2021/07/15
宮ヶ瀬湖が観光地として有名な神奈川県唯一の村/神奈川県清川村【ふるさと納税・自治体事典】
ダム湖である「宮ヶ瀬湖」とその周辺のレジャースポットに多くの観光客が集まり、また風光明媚な自然の景色でも知られる神奈川県唯一の村(※清川村ホームページより)、清川村(きよかわむら)。竹やワラでつくった龍が、燃え盛りながら昇天する祭り「青龍祭」もよく知られています。ここでは、そんな清川村をご紹介します。
清川村の概要
清川村は、神奈川県北西部の東丹沢山麓に位置し、全域が「丹沢大山国定公園」と「県立丹沢大山自然公園」に指定されている人口約3千人の神奈川県唯一の村です。
都心から50km圏内で、日本百名山の「丹沢山」や「ダム湖百選」認定の「宮ヶ瀬湖」など四季折々の豊かな自然環境を形成しています。
2016年に村政60周年を迎えた清川村。輝き・愛着・誇りを育む村づくりで、「水と緑と心の源流郷」のさらなる実現を目指しています。
●人口:2970人(2019年2月28日現在)
●村の花:ミツバツツジ
●村の木:イロハモミジ
●村の鳥:ウグイス
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:清川村の名産品・特産品
◆「清川恵水ポーク」あらびき生ウインナー500g×2&「清川恵水ポーク」ロースみそ漬け90g×2
清川村の豊かな自然の中で育て上げた「清川恵水(めぐみ)ポーク」の柔らかさとほのかな甘みをご賞味ください。
自然豊かな丹沢山系の伏流水を飲料水として使用しています。豚の体の70%が水分であり、このミネラル豊富な銘水が豚の健康や豚肉の味によりよい影響を与えています。
おいしい肉になるように厳選した植物性原料(トウモロコシ・米・大豆粕など)を主体に、独自に配合設計した人口乳(離乳食)など、すべての飼料を自家配合して給与しています。
このおいしい豚肉を原料としてウィンナーに加工しました。生だからお肉の風味と歯ごたえが抜群です。
また、この豚肉を原料として加工した「味噌漬け」もあわせてお楽しみください。
■生産者の声
こだわって育てています。
◆母豚の飼育
日本においてほとんど見られなくなった群飼育にこだわり、妊娠豚を飼養しているので、母豚が妊娠中に自由に動き回り、より自然に近い状態で生活しています。
このため、ストレスがかからずよい健康状態が保たれます。
◆肉豚の飼育
衛生管理に重点を置き、オールイン・オールアウトを実施し、洗浄、消毒を徹底しています。飼育豚舎は単列の全面開放豚舎で飼育しています。この豚舎の利点は太陽光が充分にあたり、換気が良く常に新鮮な空気が供給されていることです。
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「清川恵水ポーク」あらびき生ウインナー500g×2&「清川恵水ポーク」ロースみそ漬け90g×2
◆折り紙で楽しむ清川村 おりがみセット
ひと折りひと折り思いがこもる、楽しい「おりがみ箸袋」で、食卓を彩りましょう!
