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2019/09/20

三沢の美味しい海鮮を全国へ届けたい

酒楽食彩 和がや 漁港直送でこだわりのお礼品を作る人気居酒屋

青森県東部に位置し、東側は太平洋、西側には小川原湖を望む豊かな自然に囲まれた三沢市。黒潮と親潮がぶつかる絶好の漁業場が沖合にあり、三沢漁港では毎日のように新鮮な魚介類が水揚げされます。そんな三沢市中心部で営業する酒楽食彩 和がやは、「三沢の美味しい海鮮を味わえる」と人気の居酒屋。三沢市の人気お礼品を提供する和がやの取り組みについて伺いました。

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漁港直送で届ける、鮮度が自慢の和がや

和がやが三沢市中心部にオープンして11年。今では予約必須の人気店となり、盆や正月など帰省のたびに繰り返し店を訪れる人もいるほど。2015年には姉妹店のみさわ活魚センターをオープンし、2店で「三沢の味」を届けています。

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酒楽食彩 和がや(左)、みさ和活魚センター(右)

ふるさと納税業務の陣頭指揮を執るのは統括マネージャーの成田里香さんと、みさわ活魚センター店長の福田健さんです。

「三沢漁港は近隣の有名漁港と比べれば小さな漁港ですが、コンパクトな分、積み替えなどの手間が少なく、より鮮度の良い状態で店に届きます。とびきり新鮮な魚介類にこだわって提供することで、お客様が喜んでくださる。あくまで"三沢産"にこだわっています」(福田さん)

青森県はイカの漁獲高日本一を誇り、中でも「三沢昼いか」は通称「赤とんぼ」と呼ばれ、ブランドイカとして築地や豊洲市場の仲買人たちの間では知られた存在です。"昼イカ"とは昼間に獲れたイカのこと。夕方には漁港に到着し、その日のうちに各家庭や店舗へ獲れたてが届けられます。

「イカは傷みやすく、すぐ死んでしまうので、和がやでは提携している漁師さんの船から直接仕入れています。ホタテやヒラメのように漁港の生け簀で管理すると鮮度が落ちてしまう。水揚げしてすぐ店へ運ぶようにしています。透明な身は新鮮の証です」(福田さん)

ikasasi2_r.png透き通った身が美しい、活きイカお造り

『さとふる』導入後、予想外の反響が

自宅でも三沢の美味しいイカを食べてほしいと和がやが作り出したのが「いか一夜干し」。ふるさと納税のお礼品として登録したことで、販路は一気に全国へ広がりました。

DSCF3054_r.png【青森三沢産】いか一夜干し

市役所だけでふるさと納税を運営していたころに比べ、市役所が『さとふる』と協働してふるさと納税業務をおこなうことで、お礼品注文数は大きく変わったそうです。

「最初はひと月に2、3個出ればいいと思っていたんです。『さとふる』さんになってからは準備が追い付かないくらいの注文が入ったこともありました。以前は発送伝票を書くのがあまりにも大変で『ふるさと納税を辞めたい...』と思ったこともありましたが、『さとふる』さんの場合はそもそも伝票を用意する必要が無いのが嬉しいです!」(成田さん)

今でこそ大人気の和がやの「いか一夜干し」ですが、ここまで人気になるには「ちょっとしたきっかけがあった」と教えてくれたのは、三沢市のふるさと納税担当・三浦将人さんです。

「ある日、『さとふる』の営業の方からお礼品ページの写真を変更したほうが良いとアドバイスをいただいたんです。それまではパッケージの写真のみで、イカの美味しさが伝わりづらかった。同じタイミングで和がやの成田さんからも写真を変えたいと相談があり、『善は急げ!』という気持ちで和がやさんへ写真を撮りに向かいました。お礼品ページの写真を変えると寄付数がぐんと伸びて驚きました」(三浦さん)

ika_r.png変更後の写真(いか一夜干し)

和がやのお二人に、その他の自慢のお礼品について教えてもらいました。

「三沢のほっき貝はとにかく大きい。三沢市のほっき貝漁は最も旬をむかえる12月~3月に漁期を限定し、操業時間や1日の水揚げ量を定めることで乱獲を防いで品質を維持しています。冷たい海水で身がしまって、大きく育ったほっき貝は、身が厚くシコシコした歯ごたえがやみつきになります」(福田さん)

hokki_r.png三沢産ほっき貝の刺身

「ホタテも美味しいですよ!三沢のホタテは養殖ではなく天然ものです。食べた人は甘みが全然違うといってくれますが、三沢で美味しいホタテが獲れることはあまり知られていないんです」(成田さん)

2人とも三沢の美味しい海鮮への愛が止まりません。ほっき貝もホタテも、季節限定品のため、お礼品の申し込みが始まる日が待ち遠しいです。

ふるさと納税で全国から評価を受けたことが、地域での評価に

居酒屋業がメインの和がやが、ふるさと納税の準備にかけられる時間は開店前のわずか2時間。漁の状況やイカが店舗へ届く時間によっては開店前に作業を終えられず、閉店後の深夜に作業することもあったそうです。苦労もあった中で、嬉しい効果もありました。

「三沢市の『健康ポイント事業※』の景品として注文が入りました。『さとふる』で人気お礼品になったことが、地元で宣伝になっています。ふるさと納税に参加したおかげです」(成田さん)

その他にも、収益が増えたことで人員を補強することができました。成田さんの仕事を他の人へ割り振り、成田さん自身はふるさと納税や店舗運営などの全体的な業務に集中することができるようになったそうです。

※ 三沢市内に住所を有する20歳以上の市民を対象に、健康診査等の受信や健康づくり事業など、健康ポイント対象事業へ参加することで健康ポイントを付与する事業

ふるさと納税を通じて三沢の美味しい海鮮を全国へ

現在の三沢市のふるさと納税では多くのお礼品が登録されていますが、『さとふる』導入当初はなかなかお礼品提供事業者が集まらず苦労したそうです。

DSCF2955_r.png三沢市役所 三浦将人さん

「事業者さんたちの中には、『さとふる』さんのような市外の業者が間に入ることに漠然とした不安があったのかもしれません。『さとふる』の営業さんの力を借りて、三沢の事業者さんに説明して周り理解を深めてもらったり、初期から参加している事業者さんの頑張りや成果を見て安心してもらえたことで、少しずつ参加事業者が増えました」(三浦さん)

三沢市の事業者と丁寧に関係を重ねている三浦さんへの信頼は厚く、和がやの成田さん福田さんも声を揃えていいます。

「ふるさと納税で困ったこと、わからないことがあればすぐに三浦さんに電話します。市の職員さんはいずれ異動してしまうのでしょうが、できればずっと三浦さんが担当でいてほしいくらいです」(成田さん、福田さん)

事業者と市担当者の信頼関係がふるさと納税推進の活力となっていることが感じられます。

「ふるさと納税を通じて三沢の美味しい海鮮を多くの人に届けて、喜んでもらいたい」と成田さん、福田さんは語ります。三沢市の三浦さんとの信頼関係や、地元漁師との提携など、地域に根差した和がやが贈りだす三沢の味に、これからも期待しています。