2021/02/10
Made in Japan にこだわった Sound を届ける [オオアサ電子株式会社/広島県北広島町]
下請けから開発提案型企業に
北広島町は広島都市圏や瀬戸内海の島々の水源地域で、北は島根県と接しています。古くから山陽と山陰を結ぶ中継地として栄え、ブナの森、湿原、動植物などの貴重で雄大な自然と田園文化が息づく町です。
この地で1983年に設立し、2022年に40年目の節目を迎えるオオアサ電子株式会社は、発光ダイオードや液晶パネルを製造しメーカーへ納める下請け企業でしたが、2010年以降、企業からの注文は9割以上が海外にシフトしてしまいました。
そのことをきっかけに、同社はOEMでの音響機器の製造経験が豊富だったことから、下請けや受託のみに頼らず、「小さくてもメーカーとして」をモットーに掲げ、音響機器の製造開発を始めました。
Made in Japan へのこだわり
そんな「オオアサ電子株式会社」を代表するオーディオがEgretta(エグレッタ)です。
「日本のものづくりに少しでも貢献したい」という想いから、EgrettaはMade in Japanにこだわっています。海外生産で低コストにおさえる方法もありますが、Made in Japanにこだわることで高い品質を実現することができました。また素材にもこだわり、オーディオには珍しい日本の漆喰(しっくい)を使用していることも特徴の1つ。漆喰は自然素材で、これまでのスピーカーの白とは異なります。漆喰を使用することで、日本らしさを表現し、日本の家屋とも調和するデザインになっています。
Egretta(エグレッタ)の名前の由来
同社が開発するオーディオEgrettaはイタリア語で『白鷺』という意味です。
白くすっと立った白鷺の姿を連想させることから名付けられました。また、イタリアの家具の博覧会であるミラノサローネにも出せるほどのデザインと品質を実現するという意味も込められています。
このEgrettaの名前が決まった日、社長から社員へ「スピーカーの名前をエグレッタにしたよ」と伝えたまさにその瞬間、社員が窓の外に、偶然にも白鷺を見つけたというエピソードがあります。本社から白鷺が見えたのはそのときが初めてで、運命を感じたそうです。
全方向360°無指向性のスピーカー
Egrettaは置く場所を選ばず良い音を楽しめる無指向性スピーカーです。スピーカーを設置した部屋全体をリスニングポイントとし、包みこむような音響空間を創造します。
小型スピーカーとは思えない豊かな低音を奏でることができます。
さとふるでは7種類のEgrettaが提供されています。
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オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)ナチュラルサウンド・ パッシブスピーカー TS500
オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)ナチュラルサウンドスピーカー TS550
オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)アンプ搭載全方位モノラルスピーカー TS-A200a
オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)デスクトップサイズ・全方位スピーカー TS-A200ss
オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)デスクトップサイズ・ハイレゾスピーカー TS-A200as
オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)無指向性バスレフ・タワー型スピーカー TS1000
オオアサ電子 Egretta(エグレッタ)ハイレゾ対応無指向性タワー型スピーカー TS1000F
あとがき
Egretta製品の展示・視聴・販売・修理受付をしているショールームが本社と同じ北広島町にあります。ショールームは特別な環境にせず、一般的な家でどのように聴こえるか感じられるようにこだわっています。
また、東京オフィスとニューヨークのショールームでもEgrettaを試聴できます(東京オフィスは完全予約制)。ショールームに一度足を運び、Egrettaの音を体感するのもよいですね。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出に抵抗がある今はふるさと納税を通じて地域を応援しませんか。