2019/04/04
首都圏最大のダム「宮ヶ瀬ダム」が大迫力/神奈川県愛川町【ふるさと納税・自治体事典】
首都圏最大のダム「宮ヶ瀬ダム」(※国土交通省ホームページより)があるまち、愛川町(あいかわまち)。ダム周辺が広大なレジャースポットになっているだけでなく、ダムでは迫力満点の観光放流を行っており、全国から多くの観光客が訪れています。ここでは、そんな愛川町をご紹介します。
愛川町の概要
愛川町(あいかわまち)は神奈川県の県央北部にある人口約4万人の町。
都心から50km圏内、圏央道の相模原愛川インターチェンジを利用すれば、車 なら約1時間で、知る人ぞ知るこの自然溢れるまちに到着します。
丹沢山塊の「仏果山(ぶっかさん)」、相模川と中津川の清流に恵まれ、大迫力の観光放流が ある首都圏最大級の「宮ヶ瀬ダム」、そして自然を満喫できる広大な「県立あいかわ公園」などの地域資源も豊富。
それに加え、100社を超える企業が集まる「神奈川県内陸工業団地」などもあり、自然と産業が調和したまちです。
●人口:4万437人(2019年3月1日現在)
●町の花:ツツジ
●町の木:カエデ
●町の鳥:カワセミ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:愛川町の名産品・特産品
◆【愛川ブランド】自然農法の「季節のおまかせ野菜セット」
このお礼品は、自然農法を実践する提供事業者「たむそん自然農園」で栽培された季節の野菜のセットです。
「たむそん自然農園」は、無農薬・無肥料で野菜を育てる自然農園。虫と雑草を敵としない環境で、野菜の成長に合わせてじっくりと育てています。
種も日本に古くからある在来種を中心に育てています。野菜本来のたくましくやさしい味がします。
また、形もきれいなものばかりではありません。大きさも小ぶりのものが多いですが、そのかわり安心・安全に召し上がれます。
現在、年間100種類程度の野菜を育てており、その季節毎の旬の野菜を味わえます。
■生産者の声
愛川町は都心から50キロ圏内とさほど遠くないにも関わらず、丹沢山系の麓に位置し、水や自然が豊かな素晴らしい環境です。
「たむそん自然農園」は雑草をとらず、虫もいとわない自然農法という手法で、野菜を手間暇かけてゆっくりと育てています。
愛川町は土地が肥沃なので自然農法には適した土地だと思い、この地に移住して農業をはじめました。植物が持っている力を充分に発揮した野菜は、野菜本来の味がします。
畑に遊びにきた野菜嫌いの小さなお子さまが野菜を直接生のまま試食してみて気に入ってしまい、帰るまで小松菜などの野菜を手から離さずに食べ続け、すっかり野菜好きに変わってしまったということも度々あります。
皆さまの食卓へ自然のままに育てた健康野菜をお届けいたします。ぜひ、一度味わってください。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【愛川ブランド】自然農法の「季節のおまかせ野菜セット」
◆大人気4点セット(御炭山最中・獅子舞・どら焼き・チョコラスク)
このお礼品は、愛川ブランドに認定された提供事業者「菓匠 土門」の大人気銘菓と、どら焼きでつくったチョコラスクのセットです。
充分に吟味した北海道産の小豆を使い、きざみ栗を加えたつぶ餡を、しっかりとした手焼きの最中種で包んだ風味豊かな味わいの「御炭山最中」。
愛川町の重要無形文化財「三増(みませ)の獅子舞」を銘菓にと創作された、やさしい味わいの焼菓子「獅子舞」。
上質の小麦粉、卵を使用して独自の製法でふっくら、しっとりと焼き上げた焼皮の生地で、きざみ栗を加えたつぶ餡を包んだ愛川銘菓「どら焼き」(2008年農林水産大臣賞受賞)。
そして、土門の大人気どら焼きの皮にチョコを染み込ませたチョコラスク。
以上、愛川ブランドに認定された3種類と、土門のどら焼きでつくったチョコラスクが入った詰め合わせとなります♪
■生産者の声
