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丸太に乗って川を下る!「木頭杉一本乗り大会」が有名です/徳島県那賀町【ふるさと納税・自治体事典】

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(※2019年3月28日更新)

丸太一本に乗り、それを操りながら川を下る「木頭杉一本乗り大会」。地域のほとんどが山に囲まれた那賀町ならではのイベントです。他にも有名なお茶や西日本一の規模を誇るロープウェーなどがある、「那賀町(なかちょう)」についてご紹介します。

徳島県那賀町の概要

那賀町は徳島県の南部に位置し、地域の9割以上が森林の中山間地域です。

町の北西部は剣山(つるぎさん)国定公園に指定され、剣山スーパー林道が縦貫しています。公園内には剣山や高の瀬峡などの大自然があり、貴重な野生動植物を抱えています。

また、那賀川や坂州木頭川(さかしゅうきとうがわ)の清流が大釜(おおがま)の滝、大轟(おおとどろ)の滝などの瀑布を創造し、秋には辺りの紅葉と一体となって非常に美しい景観です。

町内では、柚の生産が盛んに行われ、とりわけ「木頭(きとう)ゆず」は全国的に人気を集めています。その他にも、日本一の生産量を誇り正月飾りに使われるオモト(万年青)や県内有数のお茶の産地でもあります。

●人口: 7959人(2017年7月1日現在)

さとふるから申込めるお礼品はコレ!那賀町の名産品・特産品

◆イシュー・ISSUE『イス+収納』

「徳島県・那賀町のヒノキ材」と「地元の指し物職人の技」によって生まれた「イシュー・ISSUE」は、イスと収納の2つの機能を併せ持った家具。

座面下に収納スペースを確保しているため、住空間を有効に活用でき、2脚組み合わせることで収納棚やサイドテーブルとして使うことができます。
組み合わせ次第では、オリジナルの使い方が考えられ、幅が広がります。

徳島県・那賀町産のヒノキ材を使用して、地元の指し物(家具)職人の川口さんがすべて手づくりしています。

■生産者の声
徳島県・那賀町(なかちょう)産のヒノキ材を使用して、すべて手づくりしています。指物師とは、室町時代以降に大工職から派生して、指し物職人としての地位を確立しました。

釘などの接合金属を用いずに、木と木を組合せて家具類をつくります。木目の美しさを引き出しながら、考えられる木の反りや色合いの変化などを予測して、モノづくりをしています。

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イシュー・ISSUE『イス+収納』

◆五稜箸 木頭朱杉 那賀町柄五種セット

五稜箸木頭朱杉は徳島のブランド杉「木頭杉」の赤み(心材)のみを厳選した、Wood Headのオリジナルブランドです。
抗菌性と耐久性が高く油分が豊富で汚れに強いため、洗剤を使用せずに洗うことができます。
木頭杉の淡赤色と香り、杉ならではの軽さと乾きやすさ、五角形ならではの持ちやすさ、無塗装ならではの掴みやすさをご堪能ください。

■生産者の声

五稜箸は、徳島県那賀町の木頭杉で作られています。旧五町村により形成されている那賀町。これらの地域の山(稜)がひとつとなって未来を描く様子に箸の形を重ね、「五稜箸」と名付けました。

五稜箸は、木頭杉の間伐材を使用した箸です。漂白剤や防カビ剤、塗料を一切使用せず仕上げており、使えば使うほど人にも環境にもやさしい製品です。また、無塗装だから食べ物がすべらず、つかみやすい。自然な使い心地をお楽しみください。

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五稜箸 木頭朱杉 那賀町柄五種セット

◆木頭ゆず ぽんずセット Bタイプ

木頭ゆず果汁を贅沢に使用した「ぽんず」です。

あらゆるお料理にご利用ください。サラダや焼肉などにもよく合いますよ。ゆず茶でほっと一息。ゆずみそでごはん、田楽などのお供に。

◎内容
旨味ぽんずしょうゆ、田舎ぽんずしょうゆ、ぽんず 練り胡麻、ゆず茶、ゆず味噌

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木頭ゆず ぽんずセット Bタイプ

◆「なかロール」 「栗まんじゅう」 詰め合わせセット

宮田製菓自慢のなかロールと、栗まんじゅうの詰め合わせセットです。

「なかロール」は生クリームと七穀粉の生地で焼いたロールケーキです。素朴ですが絶妙な味わいと、舌触りをご堪能ください。

一緒にお届けの「栗まんじゅう」もぜひご賞味ください。

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「なかロール」 「栗まんじゅう」 詰め合わせセット

◆木炭8kgと竹炭2袋セット

「おららの炭小屋」は、月一回の定例会で炭焼き・炭出し・薪割りをするとともに、炭焼き技術の継承と普及につとめた活動を行っている施設です。
小・中学生たちの体験学習、環境教育やインターンシップの受け入れの場としても活用されています。

