2018/08/08
富士山と4つの湖、原生林が独自の眺望を織りなす町/山梨県富士河口湖町【ふるさと納税・自治体事典】
富士五湖のうちの4つの湖を持ち、まさしく海のように広がる青木ヶ原樹海のバックには富士山が威風堂々と屹立する...。ここにあるのは、四季ごとにまったく違う色、違う表情を見せてくれる、絵はがきのような大自然の景色。そんな富士河口湖町をご紹介します。
山梨県富士河口湖町の概要
富士河口湖町(ふじかわぐちこまち)は、日本のほぼ真ん中、日本最高峰の富士山の北側に位置しています。周りは緑豊かな山々に囲まれ、青木ヶ原樹海に代表される森林と原野があります。
しかし、なんと言ってもその特色は、富士五湖のうち、河口湖(かわぐちこ)、西湖(さいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)というまったく特徴の異なった湖を地域内に持っていることです。
これらの自然が織りなす独特の風景は、日本でも屈指の景勝地として高い評価を得ています。
後世に向け「富士山」が世界文化遺産であり続けるよう、さまざまな政策に取り組んでいます。
●人口:2万5180人(2018年4月1日現在)
●市の花:月見草
●市の木:赤松
●市の鳥:ヤマガラ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:富士河口湖町の名産品・特産品
◆【富士山の麓で育つ】河口湖ブランドとうもろこしInakakara「恵味ゴールド」
富士山の麓で育つ「恵味ゴールド」果皮が柔らかく、生そのままでも食べられる程。熟年農家が作る自信の味!
富士山の麓「山梨県河口湖町」で育つ、熟年の農家が作る河口湖ブランドとうもろこし「恵味ゴールド」。
綺麗な空気と水で育てた自信の味を是非、味わって頂きたいです。
「恵味ゴールド」は、生でも食べられる程、みずみずしく甘いとうもろこしです。
皮が薄い為調理時時間が短いことも特徴!茹でても、電子レンジでも調理が可能です。
温めたら一度冷やすことで、さらに甘味が増します。是非、お子様から大人まで沢山の方々に味わって頂きたい製品です。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【富士山の麓で育つ】河口湖ブランドとうもろこしInakakara「恵味ゴールド」6本入
◆【富士山麓からの贈り物】山中湖ハムのおつまみセットワインやビールに!セレクション
肉々しい本物のハムを食べたことありますか? 噛むほどに広がる芳醇な味わい。薫香高いハム・ソーセージをご家庭で!
山梨県のブランド豚を、おいしく加工できるよう鮮度にこだわり、現地において一頭一頭、骨抜きも行っています。
富士山の伏流水、そして本場ドイツ製の機械と技術を使い、涼しい気候の中で加工・製造されたハム・ソーセージは「山中湖ハム」として定着しています。
富士山麓・山中湖から、安心で安全な食材を食卓に届けられるよう、さまざまな工夫と努力の賜物となっています。
★オススメレシピ★
焼くかボイルをお勧めしますが、もちろんそのままでもおいしく召し上がれます。
●焼く場合
フライパンを温め、油は引かずにウインナーを入れます。
水を少量入れて、蒸し焼きのように焼き上げるとパリっとした食感に仕上がります。
●ボイルの場合
お湯に少量の塩を入れ、沸騰してから火を止め、ウインナーを袋から出して入れ、約5~7分温めます。
■生産者の声
「丸一高村本店」にて富士の恵みをお届けしています。山梨県の山中湖にて創業以来60年、養豚場と精肉店を主体として営業しております。
山中湖ハムの農場では、山梨県ブランド豚「甲州富士桜ポーク」「富士ヶ嶺ポーク」等の山梨ブランドを標高1000Mの涼しい環境の下、富士山の伏流水を地下300Mより汲み上げ飲料し、大切に育てています。
国産豚肉を生産する養豚事業者の全国組織、JPPA(一般社団法人日本養豚協会)にも加入しており、JPPA豚肉農場トレーサビリティシステム、通称「豚トレ」にも登録をしております(登録番号:19012)。
<受賞歴>
【ズーファ2008金賞】
・ボンレスハム
・ウインナーソーセージ(荒挽き)
・チーズウインナー
※ズーファ
ドイツの食肉加工協会が主催する世界最高峰に位置する食肉加工コンテスト
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【富士山麓からの贈り物】山中湖ハムのおつまみセットワインやビールに!セレクション
◆富士山の恵みで育てられた『富士恵味もろこし』 12本
富士山のふもと、富士山の恵みで育てられた「富士恵味もろこし」。
糖度は18度以上、皮も柔らかく粒も瑞々しいので、生でもおいしく食べられるトウモロコシです!