当店は昭和42年創業の手作り和菓子店です。吟味した素材の持っている味を最大限に活かすため製法も創業当時から変わらず、昔ながらの味を大切に守り続けながら新鮮さや独創性を追求し、新しいお菓子への取り組みにつなげていくことが「菓匠 土門」の和菓子への拘りだと考えております。
「伝統の味、愛川の味をみなさまへ」。真心の手技が織りなす菓の心をぜひご賞味くださいませ。
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大人気4点セット(御炭山最中・獅子舞・どら焼き・チョコラスク)
◆【愛川ブランド】 杜仲茶セット
杜仲茶の常識を超えたまろやか抹茶仕立て! 愛川町の肥沃な大地に有機栽培で育ちました。ノンカフェインの健康茶「碧山」と「瑞茶」の、ご贈答にもぴったりのセットです。
「碧山(へきざん)」は、五大漢方のひとつ、杜仲の葉を使用した抹茶の様な粉末茶です。粉末になっているため、杜仲特有の健康成分を余すところなく食すことができるため、健康茶として人気があります。
特許製法によりつくられた杜仲茶は、杜仲特有の健康成分であるゲニポシドサンやアスペルロシドなどのイリドイド類やポリフェノール、ビタミン、ミネラル、ユーコミシンAを豊富に含みます。
富山大学や神奈川県産業技術センター、神奈川県衛生研究所などの産官学の長年の研究連携による高い技術により開発され、また機能性もマイクロアレーなどを使用した遺伝子レベルで評価が得られています。
また、「瑞茶」は杜仲茶と桑茶のブレンドで、桑の葉茶特有の成分である「DNJ(1-デオキシノジリマイシン)」が加わることで、さらに健康成分を充実させた商品です。
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【愛川ブランド】 杜仲茶セット
◆【愛川ブランド】 エンブロイダリーハンカチと消臭糸入りバンダナ
200年以上の伝統を誇る糸の町「愛川町半原(はんばら)」の地で、技術と伝統によりつくられた逸品です。
「エンブロイダリー」とは刺繍を意味しますが、生地としてのエンブロイダリーはレースのひとつで、薄い布地に透かし模様を施したレースの総称です。
上品で気品があり華やかな印象のハンカチです。
バンダナは、昔からの撚糸の技術と現代の技術「ミレーヌ消臭糸」を加え、親しみやすいオリジナルデザインに仕上げています。
何度洗っても消臭効果は変わらず、洗濯又は日光に当てると消臭効果は復元します。
「エンブロイダリーハンカチ」と「消臭糸入りバンダナ」は、ともに「愛川ブランド」認定品です。
■生産者の声
江戸時代から歴史ある半原の撚糸産業。勤勉さと努力の継続の中で生まれた技術と伝統によりつくられた逸品です。冠婚葬祭でご使用していただくことはもちろん、贈り物や記念品としても喜ばれています。
消臭糸入りバンダナは、日本食品分析センターでも優れた消臭効果が実証されており、スポーツ・介護・行楽・ご家庭・学校などさまざまな用途で使用できます。
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【愛川ブランド】 エンブロイダリーハンカチと消臭糸入りバンダナ
愛川町の特産品
◆愛川ブランド
今回、お礼品としても紹介している「愛川ブランド」。これは、町内で生産または製造された農林水産物、加工品、工芸品などで、町の知名度アップや観光復興・地域産業の活性化などに寄与すると認められるものを、「愛川ブランド」としてまちが認定する制度です。
すべて愛川町ならではの素材、技術、技法によって生み出された優れた町産品ばかり。
認定期間は5年。その間、認定事業者とも協力しながら、さらなる消費拡大やまちの知名度アップ、産業の活性化を図るべく、認定品の魅力を町内外に広くPRしていきます。
現在、最中やプリンなどのスイーツや自然農法で育てた野菜、そしてウィンナーなどの加工食品、さらにハンカチやひざ掛けといった繊維製品など2015年7月に認定された28品が「愛川ブランド」となっています。