清川村の豊かな自然を感じさせる農産物(10種)・昆虫(7種)・野生動物(8種)の姿を、折り紙の箸袋に折り込めるテキストブックはオールカラーで、丁寧で見やすい折り図になっています。
折り紙の箸袋を各4個折れるように、オリジナル折り紙が100枚ついています。
指先と頭を使い、楽しみながら折ることで脳の活性化にもつながります。普段の食卓も、折り紙箸袋で楽しい会話が広がっていく予感がしませんか。
清川村マスコットキャラクター「きよりゅん」の折り紙用紙(12体分)セットが含まれていますが、清川村のホームページでは「きよりゅん」折り紙の折り図と用紙の無料ダウンロードも可能です。
■生産者の声
折り紙は信じる力で無限に広がる世界があります。やる前から解らないと思っては、解るものも解るはずがありません。このチャンスに、自分を信じ、あきらめない強い心で、新しい自分探しの時間をはじめてください。
◎セット内容
1.おりがみ箸袋テキスト3種セット
・農産物コーナー(タケノコ、キュウリ、ナス、クリ、ネギ、ニンジン、ダイコン、シイタケ、ユズ、ブタ)
・森の仲間たち(ウサギ、サル、クマ、イノシシ、タヌキ、シカ、リス、ムササビ)
・昆虫探検隊(ケムシ、セミ、トンボ、バッタ、クワガタ、カブトムシ、チョウ)
2.オリジナルおりがみ用紙100枚(148×148サイズ 各作品が4個折れます)
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折り紙で楽しむ清川村 おりがみセット
◆【清川村】都心に近いオアシス 宮ケ瀬財団 パスポート券3枚
宮ケ瀬湖の雄大な景色を楽しみ、自然と直に触れ合いませんか。土と触れ合い、つくることの喜びを体験できるパスポート券(3枚)のお礼品です。
(公財)宮ケ瀬ダム周辺振興財団が運航している遊覧船「みやがせ21」への乗船、同財団が開催している「カヌースクール」や「陶芸体験(てびねり500g)」を受講することができます。
遊覧船「みやがせ21」に乗船すれば、湖面から雄大な景色を楽しむことができ、「カヌースクール」では、宮ケ瀬湖の自然と直に触れ合うことができます。
「陶芸体験」は土に触れ、つくることの喜びを体験できる楽しい陶芸教室です。
所要時間は、遊覧船「みやがせ21」の遊覧コースが30分、「カヌースクール」が1時間、「陶芸体験(てびねり500g)」は、30分から40分程度となっています。
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【清川村】都心に近いオアシス 宮ケ瀬財団 パスポート券3枚
◆「高座豚手造りハム」ハム・ソーセージセット
「神奈川名産100選」に選定されている、「高座豚(こうざぶた)」を使用したハム・ソーセージをご賞味ください。
自然豊かな清川村の養豚場で育てられた「高座豚」を使用し、素材の良さを引き出すために添加物は必要最低限に留めています。
伝統製法でつくられた「モモハム」は、しっとりとしていて深い味わいがあり、ボロニアタイプの「ポークソーセージ」と粗挽きウインナーの「ラインバイザー」はお肉の味がしっかりと味わえる一品となっています。
保存料はいっさい使用していないため、開封後は早めにお召し上がりください。
■生産者の声
神奈川県の清川村で養豚を行っており、近くには宮ヶ瀬ダムがあり自然に囲まれた環境で養豚を行っています。
"昔ながらの養豚場"という雰囲気がある農場で、より自然環境にやさしい畜産と循環型養豚で、仕組みづくりに取り組み、子豚に適した環境・管理で健康に育成を目指しています。
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「高座豚手造りハム」ハム・ソーセージセット
◆AFURI 柚子塩らーめん 3食入り
阿夫利山の天然水を用い、新鮮な鶏ガラと香味野菜、昆布や鰹節などの魚介類を丁寧に抽出したスープ。特製の塩ダレは、フランス・ブルターニュ地方のゲランドの塩、瀬戸内海の藻塩、そして木樽仕込み・天然醸造の白たまり等の厳選した調味料をブレンドしました。
これらを合わせた奥深い旨味をたたえた黄金色のスープに、香り良い生搾りゆず果汁を加えた、AFURIの看板メニューです。
▼栄養成分表示(1食あたり)
エネルギー 622kcal、たんぱく質 20.1g、脂質 23.9g、炭水化物 77.2g、食塩相当量 6.8g
■生産者の声
安心・安全・美味しい
徹底しています