焼きモロコシ、コーンスープ、デザートとしてもおいしくいただけます。
富士河口湖町の若手農家さんが、がんばって収穫しています!
■生産者の声
『美味しいものを食べて幸せになってもらいたい』。
人は美味しいものを食べると自然と笑顔になるとはよく言われますが、当園も栽培期間中、低農薬・有機質栽培で、安心安全はもちろんのことですが食べたら美味しくて驚きその味に喜びそして幸せになってもらいたいということを理念にしてます。
喜んでもらいたいと思い毎日畑で泥にまみれています。
◆朝霧ヨーグル豚 しゃぶしゃぶ・バラ&肩ロースセット
水と空気がおいしい富士山麓で育った朝霧ヨーグル豚のしゃぶしゃぶ肉! 二種類の部位で堪能できるセットです。
朝霧ヨーグル豚は、富士山を望む水と空気がおいしい農場で、ヨーグルト状に発酵させた独自の飼料を食べて育ちます。
柔らかい肉質と、甘みのある脂が特徴です。ぜひお楽しみください。
脂身を一層、味わえるバラ肉のしゃぶしゃぶが450g、お肉の旨みを味わえる肩ロースのしゃぶしゃぶが450g。しゃぶしゃぶ鍋、冷しゃぶサラダはもちろん、薄いしゃぶしゃぶ肉は炒めても柔らかく、タレもよくからみます。
■生産者の声
朝霧ヨーグル豚は、発酵させてヨーグルト状になった飼料を食べて育ちます。やわらかい肉質と甘みのある脂が特徴です。冷凍での発送ですが、選んでくださった皆様がより新鮮なお肉を味わうことができるよう、発送日を絞り、作り置きをせずにご用意しております。
しゃぶしゃぶ以外にも、色々なお料理にお使いになってください。
富士河口湖町の特産品
◆ほうとう
「ほうとう」は山梨県の郷土料理とも言われ、富士河口湖町にもそのほっこりした味わいを楽しめる店舗がたくさんあります。
基本的には、小麦粉を練ってつくった麺を野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理のことですが、地域によって味噌味でなく醤油味にしたり、麺を冷やしてざるに盛りつけたり、野菜ではなく海産物と煮込むなど、さまざまなバリエーションがあります。
2007年には、農林水産省の「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれています。
◆かっぱめし
河口湖にまつわる"かっぱ伝説"から生まれた名物メニューが「かっぱめし」です。
"かっぱ伝説"にはさまざまあるようです。
そのひとつ「河童の膏薬(こうやく)」では、昔々、湖畔の庄屋さんの家に誰かが忍び込み、保存用のあぶり魚を持ち去るという出来事が続きました。
しかし、ある晩のこと、庄屋さんが囲炉裏のそばで見つけた巻紙に「河童膏」のつくり方が書いてあったそうです。
「さては河童があぶり魚のお礼に置きみやげをしていったな」、そう思った庄屋さんが試しにそのとおりにつくってみたところ、病気や傷に効果てきめん! この薬のおかげで、庄屋さんは大金持ちになったとさ...、というお話。
このように昔から河童と親しんできたこの地に生まれた「かっぱめし」。基本は河童の大好物と言われるキュウリの浅漬けととろろ(長芋か大和芋のすりおろしに調味料を混ぜたもの)を炊きたてのご飯に乗せ、刻み海苔とゴマをトッピングするだけ。
この基本が守られていれば、あとのアレンジは自由。現在、約50店舗で提供されているそうですが、各店の工夫により多種多彩な"オリジナルかっぱめし"が存在し、観光客など訪れる人たちを楽しませています。
山梨県富士河口湖町の観光資源
◆河口湖オルゴールの森美術館