このお礼品は、「おららの炭小屋」のじいたちが心を込めて焼いた「炭」。主に木頭北川周辺の山の雑木や竹を活用し、手作りの炭窯で焼いています。

昔から山で暮らすには炭が欠かせないものでした。那賀町木頭北川地区は、高知との県境の山間部にあります。人々は炭窯を作り、自給用に炭を焼いてきました。

炭材に使用している木は、一本一本表情が違います。軽い炭は火付けに最適です。重くてしっかりとした炭は火持ちがいいです。
ガス火とは違って遠赤外線効果があり、なんでもおいしくふっくら焼けます。

おららの竹炭は、木頭北川周辺の孟宗竹(もうそうちく)を主に使用しています。
竹炭は木炭よりも多孔質で空気を通し、匂いや湿気を吸着する効果が高いです。インテリアとして飾りに、脱臭剤・水の浄化・ミネラル供給・土壌改良などにお役立てください。

なお、手づくりのため、一つひとつの形・風合い・色味が若干異なりますので、あらかじめご了承ください。

■生産者の声

思い出の多い山や川、自分の生まれ育ったふるさとは、いつまでたっても心の底に焼きついて離れようとはしない。生きている限りは、思い出となってついてまわりそうな少年時代。

四、五年の頃に父親に連れられて、杉生山に散策に行ったとき「炭焼いてみるか」と言われて土面に三尺位の穴を掘り、材木をおいて木を積み上げ、その上に椎の木や栂(つが)の木の葉のついた枝木を一面にのせ、土をかぶせて伏せ窯を作った。そのとき焼いた炭のあの「りんりん」という音を今も炭出しをするたびに思い出す。

その感触が忘れられず、また炭焼きをやってみることになった。当時何度も作り直したその苦労や生活の知恵が忘れられずに、今になって役に立っているように思えて来た。

窯造りも小屋造りも誰に習ったわけではないが、見様見真似で覚えてきた。これからも生きている限りは地域のお役に、また子どもや孫たちへの贈り物になればと思う。

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木炭8kgと竹炭2袋セット

那賀町の特産品

◆オモト(万年青)

オモトは、ササ状の濃い緑の葉と小さな赤い実を付けるユリ科の多年草で、一年中青くて枯れることがないため、子々孫々まで繁栄する縁起物としてお正月の祝儀用生花として使用されます。
旧相生町は、合併前は「オモトの町」として有名で、その地域でつくられる「相生オモト」は品質、生産量とも日本一を誇り(※)、全国の花き市場へ出荷しています。

※那賀町ホームページより

◆阿波晩茶

「阿波晩茶」は、徳島県那賀郡那賀町(旧相生町域)と勝浦郡上勝町の特産品となっている、全国的にも珍しい乳酸発酵茶の総称です。

総称なので、産地によって呼ばれ方が変わり、相生地区で栽培されるお茶は「相生番茶」と呼ばれています。

相生地区は県下有数のお茶の産地ですが、とくに相生晩茶は、大きな桶に漬けて発酵させ、その後天日干しするという独自の製法でつくられています。
無農薬で栽培されているため、近年、健康飲料として注目され始めています。

また、発酵茶ということで、ほのかな酸味が感じられること、カフェインが少ないことが特徴で、お子さまやお年寄りの方も安心して飲めるお茶と言えるでしょう。

◆木頭杉

昔から那賀町は、豊富な降雨量や気温などの自然環境が杉の育成に適した場所であり、全国でも有数の林業地となっています。

とくに市町村合併の前にあった旧・木頭村(きとうそん)の「木頭杉」は有名で、「断熱性」や「保湿性」「柔軟性」、さらには「強度」の面で大変評価が高いブランド杉です。
建材として高い需要を誇り、古くは奈良~平安時代から都で使用されていたそうです。

◎木頭杉一本乗り大会

その昔、道路事情の悪かった時代には、切り出した杉を川下の町に運搬するのに、川に流すという方法をとっていました。ただし、そのままでは川縁や岩などに引っかかってしまうため、職人が丸太に乗り、引っかかった丸太を再び流れに乗せていたのです。

やがて、道路が整備されてこの搬出方法はなくなりましたが、この伝統芸能「一本乗り」が競技として残されたのが、毎年7月から8月初旬に清流・那賀川で開かれているイベント「木頭杉一本乗り大会」です。