◆撚糸
愛川町の西側に位置する半原(はんばら)地区は、江戸時代から撚糸業や織物業が盛んな地域。
200年の伝統を誇る繊維製品の一大産地として知られていますが、もともとは養蚕が盛んな土地でした。しかし、山間に位置するため水田や畑作が困難だったこともあり、撚糸業は副業として広まったそうです。
一定の湿度を保つ気候が撚糸業に向いていたこともあり、江戸時代には「半原絹」が上等品として有名でした。
現在もミシン糸やネクタイ、スカーフ、ファンデーション、カーテン、刺繍糸など多くの優れた製品を市場におくり出しています。
◎レインボープラザ(愛川繊維会館)
「糸の町 半原」にある拠点施設「レインボープラザ」では、繁栄を支えたかつての名機「八丁式撚糸機」や「機織り機」など、興味深い展示品の数々を見ることができます。
また、はた織機でコースターやランチョンマットを作成できる「手織り体験」や、ハンカチやバンダナを思い思いの模様に藍染できる「藍染め(あいぞめ)体験」、その他「草木染め」や「紙漉き(かみすき)」「組紐」などの体験教室もあります。
いつも多くの団体や個人客で賑わっており、伝統文化の継承にひと役買っています。
愛川町の観光資源
◆宮ヶ瀬湖・宮ヶ瀬ダム
「宮ヶ瀬湖」は「宮ヶ瀬ダム」の建設によってできたダム湖です。
この湖とダムの周辺は、家族で1日飽きることなく遊べるレジャースポットとなっており、「宮ヶ瀬湖畔エリア」「ダムサイトエリア」「鳥井原エリア」の3つのエリアに分かれています。
「宮ヶ瀬湖畔エリア」では、毎年12月に開催される「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」が有名で、自生のもみの木をライトアップしたジャンボクリスマスツリーは日本一とも言われる大きさで、訪れる人を喜ばせています。
他には「けやき広場」、「ふわふわドーム」や「じゃぶじゃぶ池」がある「あいかわ公園」、宮ヶ瀬湖畔園地を見渡せる展望台などがあります。
「ダムサイトエリア」には、高さ156m、長さ約400mの「宮ヶ瀬ダム」をはじめ、「宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館」といった施設や吊り橋「森のわたり橋」などがあります。
「宮ヶ瀬ダム」では全国的にも珍しい"観光放流"が定期的に実施されており、毎秒30立方メートルの水を放流することで高低差70mの人工の滝が出現する、迫力満点のショーを見られます。
「鳥居原エリア」には、鳥居原エリアと湖畔エリアをつなぐ橋長330mの「宮ヶ瀬虹の大橋」、噴水や花壇がある「湖畔庭園」があります。
◆県立あいかわ公園
宮ヶ瀬ダム直下に広がる「県立あいかわ公園」では、アスレチック遊具や屋外トランポリン「ふわふわドーム」で遊んだり、自然の中を散策したりできます。
春には40種類・約4万4000本ものツツジが咲き誇り、「風の丘」からは横浜ランドマークタワーまでが見渡せます。
また、公園の近くには「服部牧場」があり、いつも家族連れで賑わっています。
乳搾り体験やバターづくり体験、ソーセージづくりなどの牧場体験ができる他、ヒツジや牛たちと触れ合えるなど、大自然を満喫できる環境です。
あとがき
糸を紡いで200年以上の歴史を誇る愛川町(半原地区)。「レインボープラザ」では、手織りや紙漉きなど今となっては貴重な伝統技術を体験・学習できるため、県内外の学校から多くの子どもたちが学びにきます。あなたも手づくりで自分だけのオリジナル作品をつくってみてはいかがでしょうか。そんな愛川町を、ぜひ訪れてみてください。
※2019年4月2日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・愛川町公式 ホームページ(http://www.town.aikawa.kanagawa.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店