富士山を望む湖のほとりに佇む「河口湖オルゴールの森美術館」は、中世ヨーロッパをテーマにした、とてもエンターテインメントな音楽と花の楽園です。
展示されている自動演奏楽器は、あの悲劇の豪華客船「タイタニック号」に搭載される予定だった本物で、完成が出航に間に合わず、難を逃れたというレア物。
他にも世界最大級のダンスオルガンや奥深い音色を響かせるディスクオルゴール、マリーアントワネットも愛したと言われる「シンギングバード」など貴重なオートマタは必見です。
さらに、日本有数のローズガーデンなど、館内各所に四季折々の風景を見せてくれる花々が。もちろん、オルゴールもアンティークなものが多数集められています。
ここは、10世紀前後のヨーロッパにタイムスリップしたかのような感覚を味わえる、レトロでオシャレな音楽のテーマパークです。
◆河口湖猿まわし劇場
1996年にオープンした河口湖猿まわし劇場は、千年の歴史を持つと言われる日本の伝統芸能「猿まわし」専用の屋内劇場。
河口湖畔にある収容655人と大きめの半円形劇場で、どの座席からも舞台を見やすいのが特徴です。その中を愛らしいお猿さんが縦横無尽に駆け回り、お兄さんと息ピッタリの芸の数々を披露してくれます。
また、公演後は出演したお猿さんがお見送りしてくれ、握手や記念撮影をすることもできます。
ちなみに、河口湖北岸は富士山の絶景ポイントでもあり、劇場の駐車場から美しい富士山の姿を見ることができます。
◆富岳風穴
青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた「富岳風穴(ふがくふうけつ)」は、富士山の噴火によってできた洞窟で、国の天然記念物にも指定されています。
総延長は201m、高さは8.7mに及ぶ横穴で、夏でも寒く平均気温は3度。冷蔵機器が発達していない時代は、天然の冷蔵庫として蚕の卵の貯蔵に使われていたそうです。
また、所要時間15分の見学コースが用意され、夏でも溶けない氷柱やツララ、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。
◆河口湖湖上祭花火大会
夏の河口湖の代名詞となっているイベント「河口湖湖上祭」。
8月4日は前夜祭として「よさこいソーラン踊り」と打ち上げ花火を、8月5日は「湖上祭特別ライブ」と、富士五湖で5日間開催されている夏祭りの最後を飾る「大・花火大会」が開催されます。
特大スターマインや尺玉、ミュージカル花火、大小連発花火、くじゃく花火など、富士山をバックに湖上に煌めく、色鮮やかな花火を楽しむことができます。
あとがき
今回ご紹介した猿まわし劇場やオルゴール館の他にも、キャンプ場やコテージ、家族で遊べるテーマパーク「富士すばるランド」、富士山の絶景を見ながら走る「富士山マラソン」など、観光地としての魅力がいっぱいの富士河口湖町をぜひ訪れてみてください。
※2024年4月4日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・富士河口湖町公式 ホームページ(https://www.town.fujikawaguchiko.lg.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店
富士五湖のうちの4つの湖を持ち、まさしく海のように広がる青木ヶ原樹海のバックには富士山が威風堂々と屹立する...。ここにあるのは、四季ごとにまったく違う色、違う表情を見せてくれる、絵はがきのような大自然の景色。そんな富士河口湖町をご紹介します。