソウルフード、累計50万本食べられた名物、阿波尾鶏の手羽先とそれに並ぶ人気メニュー、骨付き鶏2本のセットもあります!

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藍住役場通りの阿波尾鶏手羽先10本と骨付き鶏2本セット

藍住町の特産品

◆阿波藍

日本をイメージする色のひとつといえば、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」公式エンブレムに採用され、注目されている「JAPAN BLUE」、すなわち「藍色」です。

"色"ではありますが、日本文化を構成するものとして不可欠な要素のひとつと言っても過言ではないでしょう。

古来、美しい染物の色としても馴染み深い「藍色」。この「藍色」は、「藍」というタデ科の植物の乾燥葉を発酵させてつくる天然藍染料「すくも」によって出せる色で、とくに徳島県(阿波国)でつくられる「すくも」は「阿波藍」と呼ばれ、全国的に知られています。

「阿波藍」は江戸時代、徳島藩の保護奨励策によって隆盛を極め、全国を席巻します。とくに藍住町を含む吉野川下流域は主要な産地となり、この地域が良質の「藍」を諸国に供給、地元経済や文化に大きな豊かさをもたらしました。

江戸から明治にかけて最盛期を迎えた「阿波藍」でしたが、化学染料の登場で大きな打撃を受けたこともありました。
しかし、現在も徳島では、伝統を受け継いだ藍師たちが「阿波藍」を製造しており、その生産量は全国シェアの大半を占め(※徳島県ホームページより)、この地で伝統工芸は脈々と受け継がれています。

◎藍の館 藍住町歴史館
旧奥村家屋敷の13棟の建物が、1987年に11代当主・奥村武夫氏から藍住町に寄附され、同時に13万点に及ぶ奥村家文書もまちの所有となりました。

その機会に、旧屋敷内に展示1号館を新設。1989年8月1日に開館した博物館が「藍の館」です。

藍商人の屋敷をそのまま利用し、奥村家文書を保存する他、奥村家所蔵の美術品、古民具の他、阿波藍の歴史や製法などを詳しく展示しています。

このうち、阿波藍の栽培加工に関する資料が「阿波藍栽培加工用具」として国の「重要有形民俗文化財」に指定されています。
さらに、「奥村家住宅主屋」と蔵の2棟が国の「登録有形文化財」に登録されています。

昔から行われている藍染めを、指導員の説明を聞きながら体験できるコーナーもあり、自分だけのオリジナルハンカチを20分程度でつくることができ、人気となっています。

また、「藍の館 藍住町歴史館」の目の前には藍染め製品専門店「藍屋敷おくむら」も併設。

一歩中に入れば、有名藍染作家の作品の他、バンダナやイヤリング、ハンカチ、ブローチ、そして暖簾やタペストリーなど、風合い良く美しい色合いの300種の「藍染め」製品が、所せましと並べられています。

なお、県内の有名作家による展示会を定期的に開催しています。

◆洋ニンジン

藍住町は、洋ニンジンの全国有数の生産地として知られています。
吉野川沿いの土壌は肥沃で水はけがよく、すぐれた味覚と色合いをもつ洋ニンジンが育ちます。

勤勉さと丁寧な栽培技術が、藍作の地として藍住町の名を全国区にしましたが、その歴史と伝統は甘く瑞々しいと評判の、おいしい洋ニンジンの栽培にも生かされています。

藍住町の観光資源

◆藍住町バラ園

旧吉野川の支流・正法寺川(しょうぼうじがわ)のほとりにあるバラ園で、約320種、1100株が植栽されています。シーズンである春と秋には大輪・中輪、色とりどりのバラが咲き乱れ、甘い芳香が園内に漂います。

毎年5月と11月の見頃に合わせてバラまつりが盛大に開催され、バラ苗などの販売が行われています。

◆正法寺川公園

正法寺川沿いにあり、「藍住町バラ園」にも隣接しているため一緒に訪れる人も多い公園が「正法寺公園」です。

公園のシンボルとして整備され、正法寺川の両岸を結ぶ「みどり橋」は、全長が60 メートルと西日本屈指の木造アーチ橋。1996年には、国の「手づくり郷土賞」を受賞しています。

野外ステージが設置され、その前にはみどりの芝生広場があり、小さな子どもたちも遊べるコンビネーション遊具やいろいろな種類の滑り台、さらにぶらさがり棒や動物の乗り物など、いろいろな遊具で遊ぶことができます。

正法寺川には鴨やアヒルの親子がゆったりと泳ぐ姿もあり、また春には河沿いに桜やツツジが、そして梅雨の時期には菖蒲がきれいに咲く姿を見られます。

あとがき

人が使い込むほどに風合いや色合いが増し、"いい味わい"を出してくれる天然の「藍」。日本を象徴する色のひとつとして、この先もこの美しい「藍」を守っていくべく、藍住町のふるさと納税の使い道として『「藍」の魅力発信』を選ぶことができます。

「藍」を取り入れたまちづくりや藍作の復活、藍染めの普及などに使われますので、ぜひご検討ください。

藍住町紹介ページ

藍住町のお礼品一覧

※2019年6月11日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・藍住町公式 ホームページ(https://www.town.aizumi.lg.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

      

この記事でご紹介したお礼品はこちら

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    藍住役場通りの阿波尾鶏手羽先15本

    お子様からご年配の方まで愛され続けて、累計50万本も食べ続けられている藍住町のソウルフードです。

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    「徳島が香るあめ」10袋入り

    徳島の素材をつめこんだ無香料・無着色の4種の飴の詰めあわせです。

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    藍住役場通り阿波尾鶏の骨付き鶏2本セット

    お子様からご年配の方まで愛され続けて、13年も食べ続けられている藍住町のソウルフードです。

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    藍住役場通りの阿波尾鶏手羽先10本と骨付き鶏2本セット

    累計50万本食べられた、名物、阿波尾鶏の手羽先!それに並ぶ人気メニュー骨付き鶏をセットにしました。

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