「しいたけ」は、英語でも「Shiitake」です【ふるさと納税お礼品事典：しいたけ】
日本のおいしいキノコ「しいたけ」は、英語でも「Shiitake（もしくは Shiitake mashrooms」と言います。料理のバリエーションが豊富で、出汁をとるためにも使われる「しいたけ」は、日本や東アジアだけでなく、欧米にも進出しているんですね。そんな「しいたけ」のお礼品を2品、ピックアップしました。
茨城県つくば市 生しいたけ（原木栽培）
つくば市は、万葉集で多く詠まれた名峰「筑波山（つくばさん）」を擁する豊かな自然と田園、世界最高水準の研究と教育を行う「筑波研究学園都市」の最先端技術、これら自然と科学が調和し、親しめる環境が整ったまちです。
2005年のつくばエクスプレス（TX）の開通以降、首都圏からのアクセスは飛躍的に改善し、東京から約50kmに立地しながらも利便性が高く、筑波山観光やJAXAをはじめとする研究機関見学、人気のつくばマラソン、そして定住人口の増加が継続するなど、つくば市のファンは増え続けています。
また、「食」も大きな魅力。野菜や果物、とくに国内3大特産地となっているブルーベリーや、お米、お肉といった大地と自然の恵みはもちろん、ラーメン、パン、コーヒー、スイーツ、お酒などのグルメも充実した国内有数のグルメシティとなっています。
このお礼品は、原木栽培でつくったこだわりの「しいたけ」。
収穫した「しいたけ」のうち、3％程度しか採れない、大玉で肉厚な良品だけを選りすぐって、たっぷり1kgの箱詰めにしました。
■生産者の声
流通している椎茸は、菌床栽培で作られたものが大部分をしめており、手間のかかる原木栽培はどんどん減って、全体の10％程度になってしまいました。
昔ながらの原木栽培でつくられた椎茸は香りがとても強く、椎茸本来の風味を味わって頂けるものです。今回はその原木しいたけの中でも選りすぐった良品を箱詰めに致しました。
■お礼品情報
●内容：生しいたけ 1kg
●配送：クール便（冷蔵）
●寄付金額：1万円
お礼品の詳細はこちらをクリック！
生しいたけ（原木栽培）
高知県香美市 しいたけ菌床（約2.7kg）×3個セット
香美市（かみし）は、三嶺（みうね）や物部川などの豊かな自然資源や、重要無形民俗文化財のいざなぎ流に代表される古代から伝わる祭りなど、たくさんの歴史や伝統が息づいています。そして、何よりも人情あふれる人々の暮らしがあります。
香美市では、こうした昔からの営みを守りつつ、時代の潮流に応じた新たな価値を創出し、次の世代に確実に受け継いでいくまちづくりを進めています。
このお礼品は、自宅で育て、収穫するための「しいたけ菌床」。栽培説明書付きです。
1日に1～2回、散水または霧吹きで水をかけるだけで簡単に育てることができます。安心・安全で新鮮なおいしい椎茸をお召し上がりください。
愛情を持って育てれば3～6回ほど繰り返し栽培・収穫できます。
■生産者の声
農薬などをいっさい使用せず、国内産の広葉樹を使用し、自然豊かな山間の施設で製造・培養した安心・安全のしいたけ菌床です。
■お礼品情報
●内容：しいたけ菌床 約2.7kg×3個セット
●使用期限：10日
●寄付金額：7000円
お礼品の詳細はこちらをクリック！
しいたけ菌床（約2.7kg）×3個セット
シイタケの栽培方法・原木栽培と菌床栽培
「しいたけ」の栽培方法は日本で開発されましたが、その方法には「原木栽培」と「菌床栽培」の2種類があります。
●原木栽培
クヌギやコナラなどの丸太に種菌を植える栽培法。自然に近い状態で栽培されるため、収穫は春と秋のみで、その時期のみ原木の生しいたけが市場に出ます。ただし、年間とおして流通できるよう、通常は乾燥させて長期保存できるようにした「乾（ほし）しいたけ」として出回ります。
●菌床栽培
昭和初期に開発された方法。おがくずに米ぬかやふすまなどを混ぜて作った培地に植えて育てます。
原木栽培と違って天候に左右されず、大量生産に向き、３～６か月ほどの周期で次々に収穫できるため、一年中「生しいたけ」として流通させることができます。
現在、流通している「しいたけ」のほとんどは菌床栽培しいたけです。
あとがき
近頃、家庭で「しいたけ」を栽培できる栽培キット（菌床ブロックの形）も販売されています。自家製「しいたけ」にもトライしてみてはいかがでしょうか。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2018年2月23日時点の情報です。
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