AFURIが大切にしているのは、「素材のちから」。合成着色料・保存料などは元より、化学調味料(うま味調味料)は使用致しません。小さなお子様や、お身体を気にされている方にも安心して召し上がっていただける、安全で美味しい製品作りを日々徹底しております。また、何よりもこだわりのある「出汁」については、「皆様にご提供する直前に加える」ことで、最も香りの立つ状態に仕上げております。
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清川村の特産品
◆清川茶
1968年、山村振興事業から始まった清川のお茶つくり。試行錯誤の時期を経て、今では村を代表する特産品となりました。
「道の駅 清川」では、清川茶の他、清川茶を100%使った、きれいなグリーン色をしたパンや、村のキャラクターである「きよりゅん」の名を冠した「きよりゅんアイス」といった加工品も販売中。お茶本来の味を感じられると評判です。
また、6月に開催される「清川産業まつり」では、新茶の販売も行われます。
◆美津峯焼
清川村は江戸時代より薪炭(しんたん/※たきぎとすみ。燃料)が盛んな地でした。
現在も炭焼き窯があり、薪炭の生産が行われています。「美津峯焼(みつねやき)」は清川村で誕生した陶器で、薪炭を灰にし、この炭灰を使用して灰釉(かいゆう/※陶磁器の釉薬の一種)をつくり製作したもので、奥深い味わいを感じられる逸品です。
◆丹澤みそ
合成保存料無添加の自然食品。クセがなくまろやかで、「みそ本来の味」を楽しむことができます。
丹沢近辺の保存食として江戸時代からあるという、歴史ある味です。
◆きよかわ自然薯
「清川自然薯育成会」が丹精込めて栽培している「きよかわ自然薯」。粘りが強くダシ汁で倍に伸ばしても粘りも香りも良好との評判です。
自然薯は、栄養価が高く江戸時代から健康食として珍重されてきました。自然豊かな「水と緑の心の源流郷きよかわ」の大地で、おいしい「きよかわ自然薯」はつくられています。
清川村の観光資源
◆宮ヶ瀬湖
神奈川県愛甲郡の愛川町や相模原市緑区とともに、「宮ヶ瀬湖」に接するまちである清川村。
「宮ヶ瀬湖」は首都圏最大級の「宮ヶ瀬ダム」によってつくられた人造湖であると同時に、東京や横浜からの日帰り圏内にありながら、大自然に恵まれた景勝地として知られるスポットです。
湖畔エリアには、しゃれた料亭や土産物屋が立ち並び、少し懐かしい日本の風情を残す「水の郷商店街」があります。夜はイルミネーションが美しく輝き、宮ヶ瀬観光の中心スポットとなっています。
ダムサイトエリアでは、「宮ヶ瀬ダム」の巨大な姿に圧倒されることでしょう。
周辺は豊かな森林となっていて、レジャースポットとしても人気です。
他にも、キャンプサイトやバーベキュー場、「宮ヶ瀬 水の郷大吊橋」「宮ヶ瀬湖 水の郷交流館」、遊覧船「ミーヤ丸」、さらに12月には名物の巨大クリスマスツリーが出現するなど、多くの観光客が訪れる人気スポットがたくさんあります。
◆青龍祭
この祭りは、江戸時代天保の頃から昭和初期にかけて行われていた雨乞い(あまごい)の「雌龍・雄龍」を、清川村の伝統文化「青龍祭」として再現したもので、村のお祭りの中でもひときわ異彩を放っています。
まずは清川村立緑小学校の校庭で2頭の龍に魂を入れる入魂式を執り行い、その後、体長20mもある雄雌2頭の龍が子どもを始め、多くの人たちに担がれて村内をパレードしていきます。
会場入りした後は「降龍の儀」で場内を練り歩き、そしてクライマックスの「昇天の儀」で青龍太鼓が連打され、花火も打ち上げられる中、祈願札を体中につけた2頭の龍に点火されて豪壮に昇龍します。
火を点けられる青龍は、地域の住民たちが力を合わせてワラや竹、カヤなどを使って制作するそうです。
このように、「青龍祭」は青龍保存会のメンバーや子どもたち、そして婦人会などの団体も加わり、村全体で盛り上がる一大行事であると同時に、村民たちが伝統を学ぶ重要な機会となっています。
あとがき
宮ヶ瀬湖周辺には多彩な乗り物が用意されていて、「ミーヤ号」や「あいちゃん号」といったロードトレインや、遊覧船の「遊覧船みやがせ21」「ミーヤ丸」、夏と秋にはカヌー教室が開かれるなど、家族連れにぴったりの遊び場となっています。そんな清川村を、ぜひ訪れてみてください。
※2019年4月3日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・清川村公式 ホームページ(http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店