この競技は、丸太に乗り竹竿でバランスをとりながら那賀川を下ります。
初心者でも参加でき、名人からの手ほどきを受けられる講習会も開催されているとのこと。

◆木頭ゆず

東京や大阪など大都市圏の市場で高く評価されている、那賀町木頭地区特産の「木頭ゆず」。

酸味、香りが強く、ジューシーな果肉が人気ですが、もうひとつ大きな特徴があります。
通常、柚子は「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」と言われるほど、実をつけるのに時間がかかる果物です。

しかし、木頭ゆずはその時間を5年程度に短縮することに成功! 柚子への愛情と独自の技術、そして品質が評価され、2017年9月15日、国が地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)の対象に認定されました。

◆はんごろし

あんこをうるち米ともち米のご飯で包み、そのまわりにきな粉をまぶした、いわゆる"おはぎ"です。
米粒を半分だけつぶしているため、「はんごろし」という名前になりました。
名前は物騒ですが、一般的な団子やお餅とは違う歯ごたえと甘さひかえめの餡の相性が絶妙で、郷土料理として人気を集めています。

販売場所は、道の駅・もみじ川温泉前にある農産物直売所「あいおい」。地元のおばあちゃんグループ「ビーンズあい」の皆さんが、毎日「はんごろし」をつくっています。ちなみに全員が70歳以上だそうです。

那賀町の観光資源

◆川口ダム自然エネルギーミュージアム

徳島県は、全国有数の日照時間、河川の急流、豊富な森林資源など自然エネルギーの宝庫。
そこで県が水力・風力・太陽光、3つのエネルギーを一度に体験できる科学館としてオープンしたのが「川口ダム自然エネルギーミュージアム」です。

さまざまな発電やデジタルアート体験、工作体験、燃料電池自動車、さらに最先端技術を駆使した「コミュニケーションロボット」との対話などを通じて、子どもたちが楽しみながらエネルギーや科学について学べる施設になっています。

なお、子どもも大人も無料で入場できるのがうれしいところ♪

◆坂州の舞台

那賀町には、古くから住民たちの手によって守られてきた、全国的にも珍しい農村舞台が多数現存しています。

その中で、「坂州の舞台(さかしゅうのぶたい)」は八幡神社境内に建つ人形舞台で、寛政3年(1791年)に建設された炊殿(かしきどの/※神様に供える食事を調理するところ)を転成したと言われています。

平舞台形式で、舞台と客席の双方が見える太夫座(たゆうざ)、天井から吊るした滑車を利用したカラクリなど、典型的な人形舞台のひとつと言えるでしょう。

1974年に「徳島県県文化財」、1998年に国指定の「重要有形民俗文化財」に指定されています。

◆太龍寺ロープウェイ

四国八十八ヶ所霊場、第二十一番札所「太龍寺(たいりゅうじ)」のある太龍寺山のふもとと山頂までの全長2755mを結ぶ、西日本一(※)の規模を誇る101人乗り大型ロープウェイ。

眼下に広がる雄大な眺望と標高602mの山越えは感動とスリルの連続です♪
また、太龍寺山の山頂からは、紀伊半島の眺望を楽しむこともできます。

(※)那賀町ホームページより

◆相生まつり

毎年8月15日の同日に開催されている「相生まつり」。

町の名物「吹筒花火」や打ち上げ花火、阿波おどり、歌謡ショーなど、楽しいイベントが盛りだくさんです。

まちづくりの一環として誕生したこのお祭りには、町民だけでなくお盆に帰省した人や観光客など、多くの人でにぎわいます。

あとがき

木頭ゆずやお茶など、全国的なニーズを誇る農産物も多い那賀町。また、那賀町名物「はんごろし」も、つくったぶんが毎日あっという間に売り切れる人気の銘菓です。那賀町を訪れたら、ぜひ一度体験してみてください。

徳島県那賀町紹介ページ

徳島県那賀町のお礼品一覧

※2018年7月6日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※参考・参照元
・那賀町公式 ホームページ(http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/)
・徳島県物産センターホームページ(https://tokushima-shop.jp/)
・清流と森のナカホームページ(http://i-naka.jp/index.html)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

      

この記事でご紹介したお礼品はこちら

  •  

    イシュー・ISSUE『イス+収納』

    イシューは、「徳島県・那賀町のヒノキ材」と「地元の指し物職人の技」によって、生まれました。

  •  

    五稜箸 木頭朱杉 那賀町柄五種セット

    無塗装で安心安全、杉の心材を使用した、耐久性の高い箸です。

  •  

    木頭ゆず ぽんずセット Bタイプ

    木頭ゆず果汁を贅沢に使用した「ぽんず」です。ご贈答にもどうぞ。

  •  

    「なかロール」 「栗まんじゅう」 詰め合わせセット

    宮田製菓自慢のなかロールと、栗まんじゅうの詰め合わせセットです。

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